第5巻は、雛月が殺されるはずだった過去を変えたのにタイムリープが戻らない、という続き。
ラストでは今まで如何にも怪しかった担任が、正体を表したように思える。
悟はタイムリープが終わらないことを「真犯人が捕まっていないから」と解釈。
そして雛月の事件の次に狙われるであろうヒロミを一人にしないようにして、
ヒロミの事件も回避成功してる。
また身代わりにさせられるはずのユウキさんと、
公園でひとりでいる中西彩との接点が疑われるのを防ぐために
積極的に彩に話しかけて、ユウキが身代わりにさせられるのを回避してる。
一方、悟が担任に隠れ処のことを話したら、
数日後に隠れ処が荒らされて、練炭入りのバッグが消えていた。
ここまで読んでも、さすがに如何にも怪しい担任が真犯人では無いだろうと思っていた。
だって安直すぎるから。
でもラストシーンで、担任は知らない誰かの車に平気で乗ってるし、
なぜか悟の背後から声をかけつつ手袋をはめてるし、
最近、ある人に近づこうと努力していたと意味深なことを言ってるし、
その車にはなぜか下剤があったし、
最後に担任は自分の正体をそれとなくバラして悟の反応を伺うような顔になってるし、
やっぱり担任が真犯人で良さそう。
こういう展開は安直で、正直言ってあまり面白くないんだけど……。
たぶん担任は、ユウキさんが仕事で試合会場に来ていることを把握し、
同時に彩も試合会場に来ることを把握し、
彩の飲み物に下剤を混ぜて飲ませて、
トイレに寄った隙に彩を拉致した。
手袋は自分の指紋を残さないための処置。
そこに悟がいたので、ついでに始末しようと声をかけて車に乗せた。
車に乗ったのは悟がユウキさんの車を追いかけたかったからだけど、
担任にとってそれは好都合だった。
悟母が「真犯人は前から知っていた人物だ」と話していたこと、
担任自身が自分を好ましく見せるために地位や服装などを利用しているとはっきりと言ってること、
母の知人の澤田がこの町で再び殺人事件が起きると予測していること。
これらも合わせると、やっぱり担任が真犯人に思える。
……こう読むのが自然なんだけど、ミスリードかもしれない。
でも母が前から知っていた人物で、それを澤田に電話で教えるんだから澤田本人では無いだろうし、
既存の登場人物で候補は他には担任しかいない。
担任が真犯人なら、次巻でこのマンガは完結するかもしれないね。
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