シュタインズゲートゼロ第18話「並進対象のアルタイル」は、タイムマシンが破壊されるエピソード。
ここもかなり改変されていた。
特にレスキネンの台詞。
アバンは岡部がラジ館屋上に戻ろうとしていた。
岡部は世界線が変わってないのでまゆりも鈴羽も死なないと思い込んでいた。
すると背後からレスキネンが声をかけた。
コメントでは「やっぱり」とか「おまえか」とか「ラスボス臭」とかツッコまれてたw
OP後に屋上のかがりのシーンになって、
かがりは「ママに何をした」と部隊を裏切ってた。
すると何と手刀で隊員の1人を斬首w
忍者かw
かがりにここまでの戦闘力は原作でもゲームでもなかった。
しかしヘルメットを撃たれて死亡……。
前話で死んでたライダースーツ女は恐らく由季でしょうね。
ニコ生で見直すと部隊の連中が「レイエス」と呟いていたと気付いた。
ここでレイエスがライダースーツの正体と明かされてたんですね。
レスキネンはストラトフォーだった。
7月7日にタイムマシン獲得競争が起きることを予測していた。
世界線の収束で必ず7月7日に第3次世界大戦が勃発すると理解していた。
それはかがりが教えてくれたと。
岡部は隙を突いてレスキネンをタックルして一緒に階段から落ちた。
原作やゲームだと一緒に落ちないで突き飛ばすだけ。
それに原作やゲームのレスキネンは頭を強く撃って脳しんとうを起こしている程だった。
コメントでは「銃を奪っておけ」とツッコまれてた。
確かにここで銃を奪えば、後のレスキネンのタイムマシン強奪も無理だったはず。
かがりは死んだと思いきや死んだフリで、近寄ってきた隊員を始末した。
かがりはまゆりに近づいて「ママ違うの」と謝罪。
そしてまゆりの手を握って死んだ……。
レスキネンは気絶もせず死んでもいなかった。
世界線の収束があるのでレスキネンも死なないんだけどね。
鈴羽はレスキネンの首をナイフで狙うけど、
ダルと比屋定が捕まっているので手を止めた。
ここで2人が捕まるのもアニメの大きな改変。
未来のレスキネンがかがりを洗脳し、過去に送ったと説明。
過去のレスキネンは紅莉栖が死ぬのに備えてアマデウスを作った。
この設定はオリ要素かな。
比屋定は怒ってたけど、どの道世界線の収束があるので紅莉栖は死ぬんだよね。
そしてレスキネンはタイムマシンを奪うつもりだった。
本来の歴史ではタイムマシンは爆破されるはずだった。
アトラクタフィールド理論を知ってて、単に強奪しようとするのはおかしいね。
タイムマシンはここで爆破されるという歴史は変わらない。
死んだと思ったかがりはやっぱり生きていたw
2回目もかよとツッコまずにはいられないw
かがりはレスキネンの足を掴んで止めようとした。
「神様の声が聞こえる」と言ってたので、
未来のレスキネンは過去のレスキネンを止めるよう洗脳したんでしょうね。
恐らくタイムマシン奪取までは未来のレスキネンの計画ではない。
それでレスキネンはかがりをピストルで撃って殺した……。
その隙を突いて鈴羽はレスキネンを銃で撃ち、
マガジンが空なのか更には素手で殴ってた。
ダルは「殺したらレスキネンと同じになる」と止めたけど、
鈴羽はレジスタンスとしてとっくに何人も殺してるはずなんだよね。
それでも止まったのはダルの前でそんな姿を見せたくなかったからだと思う。
……かがりは実はまだ生きていたw
レスキネンは至近距離でかがりを撃ったのだし、
ヘッドショットしてるようにも見えたんだよね。
体を撃ってただけとしても、さすがにゾンビかよとツッコまずにはいられない。
こんなに何回も死んだと思わせるのをやると笑ってしまう。
しかし、かがりはまゆりの手を握ったまま本当に息と引き取った。
もう1回あるかなとも思ったけど無かった。
そこにロシアらしきヘリと特殊部隊が現れた。
原作だとヘリはない。
まゆりと鈴羽は急いでタイムマシンに乗った。
岡部はそれを「どうしてまゆりがやらないといけないんだ」と制した。
この状況でそんな話してる場合かと、これもツッコまずにはいられないw
ここらの改変はさすがにおかしい気がする。
原作やゲームでも岡部が止めようとするのは同じだけど、こんな切羽詰まった状況じゃない。
それにレスキネンからタイムマシンが破壊されるとか聞いてないので、
焦る理由もないから止めようとするのもおかしくない。
まゆりは「オペレーションアークライトだから」と
未来の岡部の指示であるかのように仄めかす返事をした。
そしてタイムマシンが動き出したのだけど、ロシアのヘリのミサイルが命中。
タイムマシンは大破し、鈴羽とまゆりは死体すら残らなかった。
ただ、タイムトラベルに成功したっていう説もあるんだよね。
テレポート自体には成功できたようにも見えるので。
その代わりにマシンへの衝撃で時間座標が狂って時空の狭間を漂流してる。
つまり過去に戻れてないけど、生存はしていると。
今回の流れだと岡部が引き止めたせいで遅れた事になってる。
止めずにそのまま時間遡行していれば間に合ったはず。
ロシアとしてはタイムマシンを破壊できればよかったようで、
破壊後は岡部達をほっといていつの間にかいなくなっていた。
ダルと比屋定は呆然とタイムマシンの残骸を見てた。
原作やゲームだと岡部だけがこの光景を見てる。
なのでラボに戻った岡部からまゆりと鈴羽が死んだと聞いて、2人とも泣きじゃくる。
岡部はラボに戻ってタイムリープしようとしたけど、比屋定は未完成だと告げる。
「俺はこの世界線が最良だと思ったのに」と泣きながら怒ってた。
コメントでは「壊れてる」と言われてた。
アニメの岡部の病みっぷりは原作よりもゲームよりも強いんだよね。
でも紅莉栖は岡部がβ世界線にずっと留まるとは思ってなかったと思うんだよね。
α世界線を何度もやり直した岡部なら、
β世界線でも何か方法を探すだろうと期待してたとしてもおかしくない。
まあ、その辺の話はしてないんで岡部がβ世界線に固執するのもしょうがない。
最後はまゆりの電子メールのモノローグ。
岡部に宛てて送信していたらしい。
このタイミングで着信したのは秋葉原のジャミングのせいでしょうね。
まゆりが送信した直後にジャミングが起きて、
岡部への受信は保留となってたんだと思う。
ロシアがタイムマシンを爆破したのでジャミングが解除された。
と言うことはジャミングはロシアの仕業だった。
まゆりがラジ館屋上に着くのが遅かったのは、歩きながらメールを打ってたから。
EDはバラードに被せてたので、何かバッドエンドみたいな終わり方だった。
「いい最終回」と弾幕が出てたw
まゆりの演技も好評だったけど、宇宙よりも遠い場所の小渕沢とは全然違う感じ。
原作やゲームだと電子メールを読んでからタイムリープマシンに目を向ける。
この時に既にシュタインズゲート世界線に挑む決意を固めている。
アニメだとタイムリープマシンを使おうとしてから電子メールを読む、と順番が逆。
アンケートは「とても」が88.4%「まあまあ」が6.9%、計95.2%が「良かった」だった。
やっぱりバッドエンドみたいな終わり方なので90%未満かなって印象ではある。

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