前回「前編」だったはずですが、今回はゲストが小松史法になってました。
前回のは聞き違えかな……。
冒頭で小野大輔がこのアニメで先輩後輩を超えて絆ができたと言ってました。
ということは出演者は皆ジョジョ好きなんでしょうね。
それとこのアニメ、業界視聴率が高かったらしいです。
それで声優同士、他の現場で会うとこのアニメのことがよく話題になっていたようです。
アニメの声優をやるくらいだから、本人もアニオタだろうし、
ジョジョだって好きでもおかしくないですもんね。
小松史法はポルナレフの感じ方と近い感覚があったので、
それを演技に活かしてたそうです。
ただし本人はポルナレフのように表に出すタイプではないけど、
感じ方は同じなのでそれを出せばいいと判断したとのこと。
ポルナレフがヴァニラ・アイスに言った「地獄でやってろ」という演技は
業界内でも評判だったらしいです。
しかし本人はポルナレフの演技をもう一回やってと言われてもできないとのことw
憑依型の声優なんですかねえ。
ポルナレフの時だけ入れ込んでいたのかもしれませんが。
小野大輔は承太郎が暴走するポルナレフを追って一緒に戦おうとしたシーンが好きで、
その前のシーンで「挟み撃ちの形になる」と冷静に俯瞰していた承太郎が
最も感情的になっていたポルナレフの元に行くことに
「よくできている」と感心していたようです。
俯瞰的なキャラなので誰がポルナレフと一緒に行動したほうがいいかというと、承太郎でしょうね。
ジョセフだと非戦闘的スタンドだし、花京院はポルナレフに次いで感情的だし。
ポルナレフは承太郎を見て喜んでいたんですが、
3人の中で一番心強いのはパワー型の承太郎でしょうね。
承太郎はあの時「爺と花京院がついていけと言うんでな」
とツンデレみたいなことを言ってましたが、
事態を俯瞰的に見ている承太郎がツンデレのような台詞を吐くのは、
自分の意志でポルナレフに同行するつもりだったってことになりますね。
ポルナレフが承太郎と一緒にオラオラッシュをやるアレッシー回で、
ポルナレフのオラオラの声の出し方として承太郎のオラオラを邪魔しないように、声を出していたらしいです。
そういう気遣いをしてたのは、2人の声質が比較的似てるせいですかね。
そういう事情に全然気づかないほど、自然でしたね。
小野大輔は昔、子安武人に憧れていて、そのキャラを真似したりもしていたそうです。
その後、端役で出演したアニメで子安武人と仕事したことがあり、
その時の話になって子安武人も覚えていて、感激したようです。
子安武人ってもうそんな年齢なんですねえ。
調べたら48歳。
小野大輔も37歳でいい歳なのにと改めてびっくり。
アブドゥルとイギーの魂のような煙が登っていくシーンで、
2人の息遣いを入れるとは知らず、現場に2人(の担当声優)が来ていて驚いたそうです。
そんなシーンあったか覚えてないんですが、
気になるので某有料動画配信で該当の第45話を見ました。
煙が昇天するシーンで拳を握ってポルナレフを激励するようなカットで、
アブドゥルが「ん!」みたいな気合を入れるような声を出してますね。
よく聞くとイギーもアブドゥルのように気合を入れるような吐息のような音を出してました。
ポルナレフは「幻覚だったのか」とつぶやくので、
幻聴は何も聞いていないはずなんですが、
原作の同じシーンも読みなおすと、
アブドゥルに「……」という台詞がわざわざ入ってるので、
これを活かしたんでしょうね。
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク