Re:ゼロから始める異世界生活第19話「白鯨攻略戦」感想

Re:ゼロから始める異世界生活第19話「白鯨攻略戦」は、
スバルがクルシュと同盟を組むことに成功する話で、
その結果として白鯨討伐に向かう。
攻略戦は今回のラストで開始となるので、
この副題は次回の方が当てはまるかと。

冒頭でいきなりスバルがクルシュに「白鯨出現日時と場所を教える」と交渉していた。
コメントによると、この辺の原作はもっと台詞が多かったらしい。
かなり唐突な印象だった。
第18話でレムと逃げようとした弱腰スバルが急に人格変ってたw
まあこっちが異世界召喚直後の本来のスバルって感じだけど。

ロズワールの領地の採掘権を交渉材料にしてたのは、
スバルが勝手な事を言ってるようにしか見えなかったけど、
原作ではレムから連絡を聞いたロズワールから、
クルシュと交渉するよう言われてるらしい。
※原作では元はレムがロズワールの代理として同盟交渉をしていたけど、スバルにバトンタッチしてる。

クルシュには嘘を見抜く「風見の加護」があるってことは、
前にスバルが魔女教が来ると絶叫してたのを本当の事と判断してたはず。
でも魔女教が半魔のエミリアを狙う程度の事は、
前に果物屋のおっさんとした会話から言って、
この世界の住人なら誰でも予測はつくのだろうし、
交渉材料としては価値は無いんでしょうね。

白鯨に喰われたヴィルヘルムの妻を皆が覚えていたのは、
単に死んだだけだと存在がなかった事にはならないってこと?
クルシュの演説中に老兵が歯噛みしたり泣いてたり、
他にも白鯨に親族を殺された事を覚えている者が多数いた感じ。

スバルがヴィルヘルムの妻の事を知ってたと嘘をつくシーンで、
クルシュが嘘の風を見ていたのだけど、
これで自分の加護が正しく機能していると思い直したように見える。
これ以前のクルシュは、スバルの嘘を見抜けてないと、
自分の加護を疑ってたように見えるので。
出陣の前、スバルとクルシュが話していた際に、
「自分の加護を疑う機会が何度もあるとは」と言ってるし。
クルシュが言う「疑問はある、疑念もある」の疑念とは、
自分の加護が機能しているかどうかという意味かなと。
ヴィルヘルムはスバルがそこまで察してないと承知の上で、
自分の妻の話をしたように見える。
これはクルシュが自分の加護を疑ってたのを察して、
スバルにカマをかけて、風見の加護を試させたんじゃないかと。

交渉成立後に、スバルに懐いた地竜とレムが火花を散らしていたけど、
つまりこの地竜は雌なんですかね。
スバル君の良さを知ってるのはレムだけなのに、
地竜がスバルに懐いた=スバルの良さに気づいたとか思ってそう。

ラストはスバルが設定した時刻に着メロが鳴るようにし、
着メロが鳴ったら白鯨が上空からやって来たので、
スバルが特攻するというシーンで終わり。
着メロはフランダースの犬だった。
これはスバルの携帯と同じ機種を探して実機で鳴らしてたみたい。
原作者がツイッターで語ってる。

Re:ゼロ第19話着メロは実機で採音していた

スバルっぽいて、スバルはフランダースの犬を再放送で見てたのですかねえ。
リアルタイムなわけがないしw
コメントではパトラッシュつながりとか言ってたけど、
スバルに懐いた地竜をパトラッシュと名付けるらしいですね。

このメロディが不気味とかコメントで言ってたけど、私は特には……。
単に場違いだなあと。
ただしスバルがこのメロディをセットしたはずで、
スバルなりの意図がありそうではあるけど。

最後にクルシュがニヤリと笑ったのは、スバルが本当に特攻してたから。
出陣前にスバルが自分から囮になると言いだし、
嘘はついてないと風見の加護で判断してたけど、
本当に自ら白鯨の囮になるつもりだったとわかったから。

今更だけどクルシュって井口裕香なんですねえ。
井口裕香のこういうキャラって聞いた事なかったので、面白い。

クルシュがラストで自分の剣を触って何かを確認した様子だったけど、
クルシュの剣は白鯨に殺された親族の遺品とか?


さすがに交渉シーンは物足りなかったので、
小説家になろうの該当章を探して読んでみた。

第三章53 『配られたカード』

原作だとラッセルは最初から交渉に立ち会ってた。
ミーティア(携帯)をパカパカ開いたり閉じたり弄るのは、原作だとラッセル(第三章54)。
アニメのラッセルが「手つかずの魔鉱石」を扱える事を重視しているのは、
魔鉱石は属性を付与して使う物で、一度属性を付与すると二度と戻らない為。
なので、手つかずの魔鉱石は貴重品という設定。

レムはロズワールからの密使として、
クルシュと同盟を結ぶ会見を夜ごと行っていた。
スバルはレムがロズワールから何かを託されていると気づいて、レムから聞き出していた。
ロズワールはスバルが自力でレムの使命に気づいたら、
交渉役をスバルに切り替えるよう言いつけていたらしい。

だからスバルが邸に戻った際に、エミリアが怒ってた訳ですねえ。
スバルが自力でレムがロズワール(エミリア)の密使と気づいて、
レムに代わって正式に交渉役になって欲しかったと。
そうなればスバルが王宮で騎士だと嘘をついた醜態も取り返しがつくし。
エミリアとしては今後もスバルにいて欲しいので、
スバルに名誉挽回のチャンスを与えてたんでしょうね。

スバルがレムの密命に気づいたのは、
ロズワールがレムを敢えて王都に残した事を疑問に思ったから。
スバルは交渉の前に、まずレムと話し合って考えを整理してる。
その過程で、魔女教への対抗戦力が足りない事を再認識し、
戦力不足なのにロズワールがレムを王都に残したのはなぜかと疑問がわき、
レムはロズワールから何かの任務を受けていると推測してる。

クルシュはレムから、スバルが自力でレムの密命に気づいたら、
スバルが交渉役になると聞かされていたらしい。
それでスバルを正式な交渉相手として認めたと。
だから第14話のクルシュは、スバルが何かに気づくよう、
それとなく仄めかす会話をしていたわけですねえ。
スバルはその意味に全く気づかず、クルシュを袖にしちゃった。
だからフェリスはスバルの鈍感さに怒ってたわけか。
もちろん私もその意味に全く気づかなかったけどw

第三章54 『同盟交渉』

アナスタシアが遅れて登場するのは原作もアニメも同じ。
アニメではわざと遅れてるけど、原作だと普通に遅れただけ。
アナスタシアからユリウスが謹慎中だと聞かされてる。
これはクルシュ側も知ってた事。
ユリウスが謹慎処分を敢えて飲んでスバルと私闘をしたと聞いて、スバルは驚いている。

この章では白鯨討伐を企んでいると「さる商人」から聞いたと言ってる。
わざと言葉を濁して、勝手に想像させてる。
クルシュはラッセルの事と思い込んでる。
それは別のループでラッセルから聞いた事なのでクルシュの読みは当たってるけど、
このループではラッセルは何もしゃべってないので、恐縮してるw

原作のクルシュはミーティア=携帯が、
本当に白鯨の出現を知る機能があるのか疑ってる。
アニメだと大して疑わず、風見の加護だけで受け入れてるように見える。

第三章55 『前哨』

ヴィルヘルムは妻を失った後、一人で白鯨の情報を集め、
白鯨の出現には法則性があるらしいという所までは掴んでいた。
しかし王都にはもう白鯨討伐をする気概のある者はいなかった。
ヴィルヘルムは絶望的な気持ちでいたらしい。
そこに王選の為に商人達にわかりやすい形で恩を売る必要があったクルシュが声をかけて、白鯨討伐を計画していた。
そんな時期に急に、スバルが白鯨の出現日時と場所を提供すると、
あっという間に討伐隊が組まれる成り行きになったので、
ヴィルヘルムはスバルに深く頭を下げて感謝したらしい。
クルシュの為にカマをかけたという解釈は違ってた。

原作だと地竜を選ぶシーンは無い。
選んだ地竜とレムが火花を散らすのはアニメのオリ要素だった。
それと、アニメでは地竜を貰ってから自分が囮になると言い出しているけど、
原作だとスバルが囮になると言ってから、クルシュがそれでは地竜を与えようと言ってる。
原作の時系列の方が、スバルが地竜を選ぶ意味があるとわかる。

獣人のリカードがスバルの頭を乱暴に撫でるのはアニメのオリ要素だった。
このシーンを改変した意味はよくわからない。

出陣前に老兵達がスバルにお礼を言うのもアニメのオリ要素。
原作でも老兵は登場するけど、スバルとは絡まない。

スバルは商人2人(ラッセル、アナスタシア)に何らかの布石を打ってる。
これはアニメでは描かれてないシーン。
原作でもこの時点では具体的な内容はわからないまま。
アニメだと第20話で明らかになるのかな。

第三章56 『決戦の火蓋』

レムが「携帯が白鯨の出現を教えるというのは嘘」と見抜いた際にスバルが動揺してたのは、
死に戻りの話になると呪いでレムを殺し兼ねないからだった。
でもレムは真実に気づいたのではなく、スバルを励しただけ。

その後に、スバルはエミリアが好きだと言ってるのだけど、
レムは第二夫人でもいいと言い出してるw
これはアニメではカットされていた。

あと、鉄の牙の副団長ミミと再会した際に「本当に副団長だったんだな」と言ったのはアニメのオリ要素。
原作では初対面の会話をしてるだけ。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
にほんブログ村

ショートリンク
上部へスクロール