幼女戦記コミックス第4巻を読んだので感想。
電子書籍サイトを比較するとKindleが最安だった。
といっても46円安い程度だけど。
幼女戦記(4)<幼女戦記> (角川コミックス・エース) Kindle版
内容は魔導大隊の選抜エピソード。
アニメで内容は知ってるので、感想はアニメとの違い重視で。
大隊設立の募集広告は、レルゲン視点だと要項段階で高く評価されてた。
ただしターニャ直属の大隊が編成されるのを恐れているような表情だったw
たぶん、参謀本部が直々に募集してるのと、
部隊番号が新設の601という見慣れない番号なのとで、
何か特別な部隊らしいという印象を受けたんじゃないかと……。
対象の東部や南部の魔導師は活躍の機会を渇望してたらしいので、
どういう文章であれ、どの道応募者殺到したのかもしれないけど。
書類整理の為にダース単位で人を借りるという案は、マンガ版ではターニャが言い出したもの。
アニメだと副官として着任したヴィーシャが事情を察して率先して借りていた。
それで「優秀すぎる副官云々」とターニャが不快顔をしてたw
これはアニメの改変の方が面白い。
ターニャが幻影を利用して応募者を足切してたのは、
書類選考の手間を省いて、部下を鍛える時間が多い方がいいという理由。
ついでに誤って届いた北方や西方の志願者を登用したかったらしい。
でも応募者の能力は思いの外低かったのが誤算。
ここで「アイシャ・シュルベルツ」「クレイン・バルハルム」が出頭してるけど、
2人で試験を受けるのは戦場でツーマンセルが当たり前だったから。
アニメではなぜ2人なのか、選考の効率かなと疑問だったけど、説明は無かった。
どうもアイシャの方は幻影に気付いているっぽい描き方だった。
でも結局はそれを指摘しなかったので原隊送り。
アニメではアイシャも気付いてなかったはず。
2人は機密保持の為に軍用車両を借りてた。
アニメだと配車にそのまま乗ってた。
軍用車両を借りるのは、これより前の13組全員がやってたらしい。
例の「どすこいさん」は志願してなかったw
あれはアニメのオリ要素だった。
東部の魔導師はほぼ選考漏れで、上層部が抗議に来てた。
そこで目の前で東部兵が幻影に騙される様子を見せて、上層部は納得していた。
この幻影は戦場で一般的なデコイらしく、
それを見破れないのは採用できないと。
この辺はアニメと同じ。
魔導大隊の再教育は宿舎の爆破から。
アニメだと郊外のテントを張ったキャンプだったはず。
初めに行軍訓練で48時間以内に魔導を使わず目的地へ。
そこで砲弾から身を守る訓練を36時間。
アニメだと砲弾訓練が先で行軍が後。
アニメ版の砲弾訓練で蛸壺を掘るスコップの先端が光ってたのは、
たぶん地面が石灰岩で硬かったから。
マンガ版と同じ設定のはずなので。
ただ、マンガ版だと硬くて掘れないと音を上げてる。
スコップの先端が光る描写はないので、
スコップが光って魔力でパワーアシストしてるのはアニメのオリ要素っぽい。
マンガ版は更に第2ポイントへ行軍し、道中で落石に遭ってた。
そこで1人が岩の下敷き……と思いきやターニャの蹴りで蘇生w
アニメだと雪崩に巻き込まれてたのはグランツという兵士。
マンガだとヴィーシャが巻き込まれてた。
ターニャが「雪崩もかわせない無能め」という台詞は同じ。
ここでターニャが魔導でヴィーシャを雪崩から守ってるので、
ヴィーシャはいっそうターニャを信頼したっぽい。
元の訓練生は72人いたけど、48人に絞られてた。
「始まりの大隊II」ではいきなり訓練後になってた。
ターニャは訓練中の記憶がなくなってたw
記憶喪失はアニメと同じ。
これは例の宝珠の副作用だった。
そんな副作用があるとは上層部にも誰にも秘密にしてた。
これが将来的に破滅をもたらしそうな気はしますね……。
ターニャは記憶がなくなってたけど、訓練の回想は描かれていた。
試作段階の宝珠を訓練兵に配備してたけど、
それは「呪いの品」を配備することで脱落者を増やす為だった。
ターニャは自分の背が伸びないのを女の軍医に相談してた。
そこで周りの屈強な部下に「思うところがある」と言ってしまい、
軍医は恋心とか父性愛を求めていると勘違いw
成長の遅れについてはビタミン剤を処方されてたけど、
ウーガ大尉と偶然会って薬袋を生理痛の薬と勘違いされてたw
これはアニメ化しにくいかもねえ。
公用使レルゲンが来て南方で待機するよう命じてたシーンは、
幼女戦記定番の「噛合ってない2人」がお互いに勘違いというギャグシーンだったw
アニメ版はシリアスなトーンで、さりげなくターニャに圧力かけてた感じ。
例えば、レルゲンが大隊長就任に反対してたのを、
ターニャは子どもを戦場に送りたくない良識人と勘違い。
レルゲンはターニャを案じてげっそりなのに、
ターニャはレルゲンに好感を持ってるので、目を輝かせてたりw
アニメ版のターニャはレルゲンの好感を持ってる描写は無かった。
レルゲンはターニャに活躍のチャンスを与えたくないけど、
上層部の方針として出動を下達せざるを得ず、
苦々しい顔でそれを伝達してたけど、
これをターニャは幼女を戦地へ送る良心との板挟みと勘違いw
そしてダキア語を覚えるよう助言したのを、
情報部がダキアの動きを掴んだのを教えてくれたと笑顔でお礼を言ってたけど、
レルゲンはこれを戦争を喜んでいると勘違いw
レルゲンがわざわざ自ら「公用使」としてターニャと面会したのは、
ターニャの反応を直接確認する為だった。
まだ正式に訓練終了してないターニャの魔導大隊を南方へ送ると聞いて、
ベテランが既にいない「末期症状」だと察してた。
最後はダキアが侵攻したと報告を受けて引き。
ダキア編も一方的なジェノサイドながらも正直笑えるので楽しみ。
巻末のインタビューはロゴを作った人で、
4つの原案の違いの話は面白かった。
A案はファンタジック、D案は近未来的かな。
C案は楔形文字?っぽい雰囲気。
現行のステンシル体っぽいB案が採用されてる。
このステンシル体とは第二次世界大戦で普及した、
型枠を使って塗装する為の書体だそうで。
あと脚本家の論評もあって、ターニャは戦争のパラダイムシフトを体現してると言ってた。
ターニャのような幼女でも魔導でエースになれるわけだからね。
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