僕だけがいない街第4巻考察

3巻で警察に捕まった悟に再びリバイバルが発生し、18年前をもう一度やり直すことになってる。
そして雛月の虐待死を防ぐことに成功している。

18年前の母に「上野までは電車一本で行ける」と言ってるけど、何の伏線だろう?
……と思って1巻から読み直してみたら、その1巻の第2話で母が自宅に訪ねてきて「上野まで電車一本で行けるか」と悟に聞いていた。
悟は母をうざがって「行けねえ」と答えるけど、それは嘘だったわけだ。
なぜここで急にこのことを思い出して、訂正したのかはよくわからない。

ケンヤが悟の変化に気づいてカマをかけてるけど、さすがにタイムリープはわかってない。
ケンヤは雛月の体の痣にも気づいていたけど、何もアクションを起こさなかった。
でも悟が行動したことでケンヤは悟に「叱られたように感じた」らしい。
そのあとケンヤは悟を守るために、悟の代わりに自分が裁かれればいいと内心で思ってる。
ということはケンヤは雛月を好きではなく、悟が好きなのかも。

今回は雛月が行方不明となる日に先手を打って雛月を「誘拐」して、隠れ家に連れて行くことで事件を回避している。
犯人は虐待を受けた雛月が物置小屋に閉じ込められていることを知ってたやつで、担任は虐待のことを知りうる立場なので、やはり担任が怪しいんだよね。
とすると、ジャーナリストの書いた容疑者候補に担任の名前は載ってなかったはず。
載っていたら悟が気付くし。
悟母は容疑者候補から外したと言ってたので、母の知人であるジャーナリストの書いた容疑者候補には載ってないと考えれば辻褄は合う。
でも担任は雛月を虐待から守るべく行動を起こしてるので、見た目は犯人には見えないんだけどね。

最後、雛月を雛月の祖母が引き取ることになり、雛月は助かっている。
担任が児童相談所の人と連携し、雛月母を問い詰めているので、やっぱり担任が犯人はないかなあと思うのだけど、真犯人の条件だけを考えると担任が有力候補なんだよね。
このシーンで悟母が雛月母に箒で殴られて額にけがをするけど、次のシーンで怪我が無くなってる。
血が出ていたはずで、雛月母も「ケガが」と言ってるけど、このシーンが何を意味するのかはよくわからない。

雛月が祖母に引き取られて車に乗って去っていくシーンでこの巻はおしまい。
でもこれだけではリバイバルは解除されていない。

現代の母の死がリバイバルが起きた原因なわけで、それは18年前の誘拐犯がやったこと。
この誘拐犯を突き止めないとリバイバルは終わらないはず。
雛月を助けたのはいいけど、犯人の手がかりは深夜の隠れ家に来た遺留品だけ。
しかしそれらは、死刑囚となっている白鳥という男とのつながりを示すものばかりで、真犯人にはつながらない。

僕だけがいない街(4)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)

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