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アニメ視聴記 あらすじと感想

まどかマギカ第8話考察

投稿日:2011年3月3日 更新日:

まどかマギカ第8話あらすじ。

Aパート

魔女を執拗に殴り続けるさやか。
次第に結界が壊れて、元の世界へ戻る。
さやかは「借りは返す」と言い、魔女が残したグリーフシードを杏子へ渡す。
まどかは疲労困憊のさやかを介抱。


バス停で雨宿りを兼ねて休んでいるまどかとさやか。
まどかはさやかの無謀な戦い方を、泣きながら責める。
さやかは「自分は才能が無いから」と答えるが、まどかは「さやかちゃんの為にならないよ」と言い返す。
そんなまどかにさやかは自分のソウルジェムを見せて
「こんな姿になって何がアタシの為になるの?」と問い詰める。
それでもさやかを説得しようとするまどかに、
まどかが魔法少女として才能があることをキュゥべえから聞いたと言い、
「じゃあアタシの代わりにアンタが戦ってよ」と言い返す。
さやかは押し黙ってしまったまどかを残して、一人で雨の中を走って立ちさる。

ほむらの自宅に呼ばれた杏子は、ほむらからワルプルギスの夜の出現予測地点を聞かされる。
ほむらはそれを「統計」と説明するが、杏子は「この街にワルプルギスの夜が現れたと聞いたことが無い」と納得しない。
そこへキュゥべえが現れて、さやかの消耗が激しくて呪いを産み始め、ワルプルギスの夜よりもやっかいなことになりそうと指摘する。
ほむらは、さやかのソウルジェムが穢れを溜めすぎたので、浄化しないと大変なことになると言う。

下校中、ひとみは上条と一緒に歩いていた。
ひとみの自宅はこっちのほうではないと言う上条に「お話がありますの」と答えるひとみ。
2人は公園のベンチに座って仲よさげに話し合う。
そんな様子をさやかは柱の陰に隠れてのぞき見ていた。

Bパート

使い魔を次々に倒すさやかの元にほむらが現れ、自分のグリーフシードを渡してソウルジェムを浄化するように勧める。
そのままだと死ぬと。
しかしさやかは、そのグリーフシードを足蹴にする。
そして、さやかを助けたいと言うほむらに「アタシの為と言いながらホントは別のことを考えているんでしょ」と答える。
ほむらは「あなたが破滅する姿をまどかに見せたくないだけ」と答え、破滅する前に自分がさやかを殺すと言う。
そこへ杏子がほむらを捕まえて、さやかを逃がす。

さやかは電車に乗っていた男2人の会話を聞いていた。
女に金を貢がせていると言う2人の前にさやかが近づき、
「この世界って守る価値あるの?アタシ何の為に戦っていたの?」と問い詰める。
さやかの周りに影ができて車内が飲み込まれる。

自宅に帰っていないさやかを探しているまどか。
公園でキュゥべえと出会い、自分が魔法少女になればさやかを助けられるかを聞く。
キュゥべえはまどかの才能が優れていると褒め、まどかの力ならさやかを元に戻すことも可能と言う。
まどかは魔法少女になることを決意するが、直後にキュゥべえが穴だらけになって死ぬ。
そこでハンドガンを手落としたほむらが近づき、まどかに「あなたを失えば、それを悲しむ人がいる」と泣きながらに訴える。
しかし、まどかはほむらを置いてさやかを探しに立ち去る。
そこへ2匹目のキュゥべえが現れ、旧キュゥべえの死体を食べ尽くす。
キュゥべえはほむらに殺されたのは2度目だと言い、ほむらの能力が時間操作だと指摘する。
ほむらはキュゥべえの計画を阻止すると言い、「キュゥべえ。いえ、インキュベーター」と言い放つ。

さやかがいた駅の構内へやって来た杏子。
さやかは自分のソウルジェムを見せて、魔法少女が幸せと引き換えに誰かを呪わずにはいられないと泣きながらつぶやく。
さやかの濁りきったソウルジェムにさやかの涙が落ちると、ソウルジェムが破裂。
衝撃で杏子は吹き飛ばされ、さやかの体は抜け殻となって床へ倒れ、ゴミのように風に吹き飛ぶ。

遠くからその様子を見ていたキュゥべえは、「やがて魔女になる君たちのことは魔法少女と呼ばないとね」とつぶやく。


第8話考察。

さやかがまどかに辛く当たったのは、ソウルジェムが濁ったせい?
走りながら「バカだよアタシ。なんてこと言ってんの」と言うさやかの直後に、濁ったソウルジェムのカットが入るのはそういう意味?

ほむらがワルプルギスの夜の出現予測を「統計」と言う事から、ほむらは何度か出来事を体験しているはず。
やっぱり、タイムループ?

ほむらがさやかに渡したグリーフシードは、第3話でマミを食べた魔女の物みたい。

ほむらが渡したグリーフシード。
madoka-magica-grief-seed-sayaka-kicked.jpg

マミを食べた魔女に育つ前に壁に引っかかっていたグリーフシード。
madoka-magica-grief-seed-fooked-on-the-wall.jpg

ほむらがキュゥべえを殺した方法は、時間を止めている間に銃を連射した。
銃声が無いのは、そのときは時間が止まっていたから。
キュゥべえが死ぬ直前に噴水が止まるカットがあるのは、時間が止まったという意味。

まどかが宇宙法則を覆すほどの才能を持っているってのは、魔女化前提なんじゃないか?
力はあるけど、それは魔女になってから初めて発現する、みたいな?

キュゥべえがほむらに「この時間軸の人間じゃない」と言うことから、
この時間軸のほむらと、別の時間軸のほむらと、2人いる?
2人いるなら、もう一人のほむらは今も東京にいる?
でも、2人いるなら「この時間軸の"ほむら"じゃない」と言いそう。
つまり、ほむらという存在自体がこの時間軸ではありえないので、この時間軸のほむらはいない?

キュゥべえがほむらに殺されたのは2回目だと言う。
1回目はキュゥべえがまどかに会う前?
2回目は未遂で、マミが回復させた。
今回は実は3回目?

新キュゥべえが現れるときに、その周囲の街灯が消えるのは、キュゥべえ登場時に衝撃波的なものが発生して街灯を壊した?

ほむらはキュゥべえに向かってしゃべってたのに、何かを振り返りながら「インキュベーター」と言う。
その直後に、新月間近の月のアップになる。
つまり、インキュベーター本体は月にいる?

さやかが「友達を傷つけて」と言った直後に、杏子が「あんたまさか」と驚く。
このとき杏子は、さやかがまどかを殺したと思った?

さやかは、上条とひとみの仲と、自分がゾンビみたいな体になったことで、上条を諦めた。
魔法少女として人を助けることに生きる意味を見出そうとしたら、ホスト2人組みが哂っているキャバ嬢に自分を重ね、幻滅した。
短期間に次々にショックなことが起きたんで、心が折れたんだろうな。
これらのことが時期的にズレていたら、魔法少女としてそれなりにやって行けたのかもしれない。

さやかのソウルジェムが破裂すると、グリーフシードっぽいものが現れる。
つまり、ソウルジェム=グリーフシード?

魂が抜けたさやかの体がゴミみたいに吹き飛ぶシーンが印象的‥。

ほむらはソウルジェムが濁り切ると魔女になると知ってたんじゃないのか?
魔女が元魔法少女の成れの果てとさやかに教えると、さやかが躊躇して魔女を殺せなくなるので教えなかった?
魔女が元さやかだとまどかが気づかなければ問題ない?

キュゥべえの最後のセリフから、さやかは魔女になったということ?
キュゥべえが言う、さやかの消耗がワルプルギスの夜よりもやっかいとは、さやかの魔女化のこと?
普通の魔女より、魔法少女が魔女になるとやっかい?
または、ワルプルギスの夜を狙っているほむらを挑発しただけ?
ほむらの目的がわからないので、さやかを助けに行くかをテストした?

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