氷菓第12話「限りなく詰まれた例のあれ」は、
マヤカが文化祭で売る文集「氷菓」を誤発注し、
本来30部のはずが200部届いたのをどうやって売るかというエピソード。
推理要素はない気配だけど、次回に続いていたのでわからない。
伏線回かも。
冒頭では姉が海外旅行から帰っていたようで、
奉太郎にお守り代わりに壊れた万年筆をあげていた。
何の意図も無く、この姉が壊れた万年筆をあげるわけが無い気もする。
古典部は文化祭で毎回トラブルを起こすとも言ってた。
今回の誤発注を予測していたのかもしれない。
マヤカがコスプレのまま登校していたけど、
それはフロルベリチェル・フロルの格好だった。
フロルベリチェル・フロルは「11人いる」というSFマンガのキャラで、
なんでこんな古い作品のキャラをコスプレするんだろうと……。
他の部員は初音ミクとか今風のキャラなのに。
あと、マヤカはコスプレに反対していたらしい。
でも実は用意していたので、他の部員から批判されていた。
サトシ、マヤカ、えるは文集を販売できる場所を増やすべく、
あちこちの出店に出向いていたけど、
実際に交渉できたのは誰もいないまま。
奉太郎は「省エネ」で、部室で店番として待機。
ここに被服部の部員が来て1部だけ買っていた。
またこの部員は、冒頭で姉に貰った壊れた万年筆に目を付け、
奉太郎は気前よくあげていた。
代わりに被服部でコーディネートして貰える優先券を貰っていた。
他に何の伏線も無さそうだし、この万年筆には意外に骨董的な価値がある気がする。
あと伏線らしいのは、中庭で歌っていた合唱部のジュースが無くなっていた事。
まあ今回は推理とは関係なく、ただの閑話休題回かもしれないけど。

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