アニメ寄生獣第22話「静と醒」の感想

今回は、前話での濡れ場から一転して後藤襲撃シーンに。

後藤から逃げるためにミギーが車を盗むシーンはカットされてました。
原作では車を盗むシーンも描いてあります。
あとミギーが後藤に車をぶつけるポイントを探すシーンもカット。
まあ描いていると長くなりますしね。

後藤がミギーを牽制する為にやたら刃を振り回していたのは、ちょっと過剰な気がw
後藤の性格ならもっと大振りにザクッと切りそうだし、
原作もそういう描き方なんですが。

後藤の首を切断するシーンは傷口を見せないカメラ割りでした。
その後に首から触手がうねうねしてるのは描いてましたが。
あとミギーが後藤の体を両断しようとしたときに、
後藤が刃を受け止めるのはオリジナル。
原作ではミギーが体に切り込むものの、
シンイチの体から離れて軽くなっている分、
踏み込みが浅くて両断できないという描写になってます。

ここでミギーがシンイチを逃がそうとするのが感動的なんですよねえ。
今まで散々肉の盾とか冷淡なセリフを言っていたミギーが、
シンイチを助ける為に自己犠牲を選ぶのがすごく意外で。
たぶん田村玲子の死がミギーに影響を与えたんじゃないかと思います。

逃げ出したシンイチが河原で号泣するシーンは、
原作よりも長めに感じる尺でした。
その後、ミチヨさんに見つかった際に、
シンイチの目元に涙のあとが残っていたのはアニメオリジナル。
こっちのほうがらしいですね。

怯える男が警察と一緒に北村という人物の死体を発見するシーンで、
原作のミンチ死体の顔面パックリシーンとかは、
さすがにカットされてました。
セリフだけで示唆する程度で、
切断面を黒くぼかすというのすらナシ。
まあしょうがないですね。

後藤のことを自分の責任だと訴えるシンイチが
ミチヨさんに咎められるシーンで、
原作では窓を開けて入り込んだ蚊を、
シンイチガ瞬時に捕まえることで、
自分が普通の人間とは違うことをアピールするシーンがカット。
まあこれも不要と言えば不要なのかも。
でもミチヨさんはこれに驚いて、多少は納得してたわけで。

最後に後藤が森の中で体を休めているカットが出てたけど、
このタイミングで出さないほうがいいような……。
シンイチが後藤が別の人間の姿をしていたらわからないと言ってるのに、
後藤の怪物姿を見せてしまってますね。
まあ原作でも後藤の姿を見せてるんですが。
ここは見せないほうが次回どうなるかと、
興味を持たせられると思うので、原作の見せ方自体どうかなと。

サブタイトルの静と醒は、確かに今回の内容に沿ってたと思います。
ミギーが腕に残っていたことと後藤が近くにいたことで、シンイチが覚醒してますね。
静は後藤から逃げたあと父にミギーのことを話そうとか、
もう後藤との戦いは終わったかのような雰囲気のことでしょうね。

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