マンガ版宇宙よりも遠い場所第3巻のあらすじと感想

マンガ版宇宙よりも遠い場所第3巻は完結巻で南極基地で結月が「親友」になるエピソードから、帰国するまで。

宇宙よりも遠い場所 3 (MFコミックス アライブシリーズ)
KADOKAWA / メディアファクトリー (2019-03-23)
売り上げランキング: 4,148

友達誓約書

基地で「ドラマの主役」に抜擢されたメールを受け取った結月は、忙しくなると会えなくなると相談した。
キマリは「みんな親友なのでいいじゃん」と返答。
結月は自分は除け者で他の3人はいつの間にか親友になってたと勘違い。
それでアニメと同様に「友達誓約書」を作ってたw
そういう環境で育ったんで、それしか思いつかないんだよね。

キマリは「わかんないんだよね」と泣いて結月を抱きしめた。
キマリ視点では結月はとっくに親友だった。
キマリはめぐみとのRINEのやり取りを見せて、その素っ気なさをアピール。
しかし、結月はよくわかってなかった。
そこにバースデーケーキを持ってきた小渕沢と日向に感激して泣いた。
アニメだと鼻水でロウソクを消してしまうけど、
マンガだと空気を吸い込んだせいで消えていた。

最後はアニメと同じで「ね」という素っ気ないやり取りをして喜んでた。

「特別編」として、めぐみへのお土産に眼鏡を買った話。
結月は帰国してもお土産を渡す相手がいないので、キマリに上げると意地になっていたw

日向と小渕沢は本当に親友となった

次は実質的に日向が主役で、日向もまた結月と同様に小渕沢達を親友と思うようになるエピソード。
まあ別に他人行儀でもなかったけど、親友と思ってるなら身の上話くらいするんだよね。
日向はずっと隠していた訳で……。

このエピソードの冒頭でシンガポールで日向がパスポートを紛失した回想を挟んでた。
結局、小渕沢のカバンから見付かってんだよね。

小渕沢は日向宛てのメールを勝手に読んでしまう。
それは日向のかつての部活のルームメイトが裏切った事を謝罪する内容だったらしい。
コマの一部にしか文面が映ってないんで、はっきりとはわからない。
でも日向は怒ってた。
とは言え、縮こまる小渕沢に打ち明ける決心が付いたらしい。
ここでは日向は「負け犬でごめん」と軽いノリで暗い空気にならないよう気を使ってた。

屋外でキャンプしてた時に水を汲むついでに小渕沢は日向に「平気でいられる訳がない」と追求しようとした。
日向は小渕沢の手を自分の頬に当て「ありがとう」と答えた。
また小渕沢を抱きしめて「連れて来てくれありがとう」と。
まあ南極に来れたのは結月のお陰なのだけど。
もっとも小渕沢の後先考えてない行動力がなかった、結月との出会いもなかったんだよね。

この日向の態度に小渕沢はインタビューで啖呵を切る腹を決めたっぽい。
何かを思いついたような顔に見える。

そしてインタビューの前にルームメイト達に「もうつきまとわないで」と怒った。
日向は大泣きした。

母宛のメール

冒頭は小渕沢が母の遭難を聞いて呆然としていた回想。

小渕沢は内陸への旅に誘われた。
他の子は乗り気だけど小渕沢は躊躇。
それは母が行方不明となったのと同じ旅だから。

小渕沢は南極に来たら泣くと思ってたらしい。
しかし泣かなかった。
写真と同じだと思った程度。
なので、内陸まで行っても何もなかったら、自分は一生そのままなんだと。
母の死を受け入れたくないのが本音だけど、
そのままでは不健全と薄々わかってんだよね。

小渕沢は苦手な藤堂隊長にも相談してた。
てか、お互いに何を話せばいいかわからないんだろうね。
小渕沢の主観では母が死んだ気がしてない。
なので、ずっとメールを送っていた。
そういや、アニメでは何度となく送信シーンが挟まってた。
マンガだとページの都合か送信シーンは挟まってない。

藤堂は思い込みで行動してると話し、報瀬もずっとそうしてきたんじゃないのと指摘。
事実、バイトして金を稼いだのもメールを送信し続けたのも、思い込みがベースにある。

小渕沢は今までに稼いだ札束をバラして、そのバイトを思い浮かべていた。
「母が行方不明となった場所まで行って自分で見つける」と決めていた。
つまり「母はまだ死んでない」と思い込んでいた。
しかし藤堂達は全員、死んだものと位置づけている。
内陸への旅は供養の旅って感じ。
だから小渕沢は躊躇してんだろうなと。

結局、小渕沢は当日の朝、内陸に行くと決めた。
キマリ達は行くつもりなので、ここで小渕沢が抜けると、
せっかく4人で来た思い出が、ここだけ欠けてしまう。
……てのも、背中を押した要因の1つだと思う。

旅の途中、雪を回収して飲み水を確保。
ここで太陽が沈む際の太陽柱を目撃。
このシーン、アニメであったかな……忘れた。

藤堂は雪上車の中で貴子がいなくなった状況を話してた。
内陸基地に忘れ物をしたか足を滑らせたと。
しばらくして貴子から無線が入った。
携帯無線を持ってたらしい。
それは「綺麗だよ」というオーロラの感想だったらしい。
実際はもっと何か話したのかも。
クレバスに落ちたのなら、そう説明するだろうね。
どこにいるのかわからなかったから、何も言わなかったんでしょうね。

小渕沢天体観測所に着いても小渕沢は何も感じなかった。
キマリは何か痕跡を探し始めた。
日向も結月も探した。
小渕沢は何も動かなかった。
そしてノートPCを見つけた。

ノートPCを起動すると、自動的に次々にメールを着信し始めた。
それは小渕沢が3年間送った1000件以上のメールだった。
今まで送っていたメールは届いてなかった。
小渕沢は母の死を確信して号泣した。
ここ、アニメのシーンを思い出して泣いた。
マンガ版でも泣くとは思わなかったな。

小渕沢達は一足先に帰国

ノートPCは基地に置くことにした。
小渕沢には必要ないし、基地に置いた方が供養になるだろうし。

藤堂はノートPCに残ってたメールを送信。
それは貴子が報瀬に送ろうとしたメールだった。
これが忘れ物だったんでしょうね。
雪上車はまだ内陸基地から大して離れてなかったから、徒歩で出たんだろうなと。
浮かれていたのだろうし、ブリザードを舐めていたのだろうし、
内陸への往路で天候の急変を体験してなかったのかもね。

最後は空港に着いたシーンで、バラバラに帰ろうとキマリが主張。
結月だけ行き先が違うので配慮してるのだと思うけど、
ここで「また旅に出よう」と約束して別れた。
単に何か約束して別れるってのをやりたかったのかもね。

キマリが帰宅するとめぐっちゃんから「北極にいる」写真が届いた。
小渕沢は習慣になってた母宛のメールを書くのを辞めた。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク
上部へスクロール