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アニメ視聴記 あらすじと感想

ヴァイオレットエヴァーガーデン第3話ドール講座と飲んだくれの兄

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ヴァイオレットエヴァーガーデン第3話は、ヴァイオレットのドールとしての研修エピソードだった。

今回初めてOPテーマを聞いた気がする。
なんかEDテーマっぽい曲想だった。
アニメーションもヴァイオレットの回想として戦場の映像が混じってた。
最後は手紙に涙を零すカットだし、結末はバッドエンド感がありますね。

職業訓練学校みたいな場所で、20人くらいのドール希望者がいた。
全員女。
ここは「一流のドールを育成する」という意識高い感じだった。
ヴァイオレットみたいなアスペが卒業できるんかと……。
タイプライターの速度は速くて周囲の生徒は驚いてた。
第1話では手紙を書くのに義手が震えてたのに。
軍人時代に既にタイプライターの訓練をやってたんですかね。
更に文法と語彙の成績はトップだった。

ヴァイオレットはルクリアっていう栗毛の子と親しくなってた。
練習として、お互いの手紙を代筆しあってた。
ヴァイオレットのタイプ速度なら逐語的な文章でもいいのに、
なぜか報告書みたいな文体になってた。
それで講師に「手紙とは言えない」と手厳しく批判されていた。
回りの子も唖然として引いてたw

落ち込んでた様子のヴァイオレットをルクリアは鐘楼に連れてた。
ここからの眺めを見てギルベルトの回想。
ライデンから見える景色を見せたいと言ってたらしい。
それがこの鐘楼から見える景色だった。
これを見た事でヴァイオレットの心境に変化があったのかは不明。
内面が読めないキャラなんだよね。

後半はもうルクリアは卒業となり、ヴァイオレットは落第だった。
ルクリアはなぜかヴァイオレットの代筆を申し出てた。
ルクリアがなんでこうも優しいのか謎。
ヴァイオレットは少佐に手紙を書きたいはずだとルクリアは指摘。
しかしヴァイオレットは何を伝えればいいか思いつかなかった。
ルクリアは前から少佐に手紙を書けばいいのにと、やきもきしてたんですかね。

一方、ルクリアは両親が死んだと打ち明けていた。
兄は兵士として配備されたのに特に活躍の機会もなかった。
両親は西部戦線で亡くなり、遺体すら見つからなかった。
それで兄は自責の念で自暴自棄になり、
飲んだくれて行きずりの通行人に喧嘩売ってた。

ヴァイオレットはルクリアに兄への手紙を代筆すると申し出た。
しかしルクリアは遠慮して立ち去った。
にも関わらず、ヴァイオレットは手紙を勝手に書いた。
それを兄に渡してた。
その内容は「生きていてくれて嬉しい。ありがとう」というシンプルなものだった。
しかし兄は手紙に涙を零していた。
ということは、心情を吐露しない妹に、
両親の死を責められているかのように思ってたんでしょうね。

ルクリアはこの手紙を講師に見せ、
講師はヴァイオレットを特例で卒業させてた。
この手紙だけで判定してもいいのかな。
内容はルクリアが話してた事を抜き取っただけだし。
そうじゃなくて、ルクリアが言わんとしてることをシンプルにつかみ取った
という経緯なら納得なのだけど。
タイプ速度とかは優秀なんで多めに見てるんですかね。
今後もヴァイオレットがドールの仕事をそつなくこなせるとは思えない。

EDは茅原実里の歌だけど、あんまり世界観に合わない気がする。
民謡っぽい歌唱法なので、日本の民話を連想してしまうんだよね。

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