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アニメ視聴記 あらすじと感想

マンガ原作ゴールデンカムイ第1巻の感想 アイヌの金塊伝説と刺青人皮

投稿日:2018年6月13日 更新日:

FODに入会したらゴールデンカムイのマンガ原作第1巻を無料配信していたので読んでみた。
ニコニコ静画でも半分位は読了してた。
FODに入会した5月上旬には読了して感想を書いてたけど、下書きを投稿するのを忘れてた。

感想はアニメとの違い重視で。

エピソードはちょうどアニメ第1~2話までと同じだった。

杉元が日露戦争でロシア兵を殺す場面はアニメで忠実に再現してた。
銃剣を顔面に突き刺すとか、目潰しとかも。

飲んだくれのオヤジから金塊伝説を聞いて、
オヤジが怖くなって杉元を殺そうとしたり
その後羆にやられてオヤジが土饅頭になったり
アシリパの毒矢で助けられたり
深夜に羆に襲われたりという展開も忠実。
羆襲撃で杉元が羆の目に正拳突きをしてたけど、アニメでもあったっけ?w
「効く訳ねえか」と杉本自身も言ってて何か笑ってしまった。

オヤジの皮を剥ぐシーンは3コマだけど描かれていた。
アニメだと遠目で何をやってるかはわかるという描き方だったはず。
と思ったけど、もう一度第1話を見直すとちゃんと皮剥ぎシーンがあった。

杉元が銭湯でおっさんから拝まれるシーンで
「儲かるのは商人だけだろ」と言い放つのはアニメではなかったような……。

小樽の町で刺青を探しているとアピールし、
追って来た囚人を捕獲して刺青の絵を描くと
第7師団の緒方に襲撃されるのも全く同じだった。

その後、リスの脳を食わされるけど
アシリパの杉元の顔がアニメよりも変顔がヒドいw

白石を捕獲した場面では杉元の回想があった。
アニメではなかった故郷で梅子と別れた話。

杉本家は杉元以外結核で死んでいた。
残った杉元は自ら生家を焼いて村を出た。
梅子は「連れてって」と泣いてたけど、
梅子に結核が伝染るかもしれないので杉元は梅子を制して1人で逃げた。
「1年か2年経って発症しなければ梅子を迎えに来よう」と思ってた。
そして2年後、梅子は寅次と結婚する事になってた。
本心を言ってから村を出れば良かったのに……。

脱走した白石を追ってるとニプシフムという寒波に見舞われる。
寒波が山を下る際に木が割れる音が鉄砲の発砲音に似てるらしい。
アニメだと銃声には聞こえなかった。
杉元は「銃声?」と聞き違えてるけど、現実にも銃声に近い音じゃないかな……。

ラストで鶴見が見舞いに行ってやろうと振り返るとこで引き。
アニメも全く同じ引きで第2話が終わる。

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