ベルセルク第8話「陰謀」は鷹の団の次の依頼の攻城戦の話。
前話で騎士団が2/3も死んだってのはどうも眉唾。
まあ砦自体は堅牢でも、団長やその部下が無能集団ってことかも。
ちょっと期待外れ。
城攻めの際に裏門から、味方の将軍のフリをして開門させてたけど、
「え?そんな初歩的な手口に引っかかる?」と……。
相手の素性も確かめず、安易に信じるのが謎すぎ。
別に敵の装備を手に入れて成り済ましてた訳でもないし。
団長に報告せずに部下が独断で開門したのも謎。
事前に表門に団を集めて雄叫びを上げ、
敵の注意を表門に引きつけた策が、
敵がバカすぎて無意味な策に見える。
裏門で何か工作を仕掛けるのかと思ったら、アホな雑兵を騙しただけ……。
敵の団長は敗北を悟って筏に乗ってこっそり城から抜け出すけど、
部下の兵士も乗せてと筏にしがみついて筏を止めてしまう。
ここで将軍は部下の兵士を蹴って下ろそうとする。
蜘蛛の糸のカンダタみたいなクズっぷりに笑ったw
この団長は上司に叱責され、もう擁護できないと言われてたけど、
なぜこんな奴を擁護してるのか謎。
それなりの家柄っぽいけど、上司も相応の家柄に見えるので、
家柄コンプレックスとかじゃないはずだし。
それとも身内の恥を隠したいのかねえ……。
グリフィスは攻城戦の功績として伯爵の地位を与えられてた。
ユリウス将軍はそれを不快に思ってた様子。
そこへ大臣が接近して、王の狩りの警護として鷹の団が任されたと伝える。
これはユリウスの嫉妬心を煽るのが狙い。
そして「狩りの最中に毒の流れ矢に当たって警護の者が死ぬ事も有り得る」と、
グリフィス暗殺を仄めかしていた。
ユリウスはそのアイディアに乗り気。

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