アニプレックスの告知で「まどか☆マギカの原点」と言ってるコゼットの肖像がBD化され全3話が1枚に収録されるらしい。
発売日は10月2日。

コゼットの肖像(完全生産限定版) [Blu-ray]
まあムリクリ関係づけてるんだろうけど。
新房監督のOVAで、少女と宿命の物語だそうで。
見たこと無いけど、3話収録で実勢価格4千円台は安いから予約してみた。
アニプレックスのサイトから注文すれば、新房監督直筆絵コンテ集の複製が付くけど、定価6300円だからなあ、と考えてやめた。
コゼットの肖像 [完全生産限定版] Blu-ray ANIPLEX+限定特典付き
だいぶ前に届いてたけど、さっきやっと視聴した。

骨董屋のバイト青年(倉橋永莉)が、とある骨董に魅せられる。
その骨董はガラス製のワイングラスで、そのグラスを通すと金髪少女(コゼット)が店内にいるように見えてしまう。
その姿は他の人には見えず、永莉にしか見えない。
そして永莉は自分にしか見えないコゼットに恋するようになる、という物語。
コゼット本人はすでに故人で、画家のマルチェロに殺されている。
その殺害動機は、コゼットを永遠のものにするため。
その後、コゼットゆかりの品らしきグラスにコゼットの霊というか思念が宿り、自分をマルチェロの絵から解放してくれる人を待っていたらしい。
永莉はコゼットの作る異空間に入ってコゼットとすごすが、コゼットが偽物と気づく。
この偽物とは、コゼットの絵自身の意思だった。
結果、永莉はマルチェロの絵を次々に赤い絵の具を塗りたくって汚し、マルチェロの絵を焼滅させる。
その後、コゼットの思念がどうなったかはわからないまま。
冒頭で「私は生命へと還る」とコゼットが言ってるので、たぶん現世から解放されたのだろうけど、はっきりとした描写はない。
まどか☆マギカの原点というのは、「悪霊」が「異空間」を作って人間を内部に取り込むって点くらいだと思う。
あとは、田村ゆかりが成金の愛人役をやってたのが、ちょっと意外だったってくらい。
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