彼岸花の咲く夜に 第四話 感想 鎮守神さまの祠 ネタバレあらすじと感想。
あるクラスで、頭上から机が降ってきて大怪我した女子生徒がいた。
その友人たちは、鎮守神の祟だと噂していた。
それはクラスにはみちるという霊感少女がいて、怪我したのは鎮守神の祟だと忠告していたから。
ある日女子生徒のひとりがみちるに、鎮守神の祠を壊したと打ち明ける。
みちるは、鎮守神の祠の前で、壊した人全員が謝罪すれば許してもらえると教える。
仲間全員を説得するのが難しいことで、その生徒は自分だけでも祟から守って欲しいと懇願。
そこでみちるは、旧校舎にいる力のある神に守ってもらうことにする。
旧校舎の毬枝はたまたまその話を聞き、鎮守神の祠の様子を見に行く。
そこには保健室の先生がいて、壊れた社を修理していた。
ちょうどそこに彼岸花も現れる。
彼岸花は子どものような動物霊を伴っていた。
彼岸花が言うには、その動物霊こそが鎮守神で、鎮守神は何も怒っていないと言う。
ただ祠が壊されて保健室へ逃げて来て、隅で怯えていたらしい。
放課後、祠を壊した女子生徒のひとりが、下校しようとする。
その生徒が玄関を出る瞬間を狙って、頭上に消火器を落とそうとする者がいた。
毬枝はその子に「祟り」を止めさせる。
その子はみちるだった。
みちるは鎮守神の悲鳴を聞き、祟を恐れた。
しかし実際には何も起きなかった。
自分の霊感を信じてもらえず、自分で祟を演出しようとしたらしい。
毬枝はそんなみちるに、鎮守神は怒っていないことと、祠が修理されたので喜んでいることを伝える。
みちるは、自分には本当に霊感があるのか自信を無くしかけるが、
自分が見えているので霊感はあると答えて、毬枝は消える。
すごくあっけないエピソード。
30分も無い。
みちるが祟の正体って、ベタすぎる。
鎮守神の正体がうみねこの「さくたろう」ってのも‥。
ファンサービスなんだろうけどね。
いままで、特に3話のアレっぷりと変わって、閑話休題的なエピソードなんだろうか。
全7話のうち中間部だし。
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク