ダンジョン飯第4巻の感想 ファリンの蘇生

ダンジョン飯第4巻はレッドドラゴンとの戦いとファリンの蘇生が描かれていた。

序盤は帰還したナマリと老学者夫婦のエピソード。
ナマリは「転移酔い」でぐったりしていた。
初めはわからなかったけど、巻末マンガで意味がわかった。
初めは魔物に毒でも喰らったのかとw

老学者は島主に迷宮の設計書を手に入れるよう強く進言。
この島はエルフ達が所有権を主張し、島主に返還を求めていた。
それは迷宮にエルフ語で書かれた呪文があったから。
エルフは迷宮にかけられた不死の術が狙いと老学者は読んでいた。
設計書さえ手に入れればエルフも対等の立場で交渉に応じるだろうと。
この世界ではエルフは強大な勢力らしい。
とは言え、力でゴリ押すような種族でもない。
エルフにも迷宮を作るような大魔術は伝わってないらしい。

目覚めたナマリは蘇生屋でファリンの死体を探してたけど無かった。
損傷が激しすぎる死体は蘇生できないと、2人の孫に解説も兼ねた世界観説明も。
でも迷宮内なら不死の術(魂の固定)があるので、蘇生可能。
下手に地上に死体を持ってこない方がいいらしい。
これはファリン蘇生の伏線だった。

以降は、ライオス側がレッドドラゴンと戦うエピソードが巻末まで。

レッドドラゴンを倒す計画は、橋を爆破して瓦礫の下敷きにし、
動けないところを喉元の「逆鱗」を刺して殺すというもの。
その前に腹ごしらえとして大ガエルの肉で作ったカツレツを食ってた。

レッドドラゴン戦は計画が狂いっぱなしで全滅の危機となった。
アダマントの鍋は耐火性は高いけど熱伝導性も高く、盾として使えなかった。
橋を爆破しても瓦礫はレッドドラゴンを潰す程の重さはなく、あっさりはねのけていた。
ライオスの剣は中身の寄生虫(ケン助)が恐れを感じて逃げてしまう。
センシのミスリルの包丁は切れ味は良いものの刀身が短くて使えない。
センシもチルチャックも逆にドラゴンの下敷きとなってしまう。

一端退いたライオスは、鍋をジャンプ台にしてマルシルに爆破させ、
その勢いでレッドドラゴンの顔面に張り付いてた。
そして敢えてその口に足を突っ込んで支えにし、
逆さまにぶら下がって喉元の逆鱗を突き刺して殺した。
この決断をするのはすごい。
ただのコミックリリーフ的なボケキャラかと思ってた。
ライオスの左足はレッドドラゴンに食いちぎられてしまう。
ライオスは左足がないことに気付かず、立ち上がろうとしてずっこけてた。
そういやダンジョン飯って、こういうディテールが細かいんだよね。

レッドドラゴンの腹を裂くと骨となったファリンが見つかった。
白骨化から蘇生した前例はないわけではないらしい。
とは言え、魂が離れると蘇生の可能性は減る。
と言うことで、マルシルが古代魔術(黒魔術)で蘇生となった。
この世界では黒魔術は禁忌。
しかしファリンの蘇生には黒魔術しかないと。

その前にキチンと肉体を揃える必要があり、
一緒に食ってたワーグの骨とより分ける必要があった。
で、白骨を並べて元の骨格を再現していた。
仲間の蘇生の為に白骨を組み立てるなんて、こんなファンタジー見た事ないw
中手骨は人差し指の方が長いとか、何か解剖学っぽいシーンだった。

そして黒魔術は成功し、ファリンは蘇生。
復活したファリンはなぜか魔力が漲っていた。
理由は続巻でわかる。
ファリンは自分がなぜ死んだのか覚えてなかった。
覚えてないのは、たぶんドラゴンの死体を使ったから。

この階層には浴室があって、ファリンとマルシルは一緒に風呂に入ってた。
魔法学院でもこんな風に入ってたのだろうなって雰囲気だった。

センシはドラゴンの肉でステーキを作ってた。
それをファリンが何事もなく食ってた。
センシは「食い返せ」と煽ってたw

最後はファリンがライオスの足に癒しの魔法をかけてた。
ライオスはファリンに無茶するなと怒って髪の毛を引っかき回していた。
そして兄妹は抱き合って再会を喜んだという引き。

巻末のおまけマンガは大ガエルの粘液の話と、
テンタクルスのジョークでチルチャックがすべる話。
セイレーンの歌声とチルチャック、魚人は平気で共食いしてるとか、
ウンディーネの魔力やワーグの話と竜の話、解説が増量だった。
この世界では竜の研究が盛んでかなり細かい知識があるらしい。

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