実写ドラマ版テセウスの船第10話 田中正志

実写ドラマ版テセウス船第10話の感想も既に書いてたのだけど、記事投稿を忘れてた……。

犯人の脅迫

冒頭は佐野の事情聴取。
ワープロの内容は佐野が書いたと主張。
佐野はみきおだと訴えるけど、
さすがにまだ子供なので間淵も誰も信じない。

一方、心はみきおの病室に押しかけていた。
みきおが自分で服毒するはずがない。
犯人に裏切られたはずで、犯人を教える可能性が高い。
でも、さつきに入室を止められた。
みきおは青酸カリのせいで記憶を失っていた
病室には校長もいた。

佐野は差し入れの本を見て、何かに気付いた
一方、心は1977年のチラシがヒントだと再考していた。
徳本正志の母が毒で死んだのが動機としても、なぜ佐野を恨むのか……。

佐野に面会しても「犯人は俺だ」と言い出した。
本にそう思わせる事があったらしい。
佐野が犯人となれば、警察の面子は保たれると間淵は考えていた。
本を渡したのは間淵なので、
その本を読ませれば佐野は罪を被ると考えたのかな……と思ってた。

タイムカプセルの手紙

心達が帰宅すると、マスメディアが押しかけてた。
でも徳本と世話役のおっさんが殺虫剤で追い払ってた
とは言え、和子には仙台の実家に帰れと勧めていた。
和子は佐野が容疑を認めたのがショックだったらしい。
そのせいか、子供に当たるようになっていた。

鈴は学校で佐野を庇って喧嘩したらしい。
和子は佐野のワープロに犯人しか知らない事が書いてあったと教えた。
しかし鈴はワープロは誰が書いても同じ字だと主張。
心はタイムカプセルの佐野の手紙がヒントかもと掘り出した。

手紙は未来の家族を案じる内容だった。
それで佐野が人を殺すはずがないと、
和子も気を取り戻したらしい。
一方、佐野は再び本を読んでた。
特定の文字に赤丸が付いてた
恐らく、赤丸を拾うとメッセージになってたんでしょうね。

みきおの自白

心は再びみきおの病室に向かった。
みきおは行方不明になっていたけど、
ベッドの下にメモが落ちていた。
メモを読んだ心は慌てて学校に向かった。
学校にはみきおがいた。
みきおは記憶喪失じゃなかった
何で敢えて学校に呼んだのか、
よくわからなかった……。

みきおは鈴のヒーローになりたかったらしい。
この動機自体は原作マンガと同じ。
みきおは転校して虐められていたけど、鈴だけが助けてくれた。
だからみきおは鈴が好きになったらしい。
この虐め設定は原作には無かった。
鈴は父(佐野)が好きだったので、みきおにはライバル。
なので、ヒーローになる為に毒をうさぎやら三島千夏や翼に飲ませて実験し、
鈴を助けて恩義を感じさせたかったらしい。
この計画は破綻したので、今度は佐野を無罪にすると主張。
みきおは心のICレコーダーを持ってた
ICレコーダーは録音されていた。
この録音があれば、佐野の容疑は晴れる。
そして、みきおは薬瓶を出して飲んだ。
心は慌てて瓶を払いのけたけど、
既にある程度は飲んでしまっていた。

みきおは再び入院する事になった。
心はICレコーダーを間淵達に聞かせてた。
この時代には存在しない装置だけど、特にツッコまれてないw
みきおの自白だと認めてた。
間淵にとっては警察の威信さえ保たれればそれで良かったらしい。
……佐野は釈放された。

佐野が自供したのは、本に「家族みな殺し」と書いてあったから。
じゃあ差し入れはみきおの共犯者ですね。
間淵は弁護士が持ってきたんじゃないかと、その人を見てなかった。
この辺は間淵が怪しかった。

毒茸事件

佐野は村祭り事件で毒茸を入れたのが田中元代議士の妻だと思い出した。
初めは原因不明の事故で処理するつもりだった。
しかし、田中元代議士が遺恨を遺さないよう調査するよう訴えていた。
その結果、田中元代議士の妻が茸を入れたと判明。
田中元代議士はばつが悪くなり、翌年以降の村祭りを中止させた。

当時の日誌では、校長の息子も祭に来ていたと判明。
校長は心と同じ年だとかつて語ってた。
その時、息子は喧嘩に巻き込まれていた。
佐野は毒茸の事件で仲裁に行くのが遅れていた。
それで校長が佐野を恨んでいる可能性があった。

校長ははさつきを「さっちゃん」と呼んでた。
高校生の頃に妊娠して担任だった校長に相談したらしい。
そしてどうやら堕ろしたけど、妊娠できなくなったっぽい。
だから、さつきはみきおを異様に庇ってんですね。
これも原作には無い設定だけど、確かにさつきのみきおへの執着が腑に落ちる。

校長の息子はいま何をしているか不明。
村の世話役は会社で虐められていると聞いていた。
それ以上の事は聞きづらかったようで、何も知らなかった。
心達が校長室に行くと、真っ黒に塗りつぶした紙が多数見つかった。
光に透かすとそれは親子を描いた絵だったと判明。
息子の件で長年、1人で抱えていたらしい。

校長は自宅にもいなかった。
佐野の自宅には佐野宛の手紙があった。
心が先に見つけて、勝手に読んでた。
中身は佐野に見せたくないようで、隠してた。
それは架空の新聞記事で、3月19日に佐野の家族が殺されたというもの。
つまり、それが嫌なら音臼神社に1人で来いという犯人のメッセージだった。
心は佐野の身代わりに自分が行く事に決めていた。
……そして翌日、心は荷物をまとめて出て行った。
佐野は心を探しに出たけど、パトカーはパンクさせられてた。
佐野は車から降りて走った。

その頃、校長が佐野家に来てた。
勘当した息子と会ってきたらしい。
会社での虐めで事業を始めるから金をくれと無心してたらしい。
校長はそれを追い返した。
その後、校長の元に孫が生まれた連絡が来たけど、校長は無視した。
ところが、佐野と心の姿を見て本当の親子のようだと思ったらしい。
そして、自分も息子との関係修復を考えたと。
塗りつぶした親子の絵は、何度も描き損じただけ。
校長が怪しく見えてたのはミスリードでしたね。

真犯人は田中正志

一方、佐野は心を探している最中に、
心と似てる人が倒れているという通報を受けた。
それは風速計がある小屋で、
佐野が向かうといきなり背後から刺された。

刺したのは何と……田中正志だった。
原作マンガとは相当に変えてる。
原作の正志はただの脇役でしかない。
原作だと真犯人は大人のみきおで、
心と一緒にタイムリープしてた。
実写ドラマだと大人みきおは関係なくなってる。

正志は母が逮捕された事で、殺人犯の息子と差別されて育った
逮捕したのは佐野。
なので、佐野を殺人犯にしようと画策していた。
きっかけは村に戻った正志に佐野が
「家族は大事に」と気軽に声をかけたこと。
でも、母を逮捕したのは田中が圧力かけたのが原因なんだよね。
どうやら田中は自分が原因で妻が逮捕されたとは教えなかったらしい。
正志の妹も殺人犯の子として虐められ、自殺していた。

正志は心が佐野の息子だと知ってた。
未来から来ていた事も知ってた
心を殺したと嘘を付いて。わざと佐野を怒らせていた。
佐野は正志のナイフを取り上げて殺そうとした。
殺せば正志の復讐は完了する。
殺人犯の子として鈴も信吾も虐められるようになるという計算でしょうね。
……とは言え、佐野は心を裏切れないとナイフを降ろした。
そこに心が駆けつけたけど、正志はナイフを自分に刺そうとして暴れた。
心も止めに入ったせいで、ナイフは心に刺さってしまった。
心は家族を守る為に来たと告げて、死んだ。
佐野は心に俺の息子だと訴えてたけど、
なんか、まず無線で救急呼べよとか思って見てたw

歴史改変エンド

エピローグは、佐野が殺人犯にならなかった未来。
みきおはさつきと一緒に店を開いていた。
少年なので未成年って事で身バレしてないんでしょうね。
この店に佐野家が集まっていた。
心は家族に由紀を紹介していた。
この心は、今までの心とは全くの別人。
佐野が殺人犯になった歴史を知らないで育ってる
明示されてないけど、エヴェレットの多世界解釈的な平行世界でしょうね。
そうでないと、辻褄が合わなくなる。
佐野が殺人犯にならないと、過去にタイムリープする心はいなくなる。
心がタイムリープしないと、佐野は殺人犯になる。
平行世界の心がこの世界に来て、歴史を変えた。

全体の感想としては、大人みきおが子どもみきおを操ってた原作の方が面白いかな。
ただ、原作の疑問点の解消となるエピソードがあったのは良かった。
あと、みきお役の子が魔少年って話題になってたのは吹いたw

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