幼女戦記第4話「キャンパスライフ」は、ターニャが新しい機動大隊の隊長にされてしまうエピソード。
ターニャが帝都に戻って半年も経ってた。
冒頭でモブ子が兵士の彼氏の手紙の話題をしてて
「クリスマスには戻る」と話してたけど、
「それはフラグだ」とツッコまれていたw
ターニャは「シグナリング理論」に基づいて成績をアピールし、
安全な後方で出世する事を狙っていたらしい。
シグナリング理論とは、企業は大学卒業者を優秀な者を意味するシグナルと見なすという理論の事。
それで図書館通いをしてたら、目論み通り後方の作戦参謀と遭遇。
ここのドヤ顔のクズっぷりが総ツッコミだったw
参謀はターニャに戦争について意見を聞いてた。
ここでターニャは参謀としての能力を見せる為だろうけど、
世界大戦が起きると主張してた。
しかしその戦い方について、早期の講和を目指しつつ、
それが無理なら消耗を避けると返事してしまい、
参謀に「勝利を目指さないのか?」と痛いところを突かれてた。
ターニャはやむなく「魔導士大隊を利用して消耗を抑制しつつ、敵兵を狩る」と答えてしまう。
これで乗り切ったと思い込んだターニャは、内心では「やったー」と喜んでいたw
しかしこれは実質的には「新設大隊への配属」の言質を取られたのと同じ事だった。
ターニャは論文を提出するよう命じられ、ターニャはその意味を認識せずに提出。
これも参謀視点では「外堀を埋める」意味があった。
その論文はターニャの知らないうちにルーデルドルフ准将に「上申」され、
レルゲン少佐に渡り、ターニャが所属する大隊がいつの間にか作られるハメに……。
そうとは知らないターニャは、ウーガ大尉に戦線を離れるよう忠告してた。
これは大尉と娘を案じてるのではなく、
邪魔なライバルを脱落させつつ、
戦場を知ってる良識人を味方を手に入れる為だった。
ここでもゲス顔が出てたw
誰が見てるともわからないのに、気を抜くのが甘いw
その内、自分の本性がバレて進退窮まりそうだねえ。
レルゲン少佐はターニャが大隊を指揮するのには反対だったらしい。
「ターニャ報告書」を確認いただいたのかと言ってたけど、
これはターニャが士官学校時代に兵士を殺そうとした件を問題視した内容らしい。
ここでルーデルドルフ准将から受け取った論文の書き手がターニャだと察してた。
どうもターニャが大隊隊長になる為に論文を書いたと思ってる様子。
本当は安全な後方で参謀になりたかったのにね。
晩餐会に呼ばれたターニャは参謀から大隊の指揮を命じられてた。
その直前に太佐から後方任務の辞令を受け取ってたけど、それはただの撒き餌。
大学卒業後に何らかの配属に応じる意思がある様子を見せてしまってる。
ターニャは辞令を聞いて、自分の主張が裏目に出たと察してたけど、
ここでも「内心の本音」としてのゲス顔が……w
ターニャは中尉で大隊の指揮には相応しくない立場だったので、
参謀は「まず編成官として大尉に昇進し、大隊編成の段階で少佐へ昇進となる」と。
まだ死んでないのに二階級特進とツッコまれてたw
参謀はターニャが辞令にどう返答するかを鋭い目つきで品定めしてた。
またターニャが去った後に「子どもを戦争に送る……か」と意味深な言い方をしてた。
実はターニャの中の人がオッサンだと知ってるんじゃないかな。
別に洞察したわけではなく、存在Xが参謀にそう教えたのかもしれない。
第3話でも科学者のシューゲルに夢の形で神の存在を信じさせてたし。
ターニャは「大隊編成を引き延ばして少しでも戦闘の機会を減らすしかない」と判断。
しかしターニャの元には処理しきれない大量の志願書が届いていた。
ここで「無ぅ理だ……絶対無ぅ理だ」という演技が林原みたいと言われてた。
確かにリナインバースっぽいかな。
ここでなぜか将校過程にいるはずのヴィーシャが登場。
どうやらターニャの補佐をやる様子だった。
ED後のCパートは参謀が葉巻を美味そうに吸ってた。
わざわざ時間を割いて描く意味はわからない……。
コメントでは「(参謀に)悪意がない事がわかる」とか、
「ターニャとの約束を履行した」とか言われていた。
でも葉巻は贈り物で「いい品だ」と呟いてたのを踏まえると、
まるでターニャを大隊隊長に着任させるのと引き替えに貰った葉巻のように見える。
そうじゃないなら、敢えてCパートを入れた意味は何なのかと……。
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