六花の勇者第4巻感想

六花の勇者第4巻はアドレットの推理はほぼ皆無で期待外れ……。
第3巻はゴルドフ側では、ある程度は推理要素があったけど、第4巻ではまるで無し。
一応、村人が屍兵にされていると知ったせいで動揺してたという理由はあるけど、
そこを克服して「地上最強」の冴えを見せて欲しかったです。

ミステリ要素は「黒の徒花」の正体程度。
黒の徒花はドズーがもたらした情報で、六花の勇者にとって致命的な切り札らしいってこと。
でも推理できる情報は無い。
ラスト付近で屍兵と化していた、アドレットの友人ライナがその正体を語っただけ。

どうせなら、屍兵の身でありながら何とか黒の徒花の正体を伝えようと手がかりを残してたのを、
アドレットが目ざとく発見してその意味を推理して、大量の屍兵の中から情報を知っているライナのことを発見する、
という成り行きだったら面白かったのに……。

アドレットが終始冴えないので、そのままだと手がかりに気づかずに黒の徒花の情報を入手できない。
そこで代わりに屍兵に拘るキャラが必要になり、それをロロニアに振ってる。
妙にロロニアが屍兵救助に拘るので7人目と疑われてしまってる。
疑われるのは良いとして、そこをアドレットがロロニアを庇いつつ、
持ち前の冴えで手がかりを発見して欲しいのだけど……。

黒の徒花の正体がわかったことで、
7人目が「自覚の無い7人目」だと判明したと言って良さそう。

あと、3巻ではアドレットの回想が無くて物足りなかったけど、
4巻では村人が屍兵されていると知ったのをきっかけに回想が挟まれていたのは良かった。
あとロロニア視点でのアドレットとの思い出とかも。

六花の勇者 4 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

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