イカ娘コミックス第17巻Blu-ray付きの感想

イカ娘のコミックス第17巻にOAVが付くという噂は事実だった。
発売日は9月8日で、完全受注生産だって。
今までは4ヶ月くらいのペースだっけ。
次の巻は長いねえ。
DVDではなく、BDだそうで。

さっそく予約しておいたｗ


侵略!イカ娘 17 オリジナルビデオアニメ(Blu-ray)付限定版 (少年チャンピオン・コミックス)

届いたので読了。



表紙絵がアメコミ風になってた。
これはBD付きのみの表紙で、通常版は違う。
ただしBD付きもカバー下の表紙は通常版と同じ絵(ただしモノクロ)。

本編は、五郎の母ちゃんと三バカのクラークとの絡みとか、
イカ娘と絡まない純粋にアレックスが主人公のエピソードが珍しかった。

一番面白かったのは海の家の看護師かな。
イカ娘に絵の描き方を教えて貰おうとするけど、
結果はほのぼの絵で自分の喧嘩シーンを描くっていうオチ。
ゲームのくにおくんかｗ

あと千鶴が断食し続けて、逆に生命エネルギーが漲ってしまうのとかも面白い。

イカ娘が早苗の抱きつき攻撃に飽きて嫌がらなくなるとか、
あとシンディがイカ娘を普通の女の子と言い出したり、
もうこのネタは使わんのかなと思ったら、
あとの回で渚に説得されて再び宇宙人扱いしていたｗ

栄子がイカ娘にバトミントンをやるよう言われて、
やってみたら運動神経よかったのが意外。
ゲーマーだから運動音痴かと思ってたな。

外人の観光客が道に迷っているので声をかけるってエピソードは、
イカ娘は前にシンディから英語を教わったはずなのに
サイコロ渡して逃げるだけってのは、あれ？って思ったな。
まあ8ページでオチを付けるには、しょうがないのだろうけど。

17巻読むついでに昔の巻を読み直して思ったけど、
今のエピソードは昔のようなぶった斬りオチはやらなくなってるね。

巻末のあとがきで、今回は苦しい状況だったと言ってる。
それと7年連載してるって書いてて驚いた。
もう7年やってるのかって。
イカ娘が人気化したのって2010年だっけ。
私はそこからだから4年だけど、4年ってのも意外に長い。
当時はイカ娘をここまで長期に読み続けるとは思ってなかったな。
竹本泉のようなユルい笑いがいいんだよね。

BDは「助っ人じゃなイカ？」「バレなイカ？」「警察犬じゃなイカ？」の3エピソード。

「助っ人じゃなイカ？」は、14巻の「助っ人じゃなイカ？」と「野良犬じゃなイカ？」をあわせてる。
「バレなイカ？」は、11巻の「隠さなイカ？」と15巻の「バレなイカ？」にオリジナルエピソードを足してる。
「警察官じゃなイカ？」は、15巻の「警察じゃなイカ？」と「警察手帳じゃなイカ？」をあわせてる。

声優の演技が前回のDVDよりちょっと変わってる気がする。
イカ娘は少し年齢が上になった気がする。
少年ぽいというか。
1年ぶりなので演技の仕方を忘れたのかもね。
千鶴と栄子、たける、五郎、南風のオヤジは変化無いと思う。

渚の声優が「榎あづさ」になってて「キャスト変更かな？でも声似てるけどなあ」と調べたら、片岡あづさが芸名を変更していただけだったｗ
前の事務所をやめたときに芸名を変えたそうな。

バレなイカ？は早苗が主役という、アニメ化するには珍しいエピソード。

警察じゃなイカ？は、原作にないイカ娘がギロチンにかけられるカットが追加されていたが笑ったｗ
その首は偽イカ娘の被り物だったけど。
あと婦警さんが福圓美里でちょっと驚いた。
こんな声だっけ？と。

EDテーマは新曲だった。

前回のDVDから1年以上待って、たったの1話3エピソードってのはかなり物足りないねえ。