ケムリクサ第10話は、最初の人の記憶が明らかになるエピソード。
陸地は終わり、塔に登るしかなかった
アバンはどうも戦ってたらしいけど、戦闘直後って様子。
どうもかなりの激戦だったっぽい。
既に10島に入ってた。
水は7島までギリギリ戻れる量まで減ってた。
高いとこに到達すると陸地は終わってた。
周囲はビル街っぽい廃墟。
赤霧の向こうに青く光る塔のような構造物が見えた。
塔から垂れ下がっている何かから登る必要があった。
それは根のように見えた。
根は十分大きいので歩けそうだった。
ここで暗くなり、夜営する事になった。
赤い幹が近いので作戦を練ってた。
幹の切断には緑が数枚必要。
わかばも幹を操作するのを試すと。
ここで全員、最後の水を飲んでた。
リナは赤い葉が光って「1人増やせそう」と言ってた。
ただ、リナ6はまた寝てた。
リンはリツに「起きた順が早かっただけなのに、面倒を見てくれてありがとう」と話してた。
リツはわかばが来てからリンの顔が柔らかいと評してた。
またリンが好きな物がもうすぐ見付かりそうとも。
それはつまり、わかば?
リツとリナは水を飲まなかった
翌朝になり、リツ、リナ達が消えかけていた。
リツは緑クサを3枚、リンに渡した。
リツとリナは水を飲んでなかった。
既に寿命だったらしいので、少し飲んでも変わらないらしい。
だから「十分に味わう」と、わざと時間をかけていたんですね。
ここで急に脱落するとは予想外。
リナ6が寝てたのは、たぶん寿命が近いっていう伏線だった。
でも「赤い葉が光ってた」のは、何だったのか……。
ちなみに1話を見直したのだけど、この時点からリナ6は寝てた。
リンとわかば2人で根を登った。
実はリツとリナは背後から襲ってくるであろう、赤虫の大軍を止めるつもりだった。
消滅する前に最後に戦おうって事ですね。
最初の人の記憶は謎の少女
塔に登ったリンとわかばは、赤霧に入る前に記憶の葉を見た。
リンは「お前が触りたいだけだろ」と赤くなってた。
わかばが「できることをやっときたい」と訴えて、リンは折れた。
それでリンの体内の葉を背中から操作していたけど、リンはずっと赤かった。
そして記憶の葉が開くと、リンの脳裏に記憶が蘇った。
それは「最初の人」が見ていた光景で、全体的に白かったし、ボケていた。
たぶん、この島の過去の姿。
その中にルンバ2体を従えた黒髪の少女がベンチに座ってるのが見えた。
「早く大人にならなくちゃね」と橙の葉に何かを書き込んでいた。
この橙が今わかば持ってる葉なら、この少女が「分割前の私」ですね。

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク