僕だけがいない街第6話「死神」は、悟が警察に捕まってしまうエピソード。
今回で原作第3巻ラストまで。
アイリ救出に店長が登場するのは、店長の自宅がアイリの下宿先の近くだからかと。
原作でも説明は無いので、ここだけ見ると店長が放火犯とも取れるw
その辺の説明はアニメでも無し。
悟に裏口から逃げろと言う店長は「手柄は俺の物だ」と言うけど、
アニメだと単にニヤついている感じ。
マスクで表情はわからないけど、西園にアイリの事を話す時のニヤついた目に似てる。
原作では悟に念押しする程度。
これは悟の事を黙っている代わりに手柄を寄こせという取引。
原作の悟はそう解釈してるけど、アニメでは悟の内話はカット。
澤田記者が自責する悟に「~思い上がりってもんだべさ」と応えるのはアニメの改変。
原作だと同じ意味の事を言うけど、悟母の台詞を真似するわけではない。
好きな言葉と言ってるのだから、台詞をそのまま真似るアニメの方が自然かと。
ここで記者がペンをへし折るのは改変要素。
もう一度原作を読み直したくなって、読んでみたらちゃんと折ってたw
記憶に無かったもので……。
悟がストーカー扱いになってるのは原作通りだけど、
恐らく店長がそう嘘の証言をしたのだろうと思いますが、
原作ではなんでストーカー呼ばわりなのか不明なまま。
その辺、アニメで追加や改変などあるかなと思ったけど無かった。
記者がトイレに駆け込むフリをしてアイリの病室に忍び込むけど
警察の警備がザルすぎなのは原作通り。
原作ではトイレをアピールせずに通り過ぎるだけなので、
アニメはちょっとコミカルなシーンになってますねえ。
悟はアイリと橋の下で話し合うけど、少し話をしただけで警察が駆けつける。
原作でもアニメでも、警察がアイリを泳がせていただけなのか、
携帯のGPSから探知したのか、その辺は不明なまま。
悟を監視してたらしき赤い目の男が、アイリも監視してたのなら、
赤い目の男が通報したと考えるのが自然ではあるけれど。
橋の下のシーンで「IMPOSSIBLE IS NOTHING」という落書きがあったのはオリ要素。
ラストの青い蝶も含めるとリバイバルの示唆かも。
警察に逮捕された悟がアイリに「ありがとう」と応えるシーンで、
悟とアイリの距離が遠すぎな気が……。
原作だと2メートルくらいで、橋の下からまだ出てないタイミング。
アニメだと橋の下から出て10メートルくらいに見える。
で、悟の声量が比較的小さいので、この距離でしかも雨降りだと、
アイリには聞こえない気がする……。
最後に青い蝶が出たのはオリ要素。
この蝶自体がオリ要素だけど、次話でリバイバルすると示唆してますね。

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