ゴブリンスレイヤー第5巻も半額ポイントキャンペーンだったので購入。
内容は何と初敗北。
後半はビホルダーとの戦いと、ゴブリンハザードの原因が判明。
前半は墓場に閉じ込められたゴブスレ一行の続き。
ゴブスレは石棺の背後に潜んでチャンピオンの首を狙ってた。
でもチャンピオンは咄嗟にザコゴブリンを盾にしてガード。
更にザコゴブリンに捕まってしまい、そこを金棒でぶん殴られた。
ゴブスレがやられたショックで女神官がプロテクションを解いてしまい、一気に形勢逆転。
女神官は動揺してプロテクションを唱えられなかった。
ここで女神官がファンブルを出したようなナレーションがあった。
その上、チャンピオンに捕まって左肩から食われた。
エルフはザコゴブリンの群に対処できずに犯されそうになった。
リザードマンもドワーフも多勢に無勢で打つ手無しだった。
ここまでは進撃の巨人のように主役級でも殺すのかなと思ってた。
第4巻でも死亡フラグみたいな発言があったし。
さすがに主人公は生き延びるだろうけど。
……と思いきや、ゴブスレは覚醒してチャンピオンの首に髪の毛を巻いて絞めた。
チャンピオンは女神官を食うのに夢中でゴブスレの接近に気付かなかった。
ゴブスレはどうも痛みを感じなくなってたらしい。
その上、チャンピオンの眼球を潰した。
チャンピオンはなぜか撤退を指示。
それで全滅は免れた。
後一押しで全滅させる事は可能だったはず。
ここから帰還シーンは描かれず、事後になってた。
ゴブスレは神殿の一室で目覚めた。
どうやら2日間意識不明だったらしい。
夢の中で師匠の特訓が描かれていた。
リドルを解きつつ攻撃を避けるというもの。
「地図の上」ってリドルは意味がわからない……。
つまり物事を俯瞰せよという意味だろうか。
最後「わしのポケットに何がある」というリドルの途中で醒めた。
目覚めると隣に全裸の女神官が寝てた。
「処女同衾」の奇跡「リザレクション」をかけたらしい。
とは言え、完全な蘇生は無理で怪我を治す程度。
それ程の怪我だったらしい。
剣の乙女も一緒に寝てたらしいけど、こっちは既に起きて服を着てた。
そして、かつてゴブリンに敗北した話をしてた。
どうもその時に視力を失ったらしい。
薄ぼんやりとは見える程度。
剣の乙女は今でも「怖い」という感情が残っていると。
ゴブスレに「わたくしを助けてくださいますか」と弱音を吐いてた。
今後、剣の乙女もパーティに参加するのかなって印象。
ただ、第5巻の範疇ではそういう展開ではなかった。
それとも「助ける」とは精神的な意味?
次の探索の前に街で買い物と装備の修繕をしてた。
更に槍使いがゴブスレの依頼で小麦粉を持ってきてた。
こちらの街の小麦粉は目が粗いので使えないと。
槍使いは身軽で信頼が置けると言われて、照れていたw
あと「銀等級のプレート」をちらつかせれば、武具屋の待遇が良くなると教わったらしい。
槍使いはゴブスレを見る目が変化してる感じだった。
どうも牧場の件で実力を認めたっぽい。
探索は墓場の石室の隠し階段の先に、ビホルダーがいた。
「名前を呼んではいけない」怪物なので、大目玉と呼んでいたw
元はD&Dのオリジナル魔物だっけ。
バスタードで許諾無しに登場させてコミックスで「鈴木土下座衛門」に改変したんだよね。
大目玉は魔封じの目と熱線の触手を持ってた。
ゴブスレは小麦粉を室内にばらまいて、プロテクションで封鎖した。
そして大目玉の熱線で粉塵爆発が起きた。
粉塵爆発って何かラノベあるあるだよね。
その威力は大目玉自身を天井まで打ち上げてぺしゃんこにする程。
大目玉は室内の鏡を守っていた。
鏡は遠隔地と繋がる転移の魔法がかかっていた。
その景色は荒野で働かされているゴブリンが写ってた。
また第4巻冒頭で行った遺跡も写ってた。
つまり誰かが鏡を使ってゴブリンを世界各地に転送してた。
この荒野はもしかして緑の月かなって印象。
ここで大轟音を聞きつけたゴブリンどもが多数やって来た。
逃げ場はないので鏡に飛び込むしかないっていう引き。
でもろくな装備や準備も無しに、荒野の方には行かないだろうから、遺跡に方に逃げるんだろうなと思う。
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