ベルセルク第4話「神の手」は、グリフィスとガッツが打ち解けた感じになるエピソード。
グリフィスとガッツは水浴びという体で、
水の掛け合いをして遊ぶという程度の仲になってた。
あと「覇王の卵」というアクセサリの話も。
これが第1話で出たタリスマンと同じもの。
このアクセサリは勝手に目が開いて、ガッツはビビるけど、
仕掛けでは無く魔法生物にも思える。
ガッツはグリフィスの野望と自分の野望の無さや人望の無さ、半生の卑小さを比べて、
子どもの頃の育ての親「ガンビーノ」との回想をしてた。
それと本当の初陣の回想も。
ガンビーノは爆撃を喰らって半身不随となったらしい。
戦えなくなったガンビーノは次第にガッツが疫病神だと妄想するようになり、
仕舞いにはガッツの寝込みを襲って殺そうとした。
ガッツは咄嗟に剣を握ってガンビーノを刺殺。
ガッツの鼻の傷はこの時のもの。
ガッツは死体から生まれたそうで、ガンビーノの妻らしきシノって女が引き取ったらしい。
そのシノは死んでしまい、次は自分ってことで妄想激化と。
ガッツは傭兵仲間から追われる身となり、
逃げ込んだ荒野で狼の群れに襲われる。
自暴自棄となったガッツは戦闘意欲を無くすけど、
狼が襲ってきた瞬間に咄嗟に体が動いて逆襲。
ここでなぜかガッツは泣くけど、
自分の意思に反して体が動いてしまったのが悲しいってことなのか、
同様にガンビーノを刺殺してしまったことを悔いているのか、よくわからない。
サブタイトルはガッツが無意識に剣を動かしてしまう事を指しているっぽい。
グリフィスはガッツに自分の野望を話すけど、
ガッツはその野望の為に鷹の団で戦うと改めて決意したっぽい。
ラストはここから3年後に飛んで、
鷹の団の切り込み隊長としてガッツが敵陣へ突っ込むカットで終り。
最後に挿入歌として平沢進の曲が入ってたけど、世界観が合わない気がする……。
中世ヨーロッパ風なのに、日本のヨナ抜きの音階を使ってるし。

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