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賭ケグルイ××第10話「理の女」塔の真の謎

賭ケグルイ××第10話「理の女」は、清香VS蛇喰の結末回。

Contents

2000票が散らばったまま

冒頭は生徒会の黄泉月るなが票の移動が鈍いと案じてた。
全体の60%、2000票は散らばったまま。
ただし、ストック票は残っていた。
ストック票とは子飼いの生徒に票を集めさせて、後で一気に回収する票のこと。
なので、表向きの順位は真の順位を反映していなかった。
支配関係の頂点にはキラリがいるはずなので、
潜在的にはキラリが2000票の積み増しが可能。

清香はキラリの秘密をズバリ指摘したらしい

それから清香がキラリと初対面時の回想。
キラリが生徒会長と行ったギャンブルを見て秘書になりたいと直談判。
清香はその時「本当にあなたがやったんですか?」と聞いてしまった。
副会長が入れ替わってたんですかね……。
でも副会長は仮面がないと何も話せない性格だし……。
キラリ自身が多重人格とか?
ギャンブル人格と生徒会長人格がいるのかなと。

で、ギャンブルの続き

清香は2階降りる梯子を選択して2階へ降りたはずだけど、描写はなかった。
1階へ降りるシーンからで、蛇喰が先にゴールした幻覚を見て自分の額を殴って戒めていた。
そして1階の百合の花を先に手に入れた。

清香は外壁の扉の謎を解いてない事を案じてた。
中央階段を開けて見るとやはり壁だった。

蛇喰のターンとなり、蛇喰も1階へ降りてきた。
これを見て清香は笑った。
勝利を確信したらしい。
そして2階登れる梯子を1回、1階登れる梯子を2回解いて5階へ最速で戻った。
……はずだった。

アニメだとカットされてるけど、1階しか登れない梯子を選んだのは、2階登れる梯子はフェイクだったから。

5階に戻ると既に蛇喰が待っていた
清香は負けてしまい、ショックを受けていた。

蛇喰が先にゴールした種明かし

蛇喰が側面扉を開けて「月」が見えないことを把握していた。
月が見えないのは実は塔全体が回転していたから。
ただし中央階段は回転しなかった。
だから、最初に蛇喰が開けた時も、清香が開けた時も中央扉を開けても壁だった。
塔は5分ごとに60度回転していたので、中央扉が中央階段と繋がるのは、30分に1回だった。

蛇喰は塔全体が初めの位置に戻るのを待ち、中央階段を登ってゴールした。

清香は塔全体の回転がフェイクの可能性を指摘。
しかし蛇喰はギャンブルなので、仕掛けを使わないはずがないと否定。
キラリもその言に同意。
清香は蛇喰とキラリの息が合っていたのを見て、またショックを受けていた。

敗北した清香は失意で塔から飛び降りた。
しかし、たまたま開けた扉は「正解の扉」だった。

その下には実はマットが用意されていた。
キラリは落ちる清香を抱きしめて一緒にマットに着地。
原作だと飛び降りる寸前に清香を抱いて飛び降りてる。
絵的にはアニメの方が面白い。

キラリはどこまでも合理的だから清香が「正解」を選んだと指摘。
つまり、自分が死ぬ事すら合理的に5の扉を選んだと。
この数字は落ちる階数を表わしていた。
他の扉は全て即死の扉だった。
キラリが合理的に選べば生存できる塔を作ったのは、まさか清香の為?
「どこまでも合理的」な性格じゃないと5は選ばないはず。
既存キャラで当てはまるのは清香しかいないんだよね。

キラリは赤の他人となった清香を再び秘書として雇った。
蛇喰は「人が誰かを想うことを禁じることはできない」と、この結末を予想してたらしい。

最後は百喰一族が作戦会議。
テラノが策を講じているらしい。
一方、鈴井と蛇喰には「100票オークション」の案内が届いてた。
これがテラノの策かな。

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