賭ケグルイ第7話「拒絶する女」は、ESPカードの顛末回。
副題は蛇喰のことだった。
冒頭は第6話ラストの続きで、生志摩が銃の引き金を引いてしまう。
蛇喰はその銃に口紅を詰めていた。
銃弾は3発込めたと主張。
それでも生志摩は撃ったけど、弾は出なかった。
実は3発込めたのは嘘。
それと口紅程度では銃弾は発射されるらしい。
つまり蛇喰は嘘をついていたけど、生志摩はその種の脅しは通用しなかった訳。
生志摩はそんな怖い物知らずの自分の左目は、
ギャンブルに負けて生徒会長に取られたと嬉々として眼帯を外して見せていた。
ただし左目側は描写無し。
一方、早乙女は生徒会長に家畜制度について尋ねていた。
それは人間を競わせて鑑賞したいからだった。
政治家などの有力者へ貢いで云々は表向きの理由なんですかね。
この制度は生徒会長が考案したようだけど、
有力者へ貢ぐのは現生徒会長以前から続いていたはず。
その時代はどうやって生徒を合法的に貢いでたんだろう。
早乙女はそれを聞いて生徒会に入るのを拒否。
理由は生徒会長に人扱いされてないのを屈辱に感じたから。
恐らく生徒会長は側近全員を人扱いしてないんだろうね。
でも側近達は気付いてないか、それ故に魅力を感じて支配されてんでしょ。
鈴井は2戦目のカードの並びは1戦目の蛇喰と同じ並びにしていた。
そして蛇喰は銃の引き金を引き、生志摩は明らかに性的に興奮してイッてたw
蛇喰は銃の重さから、自分が弾を込めた銃だと判断していたらしい。
なので1発も出ないとわかっていた。
そして3戦目は鈴井がいきなり「イカサマ」と怒ってた。
それはモニターに映る生志摩と蛇喰とそのテーブルを見てたから。
でも再生を一時停止しても、何がどうイカサマなのかわからなかった。
蛇喰は2発込めたと、生志摩に向けて「つまらない事をしたお仕置き」と宣言。
どうも蛇喰は本気でギャンブルしてないので怒ってたらしい。
生志摩のイカサマとは、鈴井に見せているモニターが左右反転の鏡像だった事。
それと蛇喰達が見ている鈴井のカードも左右反転の鏡像だったこと。
これらを初めから見抜いていた。
それは鈴井をディーラーにする事をあっさり承諾したのと、
使っているカードのうち「波線」が上下逆だと簡単に気付く絵柄だった事が根拠。
弾を2発込めたのも生志摩の意図を確かめる為だった。
生志摩もなぜか2発しか込めなかった。
それは全外しして蛇喰が全部宛てれば、引き金を5回引くことになり、
6発込のリボルバーだと4発がハズレでも5発目は必ず弾が出るから。
そうして蛇喰が勝つように誘導し、蛇喰に引き金を引かせたかったらしい。
蛇喰に全てバレていた故、生志摩は本気で蛇喰に惚れたっぽいw
私を殺してくれと上気した顔で訴えていた。
蛇喰は「あなたは死にたがり」と吐き捨てたけど、
死ぬ程の痛みに今まで味わった事のないエクスタシーを期待してんだろうね。
なので正確には性欲に狂った雌猿という感じ。
生徒会長が生志摩に大して興味を示さなかったのも、
雌猿みたいな様子だったからじゃないかと。
それで生志摩の足下に何かの液体が流れているシーンがあったけど、おしっこ漏らしたんですかねw
それで泣きながら蛇喰に痛みをくれと訴えていたけど、蛇喰は「お断り」と立ち去った。
これで生志摩が放置プレイに目覚めるんじゃないのかなw
今まで出たキャラで、この生志摩は一番笑ってしまったw
生徒会の中では異色だった。
何となくFateZeroのキャスターを連想した。

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