小池一夫のキャラクター新論を読んでみた。
DVDはまだ。
小池一夫も最初はキャラクターが作れなかったらしい。
元は小説家志望だったので「話」から先に作っていたと。
編集者に「物語は面白いけど、魅力が無い」と言われていたそうな。
キャラクターの人ってイメージだったから意外。
キャラクターを作れるようになって、ヒットが出るようになったんだって。
前半は原論と同じじゃないかな。読んだことないけど。
原論の部分でまどかマギカに関係してそうなのは、
ライバルを作る = 杏子
引き回し役(説明役) = QB
道具 = 武器
欠点 = 冷血なQB
くせ、しぐさ = ほむらが後ろ髪を払うのとか、杏子がお菓子をよく食べるとか。
動物 = QB
お化け = 魔女や使い魔
死の恐怖に向きあう = まどかが魔法少女になると決意するくだり?
新論の部分は、東方や初音ミクをサンプルにしてる。
消費者生成(CG)メディアでユーザーがキャラを作るんで、見た目が大事 = マミの巻き毛?、ほむらの長髪?
ほか、文化的類型に沿ってないとユーザーから愛されない = ピンク、青、緑、黄、赤、黒の髪の毛(特撮戦隊ドラマ?)
ディテールを丁寧に = マミのマスケット銃、ソウルジェムやグリーフシードの装飾
最後は「キャラクターシンキング」
これってニコ生で虚淵玄が言ってたけど、元は小池一夫の本で言ってることだったみたい。
事前に書籍を読んでいたんだろうね。
犯罪捜査のプロファイリングのように、キャラを考えるらしい。
DVDも視聴した。
山口貴之
さくまあきら
との対談。
どっちも画質が悪い。
ビットレートは7000kbpsってことになってるんだけど‥。
それぞれ2時間くらい話してる。
山口貴之回で巻物に弟子一覧を載せたのを開いていたのは、ちょっと面白かったw
すごい多いねえ。
まどかマギカに関係ありそうなのは、死を克服したからキャラが立つって話かな。
さくまあきら回は、昔話が多い。
まどかマギカに関係ありそうな話はわからなかった。
同窓会写真は面白かった。
ドラクエの堀井雄二も劇画塾出身って知らんかったな。

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