FateZeroマンガ版第1巻が割と面白かったので、第2巻も読んでみた。
こっちは有料だけど、楽天koboで割引クーポンがあったので。
今回も原作やアニメ版との違い重視の感想。
セイバーVSランサーは剣戟はマンガ版だとアニメよりもエフェクトが派手。
剣圧でコンテナを次々に破壊しまくってる。
アニメだとコンテナの隙間の、そこそこ広い空間だったので、
次々にコンテナを破壊というシーンは無かった。
マンガ版の剣戟は爆風のようなものが出ている。
アニメだと火花のようなものが散っていた程度。
火花的なエフェクトの方が剣の軌跡がわかりやすい。
セイバーはランサーの2本の槍がどちらかが宝具で、片方は囮と判断していた。
でも第1巻でライダーが言うように、宝具を1本と考えるのは早計。
宝具は英霊の伝承が具現化した物なので、伝承が複数あるなら宝具も複数ありうる。
これと同じ知識をセイバーも持っているはずだけど……。
まあこれは原作通りなので、原作が謎ってこと。
マンガ版では何か補足とか改変とかあるかなと思ってたけど無かった。
原作もアニメ版もセイバーの直感スキルでかろうじて槍を回避する。
この時、槍の軌道がセイバーの腕の腱を切る瞬間が描かれてない。
アニメだとスローモーションでそれを描いていた。
ついでに言うとセイバーがカウンターでランサーの腕を切るのも描いてる。
マンガだと2人の衝突があって、腕から流血するシーンに繋がってる。
ケイネスをスナイパーで狙う切嗣が咄嗟にアサシンの気配に気づくけど、
切嗣のポイントとアサシンがいるクレーンとがちょっと近い。
アニメだとスナイパーのスコープで確認という距離だった。
ライダーの乱入は、頭上から突然ドスンと戦車が振ってくる描き方だった。
マンガ版の方がインパクトあるかも。
ライダーが「待遇は応相談」と言う際に、
アニメだと親指と人差し指で金のサインを作るけど、
マンガ版だと単に掌を上向けてるだけ。
古代に金のサインがあったかは疑わしいので、
マンガ版の方が正しいのだろうけど、
それも魔法で知識を授けたと言えなくも無い。
マンガ版のアイリは真名をバラしたライダーに呆れて
原作よりもアニメ版よりも引いてるw
ウェイバーが令呪を宿した回想が挟まるけど、
このウェイバーは聖杯戦争に勝った自分を想像してアヘ顔になってるw
ウェイバーは原作よりもアニメ版よりも、おバカキャラになってる。
ウェイバー視点だとバーサーカーの描写が焦点が合わないボケた感じだった。
アニメだとバーサーカーの周りに黒い霧がまとわりついていた程度。
マンガ版の方がウェイバー言う「サーヴァントの特性が見えない」
という台詞に相応しい気はする。
バーサーカーがアーチャーの剣を掴んで
他の剣を叩き落とす描写はアニメの方が精緻。
まあ、マンガはコマ数の問題があるのでしょうがないけど。
時臣が令呪を使ってアーチャーを撤退させるシーンは省略されていた。
前後の描写から令呪を使ったとわかる描き方だった。
これもページ数の制約かな。
特に改変の意味はないはず。
原作の該当シーンを読み直したら、同じ描写だった。
これは単に原作に忠実だっただけ。
バーサーカーの暴走で、雁夜が刻印虫に魔力を吸われて気絶する描写があった。
アニメだと意識があって、バーサーカーがセイバーに突進した顛末を記憶している。
マンガの雁夜が覚えているかは、
まだランサーVSセイバーが終わってないので不明。
最後はランサーに令呪でセイバーと戦うよう強制するシーンで引きなので。
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