きららマギカVol29を読んだので感想。
先週の日曜に届いてたけど、これはAmazonの遅配のせい。
今後は全て楽天がいいかもねえ……。
まあ読むのが遅れたのは放置してたからだけどw
まんがタイムきらら☆マギカ 2017年 01 月号 [雑誌]: まんがタイムきららキャラット 増刊
たるとマギカはイザボーの正体が明らかになってた。
イザボーは実は魔女だった。
元はQBが願いを叶えて魔法少女になったけど、
それは「あなた(QB)の全てが欲しい」という願いだったらしい。
そうしてイザボーは他人を魔法少女に変える力を手に入れ、
QBが知らない魔法少女をどんどん増やしたと。
しかし魔力が尽きてソウルジェムが濁って魔女になった。
QBは魔女化したのは理解力の差だと評していたけど、
たぶん魔女システムのことを正確には教えなかったんだろうねw
その時、イザボーの娘が母を元に戻してという願いを叶え、
イザボーは精神が魔女のまま元に人間に戻ったらしい。
だったら、まどかマギカ本編で仮にまどかが魔女化後のさやかを願いで元に戻しても、
精神が魔女のままのさやかが人間の姿になってただけでしょうね。
このシーンはミヌゥの素顔らしき金髪の子、コルボー、ウルフカットの青髪のラピヌが出てる。
イザボーを元に戻したのはラピヌで、これがイザボーを戻した娘らしい。
姉妹ってのはたぶん百合的な意味ではなかった。
ラピヌとミヌゥ、コルボーは全員実の姉妹だったみたい。
それとイザボーがQBになったのなら、仲間の思考とシンクロしてるんじゃないの?
だったら宇宙の熱的視を防ぐという使命感も宿りそうなんだけど。
元はそんな使命感もあったかもだけど、精神が魔女となって無くなったのかな。
イザボーが不死というかダメージを負わないのは、
ミヌゥが「母がいかなる魔法少女から脅かされぬように」と願ったから。
魔法少女限定の願いってのがイザボー討伐の鍵な気がする。
ほむらの戦い方から、魔女にも砲弾やら銃弾やらが通用するので、
この時代の人間の兵器で倒せばいいんじゃないかと。
最後はリズのソウルジェムが現れて、
たるとの守護霊のようになってたシーンで引き。
と言うことは、リズが異空間に引き込まれた際に、
リズは自分のソウルジェムをたるとに渡してたんだろうか。
Vol27を読み返すと「私の魂はあなたと共にある」と言ってるけど、
これは比喩ではなく、本当にたるとの魂と融合してたんでしょうね。
おりこマギカは、マミがキリカを倒した後の最終決戦に向かうエピソード。
織莉子はキリカが傷ついて帰宅し、いつもの冷徹な織莉子ではなくなってた。
それでキリカは「織莉子じゃない」と言い出してた。
織莉子の様子を見て「見たの?」と言ってた。
それで織莉子は前にキリカが父の書斎で様子がおかしかった事から、
書斎を漁って例の手記を読んだらしい。
内容不明だけど、織莉子は表情が狂ってた。
そしてQBと待ち合わせしてた千花という魔法少女をいきなり殺してた。
たぶん右胸にソウルジェムがあったんだろうけど、
なぜそこが急所とわかってたのかは不明。
手記はキリカが読んで「織莉子を守らなきゃ」と思う内容なので、
織莉子の心が壊れるようなネガティヴな物のはず。
前に母が死んだ時に父の精神がおかしくなり、
織莉子は自分がしっかりしないと、と自戒してた回想があった。
母の死に関する事が織莉子が狂った原因だろうから、
母が死んだのは実は父が殺していたとかじゃないかなと……。
意図的な殺人か結果的に殺したのかはわからないけど、
父が関与してなきゃキリカが「お前は敵」と怒るわけがないと思う。
個人的にはアンソロの中では一番面白い「暁美ほむらは明日から頑張る」は、次号が最終話らしい。
今号は、まどかと一緒にハイキングに行ったら遭難しかける話と、
マミに時間遡行を繰り返している事を打ち明ける話の2本立て。
ハイキングは物臭なほむらがまどかとのハイキングに頑張り過ぎて、
良いところを見せようと暴走気味になり、遭難してたw
マミの話は次回に繋がってそうな話だった。
みんなが自堕落になれる世界線を見つけて終わりかな。
それと「いたずら心のマシュマロフレジェ」という読み切りアンソロも面白かった。
QBと杏子の意識が入れ替わって、杏子がQBの姿で悪戯をするという珍しい話。
実は入れ替わりではなく、杏子とQBが体が同調してただけで、
QBを操っている間も杏子の本体も同じ動きをしてたので、実はバレてたってオチw
あとは「予測不能の青色サンタ」っていうアンソロが面白かった。
これも読み切りで内容はコメディだけど、覚醒前のほむらとさやかという珍しい組み合わせだった。
「いきなり目の前で爆発するので戦いづらい」とかの険悪にはなってない頃の話w

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