六花の勇者アニメ第2話「初めての旅」感想

荷運び人が運んでいる果実をナッシュタニアが勝手に取って食べるシーンで、
原作では金を払う描写はありませんが、アニメではちゃんと払ってましたw
六花の勇者ってことで、その辺は免除なのかなとか思ってました。
RPGでは、勇者が土足で人の家のタンスを漁っても誰にも咎められないわけで。

ナッシュタニアが人参の皮を刃で剥くシーンも、ちゃんと入れてました。
原作ではこれが初めて刃の聖者の力を見せるシーンとなってますが、
アニメでは前回の牢のシーンで既に見せているのでカットするのかなと。

聖者が女のみという設定は原作では地の文で説明してますが、
アニメではアドレットの台詞に上手いこと混ぜてました。

夕日を見てたナッシュタニアがアドレットの肩に寄りかかって頭を預けるのはアニメの改変。
原作よりもナッシュタニアがアドレットに惚れている印象を強めてますねえ。

魔哭領に近づいた際に民族大移動みたいな家財を運んでる一団とすれ違うシーンがありましたが、
原作ではポツポツとそういう人とすれ違うだけです。
魔哭領に近いほど辺鄙なところという設定なので、こんなたくさんの住人はいないはず。
これもわかりやすさの為の改変なんでしょうね。
逃げているのは、魔神復活が近づいて凶魔の襲撃が増えているという設定です。

原作ではアドレット達が助けた人の中に兵士もいるんですが、
アニメでは兵士の姿はどこにもありません。
魔哭領に近いのだから住民を守ったり凶魔の侵入を防いだりする為に、
相応の兵士も配置するのが妥当だと思いますが、
アニメだとたくさんの住人が逃げているのに兵士がひとりもいないのだから、
初めから国に見捨てられている棄民みたいな印象を受けますね。

凶魔との初戦のシーンで、アドレットが笛で凶魔の注意を引きつけてましたが、
原作では人の耳には聞こえないって設定でした。
凶魔の姿も原作では蛭のような姿だと説明がありますが、
アニメでは恐竜やらミノタウロスみたいな姿に改変してました。
魔物としてわかりやすいようにってことですかね。

凶魔の死体の弾丸を舐めて火薬だと判断するのはアニメの改変。
血まみれの弾丸をいきなり舐めるのは、まるで鉄球に火薬の痕跡があるかもと予想してたかのよう。
アドレットは銃の存在は知ってますがそれは動物を狩る程度の威力しかなく、
凶魔を屠るほどの威力のある銃は見たことがありません。
なので火薬の有無の確認の為に舐めて「まさか……」と呟いたんでしょうね。
この呟きも改変です。

ナッシュタニアの元に馳せ参じたゴルドフが、
六花殺しの証拠として鉄球を見せたのもアニメの改変。
原作では鉄球の手がかりはなく、フレミーという火薬の聖者が六花殺しだという報告のみです。
鉄球を敢えて見せると「フレミーが六花殺しと思わせて実はフレミーは違う」というミスリードを狙っているようにも見えますね。

今回は第1章の最後で終わりでした。
ペース配分を見ると1章あたりを2話ずつやるっぽいですね。
ただしフレミーが逃げ出すシーンとなぜ逃げるのか理由を語るシーンはカット。
これは次回に入れるのかも。
フレミーがアドレットに銃を構えるシーンだけなので、ミステリアスな印象な引きになってますね。

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