マンガ原作ゴールデンカムイ第7巻の感想 賭け競馬と赤毛の羆

アニメイトでまた50%オフクーポンが届いたのでゴールデンカムイ第7巻を購入。
内容はインカラマツの競馬占いから、羆3頭とのバトルまでだった。

第2期は羆3頭のエピソードを入れるのかな。
アニメ第12話ラストの日高の墓場で鶴見が待ち伏せしてたのはまだマンガでは出てない。
あれはもっと先のエピソードらしい。

インカラマツの賭け競馬はほぼ忠実にアニメ化されていた。

狐の罠で狐を捕ってたけど、狐の皮は1匹で1円だった。
白石が酒が6升買えると言ってるので、現代の価値で18000円くらい。
1升が3000円くらいなので。

競馬の下りは当時は単勝のみの販売だったらしい。
ただし1枚5円もする。
酒の価値から言って、1枚10万円弱という計算になる。
キロランケが騎乗するレースでは10枚くらい買ってた。

インカラマツが勝ち馬を当てるのは親分と繋がってるんだろうけど、
1枚だけキロランケの3番を買ったのはマンガ原作でも事情が描かれてない。
載ってるかなと少し期待していた。
アシリパへの温情なんだろうか……。
この1枚が37円の配当となっていた。

キロランケは髭を剃って騎乗していた。
アニメでは髭のまま乗ってたはず。
むしろ髭も本来のジョッキーと似ているポイントだったような……。
原作だとレース終了後にもう薄らと髭が生えていたw

後半2/3は赤毛の羆3頭とのバトル。
その前にアザラシを撲殺してアザラシ鍋を食ってた。
久々にグルメエピソードを見たw
味付けの二輪草がないとアシリパは落ち込んでたけど、
オヤジがのっぺら坊と言われた時より落ち込んでると、白石にツッコまれてたw
たぶんのっぺら坊が父とは信じてないんだろうね。

家永の話では網走を脱走した囚人が客として来ていたらしい。
しかし家永に殺される前に脱走。
そして日高のダンというアメリカ人に会いに行ったと。
アニメではここまでの情報は出てなかった。

ただし日高に向かう際に、アシリパの親戚の大伯母の村に立ち寄っていた。
大伯母の娘の夫は代々受け継いできたアザラシの皮の衣服を30円で売ってしまっていた。
その買い手がダンというアメリカ人。
これで刺青囚人の話が繋がった。

ダンはアイヌの衣服を返さないと頑なだった。
「モンスター」と呼んでいる羆を退治すれば30円で返すと主張。
それでも杉元は怒って殺し合いになりかねない雰囲気だったけど、
ちょうどモンスターが牧場の馬を襲撃して、杉本達も巻き込まれて戦っていた。
ここで白石がずっこけてアシリパを尻で踏んでしまうw
ただのギャグシーンかと思ったら、実は伏線だった。

羆狩りには働き始めたばかりの中年男も同行。
杉元はこいつが家永が言ってた男かと警戒していた。
しかし外れだった。

一方、羆狩りとは別行動のキロランケと白石は羆と遭遇してしまう。
銃も武器も持たず、手近な農家に逃走。
ここでベルトを投げ捨てて蛇と勘違いさせて時間稼ぎするけど、
そのせいで白石はズボンがずり落ちてしまうというギャグシーンを入れてたw
緊迫した状況だったので吹いたw

農家には厳ついおっさん「若山」と華奢なおっさん「仲沢」がいた。
どちらかが農家の主でもう片方がキロランケを殺しに来た刺客。
農家には既に賭け競馬でドジった2人の厩務員の首が置いてあった。
首を発見するカットでは若山は本気で驚いていた。
なので仲沢が刺客かと思ってた。
若山は農家に一晩の宿を借りたと主張してたけど、
仲沢は持ち家の主だと主張していたのも怪しかった。
というのも、農家は住人がいないはずだったから。

一方で、杉本達も羆に襲われてた。
こっちは2頭の羆で、羆は計3頭いたと判明。
アシリパの弓は白石のせいで折れていた。
一度に2頭と戦うのは不利なので、こっちも農家に逃走。

農家に逃げ込む際に同行したおっさんが羆に食われてしまう。
刺青囚人かもしれないので助けて引き込むけど、おっさんには刺青がなかった。
ここで顔面の目の部分が噛まれてなくなってるカットも。
ところどころサラッとグロが出てくるんだよね。

杉元は若山と仲沢のどちらかが刺客と聞いて、2人とも服を脱げと。
ヤクザなら刺青が入ってるはずと。
それで若山はいきなり襲いかかってきた。
若山こそが刺客で、しかも親分その人だった。
なので予想は外れた。

羆3頭に囲まれている状況だったので、
杉元が落とした弾倉を取りに行く丁半勝負をしていたw
アシリパは殺しあいをやってる場合じゃないと訴えてたけど、丁半博打ももどうなんだと思うw

壺ふりは何と仲沢がやることとなった。
実は仲沢もヤクザだった。
つまり2人はグル。
仲沢も素肌を見せてたけど、刺青は背中だけでバレなかった。
これも予想外。

壺ふりは若山の負け。
仲沢は一流の壺師で、わざと若山が負けるような出目にした。
それは若山が金で男娼を買った腹いせだったw
2人はガチのゲイカップルだった。
この展開も全く読めなかったw

若山は男気があるタイプで、賭けの結果を受け入れて弾倉を拾って杉元に投げ渡した。
そして農家に戻れず、農家から離れるように逃走。
それで羆を1匹引きつけていた。
愛人の仲沢を羆から守る為かもねえ。
それで自分の愛情が真剣な事を見せようとしたのかなって印象。
その際に、ベルトを投げて蛇と思わせてたけど、
若山は下半身に暗号刺青を彫っていたと判明。
これまた予想外だった。

一方、農家に羆が潜入してた。
ちょうど弾薬を装填した杉元が、銃口を口に突っ込んで脳を破壊。
その際に危うく顔面を削がれるところだった。
幸い、ひっかき傷程度で済んだ。
まあグロい顔になったら連載しづらいだろうね。

潜入した羆は目も爪も無事な羆だった。
羆の肉で腹ごしらえするけど、アシリパは人を殺したウェンカムイだと食わなかった。
そこで杉元はおっさんを殺したのは他の2頭だと主張。
嘘をついてアシリパに羆鍋を食わそうとしてるのかなと思ってた。
でも読み返すと、おっさんを食ったのは爪が欠けている羆で、指がかけている手がちゃんと描かれていた。
杉元はそれを覚えてたのかな。

それで杉元が摘んだ二輪草を見せると、それはよく似たトリカブトだった。
これで羆を殺す毒が手に入った。
この為に二輪草の話を出した訳だ。
とは言え、おっさんの死体に執着していた羆はトリカブトの槍で衰弱する程度。
正式な調合法ではないので毒性が弱いらしい。

若山は土饅頭にされながらも生きていた。
これは「石狩沼田幌新事件」で生還した事例があるとのこと。
ただ、Wikipediaでは単に逃げたとしか書かれてない。
土に埋められた人は病院に搬送されたものの、死んでる。
生還できた林謙三郎という人は暴れまくったから逃げれたらしい。
でも資料を集めて描いてるっぽいし、どうなんだろう。

若山はダンを脅してガトリングガンと自動車で羆狩りに向かった。
それで1頭は射殺に成功。
ここで仲沢を「姫」と呼んで、杉元達が素でビビってたw
しかしトリカブトで弱っている羆はまだ怒っていた。
羆は仲沢に噛みついて、仲沢は首の頸動脈を切られた。
若山は長ドスで羆の手と鼻を削いで、肛門をぶっ刺していたw
計3人死んでるバトルの最後にこれだったので吹いたw

これで羆バトルは終わり。
若山は腹を裂かれて瀕死、仲沢も瀕死。
2人仲良く手を繋いでくたばった。
ここだけ変に純愛ものみたいなシーンだったw

最後は冷静に「剥いでくる」と杉元がナイフを手にするカットで引き。

第7巻は羆の二転三転する展開やバトルの緊迫感とか、今まで一番面白かったかも。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク
上部へスクロール