AIの遺電子第1話バックアップのあらすじと感想。
AIの遺電子は面白くて、原作マンガは全巻読了してます。
なので感想は原作との違い重視です。
続編のレッドクイーン編は未読。
舞台はAI搭載ヒューマノイド(ロボット)が当たり前に存在している世界。
AIは本物の人間と区別がつかない高度なもの。
原作は1話読み切りのオムニバス。
ただ物語が進むと主人公須藤の生い立ちが明らかになる。
アバンの女がAIのコピーを提供したシーンは、
原作ではあとで出てくるエピソード。
主人公が幼い頃、母は治療費がほしくてAIのコピーを売った。
これを初めに描くのだから、最終話では須藤が旅立つまでやるのかも。
ラーメン屋の大将がヒューマノイドってネタは原作のまま。
ここから原作第1巻第1話「バックアップ」。
50年前はボディの性能が良かったと、
須藤がラーメンの感想を言うのはカットされてた。
少年が脳インプラントでネット通信するのも原作どおり。
モッガディート名義の仕事は原作ではよくわかんないけど、
アニメでは金さえ払えば治療する闇医者と説明台詞があった。
依頼は体が震える女性ヒューマノイドの診断と治療。
須藤はバックアップしたのを怒ってた。
Slothというウイルスに感染している。
半年もすれば抜け殻になる。
バックアップ時の外部接続が原因。
素人が粗悪な装置を使うと感染するらしい。
須藤はバックアップを確認した。
須藤が帰ろうとすると知らん女の子が車に乗ってた。
レトロな暗号で簡単だったと。
この子はヒューマノイド夫婦の養子で人間。
この子の母は階段で転んで頭を打った。
それでバックアップを取った。
AIのコピーが違法なのは犯罪に転用されるから。
中東の犯罪捜査では、泣き面という人格のヒューマノイドがよく捕まる。
オリジナルは20年前に頭だけ抜き取られて死んでいた。
母のバックアップは無事だった。
コピーに入れ替えると1週間分の記憶がなくなる。
聞かされた母は躊躇してた。
バックアップに戻すと、今のママと一緒なの?と娘も不安がってた。
須藤は囚人と面会してた。
この辺は第3巻第30話「母をたずねて」。
相手は須藤の母。
AIのバックアップを売った罪で捕まってた。
懲役30年という重い罪。
まだ私を探してるの?と母は聞いてた。
もう来なくていい、自分の人生を生きなさいとも。
須藤は答えなかった=探してるのは図星。
帰宅した須藤をリサが待ってた。
腹が鳴って、冒頭のラーメン屋に行った。
ヒューマノイドの母が娘に生クリーム入りのスクランブルエッグ作ってた。
いつもと違うと娘は喜んでた。
バックアップを戻す時間だった。
両親は病院行く前に海を見てた。
これはオリ要素。
リサは反対してた。
須藤はキーを叩くだけの仕事と手術室へ向かった。
意識が落ちて3分で消去は終わる。
バックアップを戻す直前、母は中止した。
私が消えるのが怖いと泣いた。
でも14日後、母は機能停止した。
……のでバックアップに戻した。
母はキョトンとしてた。
バックアップにトラブルがあった。
ママは半月眠ったままだったと嘘ついてた。
帰宅するとスクランブルエッグ作ってた。
生クリーム入れた?と娘は聞いた。
入れた方がおいしい?と母は答えた。
娘は泣き出した。
暗転後、須藤母との面会の続き。
母は「またね」と別れを告げた。
来なくていいと言いつつ、またねと言う。
こっちが本音でしょ。
最後は通信端末で誰かに須藤母のバックアップの行方を聞いてた。
相手の女に、こっちに戻る気はないの?と言われてた。
この辺はオリ要素。
予約を忘れてTS見れなかったんで、今回はニコ動で見た。
なのでアンケートは不明。
未来版ブラックジャックと言われてた。

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