賭ケグルイ第10話「選択する女」は、豆生田VS蛇喰のチョイスポーカーの前半戦。
アバンは生徒会長の桃喰キラリが実家に帰って来ただけ。
OP後、皇が蛇喰に生徒会長の座を狙ってたんじゃないのかと抗議。
蛇喰は実はそんなことは一度も言ってなかったw
皇もその事を思い出して愕然としていた。
豆生田VS蛇喰は仮面の女の副会長がディーラーとなってた。
こいつが副会長だったのかと、今更だけど驚いた。
副会長の提案するギャンブルはチョイスポーカー。
ルールは以下の通り。
5枚の手札を1度のみ変える。
ベットとレイズのみが許される。
金をより積んだ物に強い順か弱い順かを選択できる、というもの。
強い順は普通のポーカーと同じ。
弱い順だと普通のポーカーと強さが真逆になる。
このルールを聞いて皇と早乙女は蛇喰が圧倒的に不利だと察してた。
一方、鈴井は鈍感で何もわかってなかった。
ここは皇と早乙女がスピードワゴン的な解説役になってた。
このアニメとしては珍しいシーンだった。
第1戦は蛇喰がブタの場合の強弱を尋ねていた。
豆生田はこの発言をブタ狙いアピールと判断。
情報を引き出す為に豆生田は10枚ベット。
蛇喰は20枚にレイズ。
豆生田は応じず、蛇喰が強い順を選択。
すると、どちらもブタで、エースがあった蛇喰が勝ちとなった。
これで豆生田は蛇喰が単にスリルを味わいたいだけの賭ケグルイだと確信。
根拠は単に1枚でも上回ればいいのに、わざわざ10枚レイズしたこと。
豆生田は資金が蛇喰の2倍あり、
豆生田がその気になれば蛇喰のレイズなど簡単に凌駕し、
豆生田にとって都合の良い方を選択できるから。
実際、蛇喰は特に何も考えずに20枚にレイズしたように見えた。
その方が楽しいからと言いたげで。
第2戦は蛇喰が何と10のペアを捨ててしまう。
豆生田はツーペアやフルハウスの確率の引くさから、蛇喰がブタ狙いだと判断。
そして何と自分の5枚のカード「2♢ 8♢ 10♡ Q♧ Q♤」を開示し、この5枚で勝負と宣言。
この挑発に応じて蛇喰は41枚全額をベット。
このシーンの蛇喰は目が赤くなって頬が上気していた。
豆生田は1枚だけレイズし、強い順を選択。
もし蛇喰がワンペアのK以上の手なら蛇喰の勝ち。
実際はブタだったので蛇喰の負け。
これで蛇喰は掛け金が無くなってしまった。
ただし、その手はストレート狙いが外れたもの。
豆生田はこの狙いを理解し、俺は王道を行くと不敵に笑い、ゲームは終了と思われた。
つまり蛇喰はポーカーの定石通りに札を変え、
賭けの部分だけはスリルを味わうという行動原理で動いていると。
皇はここで絶望w
すると蛇喰は皇に「いくらまでなら出せますか?」と暢気に聞いてたw
皇は今更後に引けないようで、ステージ上にフラフラと出てきた。
そこを豆生田が自分につけば生徒会に戻れるよう計らうと唆していた。
ここで豆生田と皇との回想が入ってた。
その時点では生徒会長の座を狙う野心を共有する仲間だと思っていたらしい。
皇は「分不相応」「負け犬」などと舐めきった豆生田の態度に反旗を翻してしまう。
この発言も、実は豆生田が皇を仲間ではなく手駒だと思っていた決定的な証拠となった。
この変節は蛇喰は皇が分不相応だの無能だのと言われていたのを否定し、
皇には例え無能でも賭けて勝利するかと誘導していたから。
正直、蛇喰も碌な奴ではないw
ここで引きとなった。

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