絵柄は懐しい第三部の絵柄でガタイが良くて筋肉ムキムキ。
今の荒木飛呂彦先生の絵柄はどうも華奢すぎて……。
冒頭で「DIO」という名が彫られた棺桶が海中から引き上げられるのですが、なんでわざわざ自分の名前を彫らせたのか不思議。
ただの読者(視聴者)への説明だと思いますが、逆に不思議に思わせることで、開けてみようと誘惑する効果があるとも言えますね。
次に警察署へのつなぎとして東京タワーの周りをカメラが回るシーンは何の意味があるの?とちょっと疑問でした。
ホリィと警官が留置所の廊下を歩くシーンは、カメラが進行方向から撮ってる構図で、曲がり角で背景が曲がるのも描いていました。
単に真っ直ぐ歩くだけで背景の枚数を抑えてもいいのに、曲がるとこも描いているのだから、力の入れ具合が伺えますね。
どのキャラも口パクだけでなく、口パクに合わせて顎や頬も変形していました。
こういう細かい部分も力入れていますね。
第1話は星形の痣とディオの体との関係を打ち明ける場面まで。
そこでスタッフクレジットを重ねつつ、そのままジョースターが語り続けてました。
エンディングテーマは無くて、そのままエピソード終了。
オープニングテーマも無くて、警察とホリィとの会話にスタッフクレジットを重ねていました。
つまりテーマ曲を省いてシーンをかなり詰め込んでいたわけで、今後も原作にあるシーンをなるべくアニメ化するだろうと密度の高さを期待。
さすがに次回以降はテーマ曲を流すでしょうけど。
マジシャンズレッドとスタープラチナとの戦いは、一般人目線だと承太郎が勝手に鉄格子にへばりついているようにしか見えず、ちょっとマヌケで笑えるシーンでしたw
脇役のシリアスなセリフと合わせるとおかしくてw
承太郎がマジシャンズレッドの炎を消すためにトイレを破壊するシーンは、原作だとスタープラチナが自ら破壊してますが、アニメではストレッチャーのようなものをトイレにぶつけて破壊。
セリフ回しは「彼を牢屋から出しました……が?」「感触を味わった……ぞ」みたいなのがありました。
普通のアニメとしては変な演技ですが、原作のセリフ回しの再現でしょう。
マジシャンズレッドの鳴き声にもちゃんと声を当てていたのが意外でした。
原作にももちろん鳴き声があったのですが、今後もスタンドの声を入れてくのでしょうか?

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