幼女戦記第9話「前進準備」は、
敵司令部を潰す為にターニャの部隊が人間ロケットになるエピソード。
第8話ラストでグランツが何を撃ったのかは不明なまま。
まあ何の懲罰も受けてないようで、
命令通りに殿軍か市民の区別をつけられないまま、撃ったんでしょうね。
中間でヴィーシャとグランツが会話があって、
落ち込む様子のグランツにヴィーシャが将校過程の座学の話をして、
ターニャは上の命令なので部下には責任は無いと言いたかったのではと。
ヴィーシャは元の原作には登場しないキャラらしいので、
こういうターニャの事を説明するシーンの為に登場させたんでしょうね。
冒頭はアレーヌのパルチザン制圧の後日談から。
ターニャは敵魔導兵のみを撃ったと述懐してたけど、
殿軍と市民の区別が付かない人物は全部見逃したんですかね。
だったら中間でグランツが落ち込んでいたのは何なのか……。
移動の列車内で後方へ転属したウーガ少佐から秘密作戦を聞いてた。
それはわざと引いて包囲殲滅戦をやるというもの。
ターニャの大隊は退却を演じる殿軍となる計画と。
ウーガは自分に転属を勧めてくれた恩義ってことで教えてたけど、
作戦はターニャが当事者となるものなので、
まあ言っても構わないんでしょうねえ。
ゼートゥーアは「消耗を避け、敵を減らす」という、
ターニャの理論の受け売りを作戦会議で語ってた。
無謀ではと言われてたけど、兵站の維持は不可能なので、
全面撤退かルーデンドルフがいう「前へ進む」しかない。
ゼートゥーアとルーデンドルフ以外はどうも、
どうやって有利な形で撤退するかを話したかった様子。
ターニャは後退を演じてるのがバレるのを恐れて、撤退命令を拒否してた。
ターニャの大隊が撤退するシーンは描かれてなかった。
ヴィーシャが被弾したシーンは描かれていた。
ターニャは砲撃音を聞いて振り返るというシーンだけ。
魔導バリアで問題なかったようだけど、
ヴィーシャは頭や腕に包帯を巻いてた。
ターニャの魔導ならたぶん無傷。
ターニャが待ってたのは自分を狙う砲撃だったんでしょうね。
案の定、共和国側は撤退してるフリだとは気付いてなかった。
後半はターニャの大隊が人間ロケットで特攻するエピソード。
作戦直前のシーンでグランツとヴァイスが寝れないと話してたけど、ヴィーシャは爆睡してた。
ここまでは作戦成功を思わせるシーンだったけど、
実際に出撃するシーンは結構悲壮感が漂ってた。
ターニャが「安全な後方で出世するはずが」とか言ってたのと、
急に第8話EDテーマが流れてたし、
今までのシーンが走馬灯のように出てので、
何か事故が起きるフラグかと思ってたら、
何の問題も無く爆撃成功してたようで肩透かしだった。
まあパラシュートで降下してたシーンで引きなので、
このあとで何かあるのかもしれない。
敵地からどうやって脱出するんだろう。
魔導で飛んで逃げられないの?
魔導を感知されて追撃されるんだろうか。
Cパートはツイーテナイカ・タイヤネンという兵士が戦線離脱したので、
ターニャがそれを報告する手紙を書いていた。
文面から言って身体障害レベルの重傷かと思ったら、
理由は腐ったジャガイモだったらしい。
タイヤネンって名前のキャラが今まで出てたっけ?
と思ったら、中間の傷病兵テントで「腹がいてえ」と呻いていた兵士の事だった。
コメントがなかったらわからなかったw
2回見直せばわかっただろうけど、
該当シーンではっきりと「タイヤネン中尉」と呼びかけてた。
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