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アニメ視聴記 あらすじと感想

GANTZ「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編」のあらすじと感想

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GANTZ「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編」は第5巻後半~第8巻前半まで。
長いけど、ほとんどはバトルシーンなので、割と読むのは早い。

今回の宇宙人は仏像に変身しているタイプで、かつ武闘派。
今までで一番苛烈なバトルで、玄野以外全滅という結末。
玄野も瀕死でギリギリ帰還したという程。

狩りが始まる前、玄野が家を出てった岸本を思い出してオナってたw
「都合よく利用しやがって」と怒った事を後悔してたけど、
言わなかったとしても岸本が玄野になびくことは無かった気がする。

後はGANTZの部屋に呼ばれて、新しい参加者と顔合わせ。
前回から続いて参加しているのは、
加藤、玄野、岸本、モデル、ストーカーだけ。
中には坊さんがいて、ここはあの世だと主張。
加藤がGANTZの事を教えてたけど、聞く者はいなかった。
しかしGANTZからラジオ体操が鳴るという指摘通りの事が起きたっていう引き。
正直、新参者との軋轢とか面白いシーンではない。

ここまでが第5巻。

その後GANTZの部屋に呼ばれた玄野は、
同様に呼ばれた女と廊下で立位でセックスしてた。
この女はお姉さんキャラで玄野の顔にきゅんときたらしい。
玄野よりも背が高かったし、加藤と同じくらい。
トゥームレイダーのララクロフトに似てる。
これで童貞喪失したけど、本来の玄野に戻るきっかけの1つなのかな。
玄野はスーツの力もあるだろうけど、今回は大活躍してたので。
でも加藤のお人好しさの影響もありそう。

加藤は貶されようともスーツの重要性を訴えてた。
スーツを着た自分の怪力を見せて納得させていた。
加藤がこうもお人好しなのはわからない……。
私はどちらかと言えば、西のように聞かない奴はほっとけよと思ってしまう。
ただ、転送後も事態の深刻さがわからない数名は帰ろうとしてた。
そしてエリア外に出てしまい、頭が吹っ飛ばされた。
これは他のエピソードでも毎回1人はいる。

加藤達スーツ組は巨大な仁王像になすすべも無く逃げるだけ。
そこを玄野が足を破壊し、手を破壊し動けなくさせ、
最後に頭部を破壊するという手順で倒してた。
その時の玄野の横顔が西とオーバーラップしてた。
西は玄野に自分と同じとニヤついて話してたけど、
実はあながち的外れでもなかったわけ。

もう1人の宇宙人は苦戦してたけど、
遠距離から狙撃するタイプの銃でやられてた。
これは元自衛隊員の仕業で、引き続き狙撃を任されてた。

2人の宇宙人を倒してもゲームは終わらず、他にもたくさん残ってた。
GANTZの部屋で見せてたのは2人だけだった。
他にもいた理由は不明。

スーツを着てないグループも銃で応戦。
2メートル級のはその程度でも倒せていた。
1体だけ巨大大仏が動き出して玄野が応戦。
でも銃で足を破壊しようとしても、
表面が剥がれただけで打つ手無し。
そこに住職らしきおっさんが来て、
玄野達も宇宙人も見えないので、
大仏に踏みつぶされそうになってた。
それを加藤達が割って入って……という引き。
ここでも加藤はかなりお人好しなんだよね。
玄野に憧れているようだけど、玄野は人助けなんて消極的だし。
実は最終巻まで読んだけど、加藤のお人好しっぷりの理由はわからないままだった。
何か、幼少期に見知らぬ人に命を救われたとかありそうなんだけどね。

ちなみに、おこりんぼう星人のデタラメに見える言葉は解読できるそうで。

GANTZの仏像星人やネギ星人の言語を翻訳しているサイトとかありますか?

・くゆつる おるぐくるす おるぐくるす=「こいつら 俺が殺す 俺が殺す」

・はとくすぐいきむせう=「早くすぐ行きましょう」

・あいう おむちくずすい=「はいよ お待ちください」

・すむぬ くゆっくるすてくるひ=「すまん こいつ殺してくれよ」

・くゆつるぶつくるす=「こいつらぶち殺す」

・うするつうる うするつうる=「恐れておる 恐れておる」

・いむくるすつゆる=「今殺してやる」

ここまでが第6巻。

仏像は偶然当たった眉間の傷に突然怒って、
玄野を本気で殺そうとし始めていた。
つまりそれまでは遊んでいた。
そこに軍オタがノースーツで割り込んで、
あっさり捕まり、頭を食われて死亡。
それが隙となり、玄野は一旦は逃げたと思わせて、
ダッシュして加速し、眉間に傷に特攻。
そして内部から仏像を撃ちまくって始末してた。
これにはさすがの加藤も唖然としてたw

巨大仏像を倒してもまだ残りがいた。
そこで玄野組とモデル組とで分担。
モデルとストーカーは仏像のグループがいる社で死んでしまう。
一味のボス的な千手観音が謎の液体をかけて殺してた。
この液体にはスーツすら溶かす作用があった。

玄野組は残敵を始末後、モデルのいる社に駆けつけるけど、間に合わず。
この残敵掃討シーンは描かれておらず、事後。
特にどうって事のないザコだったっぽい。
ただ、液体のことを知らないので加藤がまともに食らいそうになり、
岸本が加藤を庇って胸から下が溶けて死んでた。
初見ではまさかヒロインが死ぬとは思わなかった。
でも完全に死ぬ前にGANTZの部屋に戻ればセーフなので、
実は生きていたって展開かもと思ってたけど、やはり死んでたんだよね。

更に玄野も右上で左足を失って瀕死。
そこで加藤とララクロフトは一旦逃げた。
玄野の左足はなぜか消滅が進んでいた。
玄野は弱気になって殺してくれと訴えていた。
ここで弱気になるのは岸本が死んだせいっぽい。
しかし加藤は消えつつある足の傷口を銃で撃ち、足の消滅は止まった。
とは言え、加藤もただの思いつきで撃ったらしい。

加藤は考えがあると社に戻り、岸本の銃を拾ってた。
そこに残敵が来て戦うハメに……。
第7巻ではこの帰結は描かれてない。
初見では捕獲銃だっけと記憶が朧気だけど合ってた。

千手観音は玄野の元に向かうけど、不良達が背後から銃で撃とうとしてた。
しかし千手観音の斬撃はスーツすらあっさり切断。
そこを元自衛隊が狙撃しまくって、
千手観音は手足を一部残して崩壊。
でも掌のメダルのような物が本体のようで、
メダルは無傷だったせいで完全復活。
これは実際どうなのかは説明がないまま。
元自衛隊もレーザーのような物で狙われていた。

一方、玄野の方は千手観音がやって来て、
ララクロフトがキックボクシングを習ってたそうで、意外に善戦してた。
そこで例の液体入りの壺をキックで千手観音にぶっかけて……という引き。
ここでララさんは本気で玄野に惚れてしまったようで、
玄野になぜセックスしたいと思ったのか聞いて、
玄野はバカ正直に「やらせてくれそうだったから」と返答。
それを聞いてララさんはショックを受けたようだけど、
玄野を守って惚れさせると決意してた。
いかにもな死亡フラグで、ララさんは実際に続巻で死んでしまう。

第8巻冒頭はララさんが殺されるシーンからで、
レーザーで心臓ごと切断されてた。
死亡フラグ立ててたので、やっぱりと。

加藤は残敵を素手で殴って殺してた。
スーツが壊れかけてたのに、パワーを引き出してもなぜかスーツは壊れてなかった。
何かの条件で特殊効果が出現したのかと思ったけど、
最終話まで何の説明も無かった。

元自衛隊は千手観音に接近戦を挑んでたけど、
あっさり逆襲されて足を切断され、頭を撃たれて死亡。
せめてスーツを着てたら勝ってた可能性はある。

1人残った加藤は千手観音と戦うけど、
そこに宮藤というオタクっぽい男が出現。
宮藤は透明になってたけど、千手観音はあっさり見破ってた。
これは続巻でわかるけど、スーツ組は臭いがするかららしい。

宮藤はあっさり殺され、脳を食われてた。
すると千手観音は普通に日本語を話し始めてた。
加藤達の素性や目的を知りたがってたけど、
加藤は唖然として無言のまま。
千手観音の言い分から読み取れることは
どうも宇宙人同士の情報交換などは為されていないらしい。
また宇宙人同士は割と抗争が起きているらしいって事だった。
また自分達の存在が地球人にバレていると気付いてない様子だった。

加藤VS千手観音は、加藤が右腕を切断されつつも千手観音を捕獲。
その途中、千手観音は頭だけを切り離して、頭だけが転送。
ボディはこちらに残り、しかも内部から真の本体が飛び出した。
要は田中星人と同じで、仏像はこいつらのスーツ的な物だったらしい。

加藤は自分は死ぬと予感しつつも玄野が昔言った言葉を思い出し、
千手観音の本体の隙を突いて首を切断して勝利。
思わせぶりな描き方だったメダル的な物は何だったのかとw

ゲーム終了で玄野だけがGANTZの部屋に帰還。
自分以外が全滅した事で玄野はショックを受けていた。
戻った際に「うおおお」と叫んでたので、
記憶が自分がやられる直前のものだったっぽい。
田中聖人の時も戻る数分前の記憶で戻ってたんだよね。

あばれんぼう星人とおこりんぼう星人編はこれで終わり。

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