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アニメ視聴記 あらすじと感想

小説 狼と香辛料 第2巻 感想

投稿日:2011年11月9日 更新日:

アニメ第8話~第13話相当の原作第2巻も買った。



・ロレンスたちに騙しを見破られた主人が「武具が欲しい」と聞いて光明を見出す顔をしたとある。
ここで既にロレンスをハメる算段をつけてたみたいだね。

・ノーラが牧羊犬を拾ったのは、住んでいた救済院が商人に騙されて土地を失い、野を彷徨っていたときに、傭兵にやられて大怪我した犬が崖下にうずくまっていたのを見つけたとき。
そのとき羊飼いの杖を咥えていたらしい。
つまり、前の主人は殺されたのかな。

・商館の主が、最初はロレンスを「クラフト」と名で呼んで親しげだったのに、負債を抱えたことを知ったあとでは「ロレンス」と姓で呼ぶことに変えている。
つまり「一介の商人」として扱うことに変えたと説明してある。
アニメでは最初から、主人はロレンスを名で呼んでない。ただ「息子」とは言ってる。
この下り面白いけど、アニメではカットされてる。

・ロレンスが合計3リュミオーネ借りれたのは、かなり強引な方法で借金を申し込み、「厄介払い」として金を渡すという方法だったらしい。
アニメ版の初見では、中には善意の人もいたのかなと思ってたな。

・ロレンスが路銀として3リュミオーネ残した動機をホロが聞こうとするシーンで、ロレンスの内話が書いてある。
ホロが特別な存在だと言ってしまうと、思った以上の効果が出そうで怖かったと。
単に照れくさいとかじゃないんだ。(^_^;)
アニメではホロが「惚れてると言わなかったのは、ずるいと思ったのじゃろ」と言ってたけどね。

・ノーラに羊飼いの仕事を聞くと不満気な表情を見せたのは、教会が羊飼いを異端視しているから。
ホロがロレンスに、ノーラが会話するのを嫌がっていたと言ったのは、からかいではなく事実。
ホロはノーラの表情を察していたみたい。

・ノーラに金密輸を持ちかけたとき露天で話していたのは、露天のほうが騒がしくて密談に都合が良いから。
それにホロが周りを注意してるので、自分たちの会話が聞かれていたらホロが教えてくれるとも書いてある。
アニメ初見では、露天で話して誰かに聞かれたらどうすんだろうと思ったけど納得した。

・ロレンスがレメリオを追い詰めて金を500リュミオーネで買い取らせる脅迫シーンで、ホロが狼となってレメリオを脅している。
アニメではロレンスひとりでレメリオを追い詰めてる。
アニメは「大狼」として描いているんで、商館の一室にホロは入れないからだろうな。
ロレンスひとりでレメリオを追い詰めるって、どうやったんだろうと思ってたけど、ホロが脅した原作のほうは納得。

・ラストのロレンスが、ホロの名を叫ぶかノーラの名を叫ぶかというシーンで、原作はくしゃみをしてごまかす。
アニメは、鐘の音がうるさくて聞こえなかったと変えてる。
鐘の音を利用するほうが面白いね。

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