ガンダムUC第2話は、「シャアの再来」を自ら背負ったフル・フロンタルと主人公バナージとの出会い、パラオ攻略戦直前まで。
小説版の4巻の途中までに相当。
第2話も約60分ほど。
以下、第2話あらすじ。
第1話の最後でクシャトリアとの交戦で激しいダメージを負ったバナージは、ロンドベルの揚陸艦にユニコーンガンダムと共に収容される。その艦にはバナージの友人、タクヤとミコット、オードリーも収容されていた。
外部からのアクセスを拒むユニコーンガンダムのコクピットを開けようとするアナハイムエレクトロニクスの技術者は、「開かないのか?」というマックール中佐の問いかけに言ってはいけない機密を漏らしてしまい、中佐はこのガンダムがラプラスの箱に関するものであると察する。
一方、捕縛したガンダムを見に来たオードリーたちは、目の前でガンダムUCのコクピットが開くところを目撃し、パイロットがバナージと知って驚く。
崩壊したコロニー内をデブリを警戒しつつ飛ぶ揚陸艦は、進路を塞ぐデブリを主砲で破壊する。この閃光で袖の下達に自艦の位置が明らかになってしまう。
その頃、揚陸艦に単独で襲撃をかける赤いモビルスーツが現れる。パイロットは「赤い彗星シャアの再来」とされ、袖付きを率いるフル・フロンタルだった。
オードリーはバナージを探し出し、ガンダムに乗って一緒に逃げてと命じる。その後に機体を処分する方法を探すと言う。そんな口調のオードリーをバナージは責めるが、「君自身がどうしたいのかを教えて」と問う。しかしそこへマックール中佐が現れ、オードリーを連れ去る。
マックール中佐はオードリーことミネバザビ姫を連れてフル・フロンタルと交渉する。交渉に応じないとザビ家の姫を殺すと告げるが、フル・フロンタルは姫の身元が不確かなことを理由に交渉を拒否し、艦に襲いかかる。
「あの赤いモビルスーツをやっつければ、オードリーを人質にしなくて済むんでしょ」とオードリーを守るため、ガンダムUCに乗るバナージ。中佐は「箱を渡すようなものだ」と責めるが、ガンダムUCは鍵で箱ではなく、鍵が壊れれば箱は開かないと主張する。
フル・フロンタルの機体を牽制するバナージだったが、フル・フロンタルとの近接戦で足蹴を食らい、意識を失いかける。このとき再びガンダムUCのデストロイモードが発動。フル・フロンタルを押し返し、さらに援軍が挟み撃ちで射撃。バナージは逃げるフル・フロンタルを追うが、深追いしすぎてクシャトリアに捕まってしまう。
袖付きに捕まったバナージはフル・フロンタルと対面し、フル・フロンタルはバナージを袖付きの味方に引き込むべく対話を続ける。「テロはよくない」と訴えるバナージに部下のアンジェロが切れ、「貴様はどうなのだ?!」「貴様のせいで貴重な兵を失った」と問い詰める。
先の交戦で、バナージの撃った流れ弾でセルジ少尉が死んでいた。バナージは自分が戦闘のさなかに人を殺していたことに気づいて衝撃を受け、意気消沈する。
一方のロンドベル側は、ガンダムUCとバナージを救うべくパラオ襲撃を計画していた。
クシャトリアのパイロットのマリーダと共に民間人の家で食事を摂るバナージ。そこの子どもとの会話から、自分は人殺しじゃないと自分に言い聞かせるように呟くバナージを見て、マリーダは近くの教会へバナージを連れて行き、棄民の歴史と、棄民の希望となったジオンのことを語る。
帰り道、バナージは浮浪者とぶつかるが、バナージは彼から謎の手紙とペンを受け取る。その手紙にはパラオを襲うロンドベルの計画が記されており、命に関わる為に時間厳守で脱出ルートに来るように指示があった。
バナージは、今度はパラオが戦場になると不安を募らせる。
第2話は原作知らなくても理解できるね。
意味がよくわからないシーンは無かった。
見所はオードリーかな。
オードリーの凛とした態度がカッコいい。
処刑するとハンドガンを頭に突きつけられつつも、毅然として中佐に脅しをかけるシーンとか。
一転、バナージに「君の本当の気持は」と聞かれて戸惑う姿も印象的。今まで自分の気持とか考えたことなさげ。
戦闘シーンはシナンジュとクシャトリアとの2つで、バナージはまだ操縦に慣れていないわけだから、派手な動作はなく、あまり印象的ではなかった。
フル・フロンタルとの交戦で足蹴を食らうシーンは、有名な初代ガンダムの同一シーンのオマージュ。


あと「3倍の速度云々」もオマージュ。
第3話は3月なので、また約半年後。
1年に2話ずつ作るっぽいね。
全6話予定なので、3年がかりか。

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