SAO第2期全25話一挙配信をニコ生で視聴したので感想。
ニコニコアニメスペシャル「ソードアート・オンラインⅡ」全25話 一挙放送
リアルタイムでながら視聴したのと、
後日TSで見た分なので
細かい部分は漏れてるけど。
前半はSAO/ALOのような剣と魔法の世界と違い、
銃でドンパチする近未来のSF+FPS+MMOの話「GGO編」だった。
ビジュアルだけだと本当にSAOの続編?って感じで雰囲気がかなり違う。
ただし、単にゲームを攻略するのではなく、
デスガンという本当にプレイヤーを殺せる銃を持つ謎の男を追求する話だった。
デスガンで撃たれると、プレイヤーが本当に心不全で死んでしまうって設定。
これは実際にはただのリアル殺人だった。
Extraに出てたキリトの話を聞いてた男は、
総務省のSAO事件担当者でカウンセラーではなかった。
この男・菊岡から、GunGaleOnlineのプレイヤーが死んだ事件の調査を依頼されたっていう導入。
ただし、キリトは初めはゲーム内での殺人は不可能と拒否してた。
GGOのキリトはなぜか女のアバターを作ってた。
なぜか声も甲高い声を出してたw
後で普通のトーンに戻ってたけど、
普通にしゃべろうとすると甲高くなるアバターで、
わざと低音を出してるって設定っぽい。
ヒロインは子どもの頃に郵便局強盗から短銃を奪って犯人を射殺してる。
その記憶がトラウマとなって銃を見ると吐いてしまう。
でも指で銃の形を作って「バン」と撃つフリをした程度でも過呼吸になったり、
それで「減感作療法」としてGGOを遊んでたっていう設定。
ちょっと強引な設定な気がする。
一応、カウンセリングに通っても効果無かったと言ってた。
一方で妹やアスナはALOを続けてた。
それで「世界観が違うw」とツッコまれてたw
ALO側は本編には絡まない。
GGOは「予測線」という射撃の着弾を予測できる線が見えるので、
回避技術があれば弾丸を回避できるという設定で、
キリトはSAOやALOで回避スキルを上げてたので、
GGOでもそのスキルを応用して初心者とは思えない動きをしていた。
でも作中世界では別のゲームから「コンバート」するのは珍しくないので、
キリトがそんな動きでも別に怪しまれてなかった。
キリトはBoBという大会に出場し、それがデスガンの目に留まり、
以降、キリトはデスガンに狙われるように……。
デスガンはキリトの名前と剣技から、SAOのキリトだと判断していた。
キリトはデスガンの腕の入れ墨から殺人ギルドのメンバーだと察していた。
デスガンはキリトだと疑ってたようだけど、、
なぜかその場では人を殺せる銃を使わず消えた。
これは本当は人を殺せる銃ではないからと後で判明。
キリトはシノンと大会で戦い、、
フォトンソードでシノンの弾丸を切り捨てて、
まるで五右衛門みたいな動きだったw
この動きを見てたデスガンは、キリト本人だと更に確信を深めた様子。
わざと注目させてたのかねえ……。
こんなに目立ったら調査にならないだろと。
本大会ではキリトとシノンは一時休戦して、橋の上の戦いを傍観。
その人物はいつの間にか麻痺弾を撃たれて倒れていた。
そこにデスガンが来てピストルで倒れた人物を殺そうとしていた。
キリトはシノンにデスガンを狙撃するよう訴え、
シノンが狙撃しても射撃線を見てたのか、デスガンはあっさり回避。
初弾は射撃線が見えないって設定なのに回避したのは、
サーバーをハックしていたから、らしい。
ここはAOL側のアスナ達もGGOの大会を観戦してた。
アスナは別アカでログインしてるとか言われていたけど、このコメントはただのネタだった。
クラインもデスガンの正体を殺人ギルドと察してた。
アスナはキリトが過去の因縁の精算の為に大会に出たと疑ってログアウト。
菊岡に問い詰めに行ったようだけど、描写は無し。
キリトとシノンはデスガンを追って廃墟へ。
そこで二手に別れ、シノンは麻痺弾を食らって倒れた。
で、デスガンが登場し例の銃でシノンを……って所で、
キリトが間に合ってシノンを救出。
デスガンは透明化マントを使ってシノンを不意打ちしてた。
シノンを囮にし、キリトが助けに来るのを見て「本物」と判断したらしい。
逃げた洞窟でシノンはトラウマを打ち明けてた。
どうもシノンは架空の人格を演じて銃に慣れていただけで、
本来の「シノ」は銃へのトラウマは何も克服できてなかったらしい。
架空の人格を演じるってやり方では、そりゃ治らないよねえ……。
キリトもSAOサバイバーだと打ち明けていた。
シノンはそうだろうと察してた様子。
ここでキリトはデスガンが2人組で銃はただのデモンストレーションに過ぎず、
共犯者がプレイヤーの自宅で薬物を盛って殺していると推理してた。
独り暮らしのシノンも自宅に共犯者が既に来ている可能性がある、とも。
クリスハイトこと菊岡がALOに来て、アスナ達に事情を話してた。
急にクリスハイトという新キャラが出て困惑した。
今まで登場してたっけ?
アスナは菊岡からキリトが今いる病院を聞いて、そこに向かった。
でも病室でキリトに頑張ってと祈るだけで何もできない。
キリトは囮になり、わざとデスガンに撃たせて位置を把握し、
そこをシノンが狙撃するという作戦を立てた。
キリトは索敵スキルでかなり遠距離からの敵の接近を察知できる設定。
闇風というプレイヤーも接近してたけど、
こっちはあっさりシノンが狙撃。
デスガンはSAOでSterbenを名乗るエストック使いだった。
Sterbenとはドイツ語で死という意味だった。
誰かドイツ語ができるプレイヤーはいそうだけど、誰も気付かなかったみたい。
アスナは殺人ギルドにエストック使いがいたと思い出してた。
それでコメントでしきりに「デスナ」と言われてたわけだw
アスナもエストックを使ってたので覚えてるんでしょうね。
キリトは戦いの最中にSAOの記憶が脳裏に浮かび、
デスガンが「赤目のザザ」と思い出してた。
その名を呼ぶとデスガンは一瞬動揺。
そこをシノンが狙撃しようとして予測線が浮かび、更に動揺。
キリトはそのチャンスにフォトンソードで突進し、
デスガンは咄嗟に透明マントを着用。
しかしキリトは手持ちのハンドガンを撃って透明化解除。
攻撃を食らったら透明化解除って設定でしょうね。
そしてフォトンソードでデスガンを真っ二つにしてた。
意外にグロい殺し方……。
勝ち残ったシノンとキリトはグレネードで自爆し、2人とも優勝ということになってた。
大会ルールだとダブルノックアウトは2人とも優勝らしい。
普通ならブーイングだぞとコメントで言われてたけど、
会場は大盛り上がりで、何で盛り上がるの?とツッコまれてたw
2人は最後にお互いの個人情報を教え合ってた。
シノンの住所はキリトがいる病院の近くだと判明。
キリトは菊岡にデスガンの事を教えて警察を向かわせると言ってたけど、
シノンは信頼できる友達がいるからと拒否。
シノンの自宅に新川という男が来て、優勝のお祝いだと言ってた。
シノンは新川を信用してたけど、新川はシノンに強引に抱きついてた。
そして注射器を出してシノンを脅迫。
新川がデスガンの共犯者だったわけ。
新川は前にシノンに「実家は病院」だと話してたけど、これが伏線だった。
私はながら視聴だったので、このシーンを見逃してた。
新川はGGOで最強になりたかったと。
でもゼクシードという人物が「AGI特化が最強だ」と主張してたのを真に受けて、
AGI特化キャラを作ってキャラ育成に失敗し、
GGO最強の夢は断たれて怒ったらしい。
でも再ステ振りくらい課金すれば自由にできるんじゃ?
再ステ振り不可能なのかな……。
AGI特化が失敗したってのは、ただの言い訳かな。
元から殺人願望があり、シノンを自分の物にできるチャンスって事かも。
あとデスガンこと赤目のザザは新川の兄だった。
ここにキリトが駆けつけて新川を制してた。
キリトが都合良く駆けつけた理由は不明。
しかしキリトは胸に注射を受けて死んでしまう……。
と思いきや、胸に電極を着けたままだったので、薬剤は体内に入らなかった。
さすがに都合良すぎる気が……。
後日談として、シノンは自分を強請ってた不良女子と会って、
トラウマの原因のモデルガンを突きつけられても、
動揺しつつも屈せず、逆にモデルガンを取り上げて、
不良共に銃を向けつつ扱い方を解説してたw
このシーンで不良共が怯えてたのが不可解。
銃社会のアメリカじゃないんだから、本物の銃な訳がないのに。
なぜシノンが銃を克服できたのかは謎。
デスガンから逃げるエピソードで、
シノンという架空の人格を保てなくなり、
本来のシノのままで銃火器を扱ってたので、
現実の銃にも抵抗感が減ったのかな。
エピローグは菊岡から3人目の共犯者は直に捕まると聞かされてた。
デスガンからは「これで終わりじゃない」というメッセージがあった。
殺人ギルドのサバイバーはまだいるだろうから、そいつらが何かやるのかな。
最後はシノンが子連れの女性と会ってた。
これはキリトがお節介を焼いただけ。
この女性は郵便局強盗を射殺した際にその場にいた局員。
女性はシノンのおかげで助かったとお礼を言ってた。
シノンはそれを聞いて泣いていたけど、
当時は生まれてなかった4才の子に絵を描かせて
「ありがとう」と言わせるとか、この母はかなりあざとい……。
今までずっとお礼を言ってなかったんだよね。
そこが引っかかる。
ここまで第1話~第14話。
第14.5話はただのダイジェストだった。
第15話~第17話は「エクスキャリバー編」でALOの話。
シノンもALOを遊ぶようになってた。
男はキリトとクラインで、他は全部女というハーレムパーティが、
エクスキャリバーを手に入れる為に攻略するエピソード。
誰も知らないクエストが発生し、
キリト達がヨツンヘイムというダンジョンに乗り込む事に。
北欧神話ベースの話だった。
当初は、誰かがクエストフラグを立てたと推測してた。
キリトは二刀流でミノタウロスを討伐。
これを見たクラインはALOに実装されてない二刀流に驚いてた。
キリトは二刀流ではなく、片手剣スキルを交互に発動させてただけと説明。
アスナはこのやり取りを見て、
SAOでキリトが似たような返答をしたシーンを回想してた。
私はそのシーンを忘れていたw
ミノタウロス討伐でフレイヤという女魔法使いを檻から救出。
クレイン以外は「罠だ」と警戒していたけど、クレインはフレイヤを解放。
実際、この時点では何も怪しい様子は無かったのだけど……。
ここのラスボスの巨人はExtraの「深海の略奪者」の海王に似てたけど別人。
巨人は強く、キリト達では全滅必至。
そこで金のハンマーを見つけてフレイヤに渡すと、
フレイヤは巨人のおっさんに変化してたw
フレイヤは宝物庫を漁ってたらしいけど、それはこのハンマー目当てだった。
巨人はトールという神で、キリト達のサポートも合ってラスボスを討伐。
トールは雷鎚をクレインに与えて消えた。
クレインはハンマースキルを一切上げてなかったので宝の持ち腐れ。
この使えないアイテムをくれるクエストは、ネトゲあるあると言われてたw
クエストの最終目的はエクスキャリバーを引き抜く事。
引き抜くと浮遊ダンジョンの底部が抜けて落下。
キリトはエクスキャリバーを底部に放り投げて捨てた。
しかしシノンはそれを弓で射て取り返した。
この下りは意味がわからないw
最後にヨツンヘイムは本来の姿を取り戻し、
女神達が現れてキリト達に俺を言って消えた。
クラインは女神スクルドが好みだったようで、
相手はNPCにも関わらず連絡先を聞こうとしていたw
エピローグはキリトのメカトロニクスでユイがエギルの店内を見れるようにしてた。
この店はエギルの店なのに、エギルは全く登場してなかったw
ギャラの問題だろうけど、なぜこんな粗末な扱いなのかとw
第18話~第25話は「ユウキ編(マザーズ・ロザリオ編)」で、意外に今までのシリーズでシリアスな話だった。
日時は2026年1月6日で、SAO事件からは1年くらい経ってる。
従来は剣戟とかバトルシーンが主だったけど、
こっちは難病で余命僅かなプレイヤーの話で、主に会話劇。
剣戟とかもあったけど、申し訳程度。
主役はアスナでキリト達は脇役。
キリト達は新生アインクラッドが21層以降が解放されたって事で、
SAO時代に購入したログハウスを取り戻そうと21層を攻略。
そして元のログハウスがあった場所に戻り、ログハウスを購入。
所有権は白紙になってたらしいけど、
早い者勝ちでキリト達が真っ先に21層を攻略し、無事購入。
金を払ったのはアスナらしい。
いつもの女の子達は、ゼッケン(絶剣)というプレイヤーが辻デュエルをやってると噂していた。
ゼッケンに勝つとオリジナルスキルを奪えるらしいけど、勝てたものは誰もいない。
キリトも既に戦って負けたと。
ただ、キリトはもうゲームで本気で戦う事はないだろうと鍛冶屋のリズが言ってた。
アスナは母にVRゲームをしないよう怒られていた。
SAO事件の生存者はVRゲーム内で殺し合いをしてた異常者と政府は見てるらしい。
アスナにSAO事件のプレイヤーが通う学校から、
単位制の高校に通うよう強要していた。
また実質的な見合いをさせられて、ユウヤという男と結婚しろと。
しかしアスナは須郷を引き合いに出して、母の言い分を拒否。
母は須郷は父が気に入って養子にしたいと言い出したと、責任逃れ。
父の言うことに何も反論しなかったのだろうし、
この母に責任がないことはない。
母は父を「人を見る目が無いと」と断言してたけど、
じゃあそんな男と結婚した自分は、
人を見る目が無い男が選んだ女ってことになる。
我が子を平気でマニピュレートしてる所といい、
コメントでは正論と言ってたけど、
この母は良心のない非犯罪的サイコパスっぽい……。
アスナは絶剣と遭遇し、正体が女の子の剣士・ユウキだとわかって、
キリトがわざと負けたと疑ってたw
ユウキが悠木碧で中の人も同じとツッコまれてたけど、
声だけ聞いてもわからなかったw
悠木碧の雄叫びとか初めて聞いた。
アスナは剣戟を通してユウキに認められ、ギルドに入るよう勧誘されてた。
ユウキが言うには、ギルドメンのみでボスを討伐したいと。
だったらキリトの腕を認めないのはおかしいし、
やっぱりキリトは手抜きしたんだろうな……と思ってた。
しかしそれはユウキの秘密に気付いたのが原因だった。
キリトはユウキを「この世界の住人」と評していた。
この発言はユウキの秘密を察していたという意味らしい。
ボス討伐には春までという時限があり、
それは実はユウキの秘密に関係していた。
表向きは攻略できた際の碑文にパーティ全員の名前を刻みたいという理由。
複数パーティの場合はパーティリーダーのみが刻まれるけど、
単体の場合はパーティメンバー全員の名前が刻まれるという設定。
この設定は不自然かなという気はする……。
複数パーティだとリーダーの名前しか残らないゲームって経験ないので。
ユウキ達はボス部屋の様子見で全滅。
そこにピーピングのスキルを持つ使い魔がいて、
別の攻略組がユウキ達の戦いを観察していた。
その情報に基づいて攻略組はパーティを編成し、
ユウキ達よりも先にボス討伐する事が予想され、
ユウキ達は慌てて再攻略に向かった。
ボス部屋前には既に攻略組が陣取ってユウキ達を通せんぼ。
そこでユウキは通せんぼしてる男にいきなり斬りかかってた。
これはPKでデュエルせずに強制的に攻撃できるらしい。
そこに攻略組の仲間が駆けつけてユウキ達は囲まれるけど、
キリトも駆けつけて後続を制していた。
キリトは敵の魔法を五右衛門のように斬って弾いてたw
これはGGOの予測線を予測する経験を活かしたらしい。
ただ、前話の引きでは爆発してたのに、次話では爆発が無かったので、
爆発は?とツッコまれていたw
あとクラインも加勢してたけど、モブの背後で何か斬ってただけw
ユウキ達は無事ボスを討伐。
戦勝祝いの後、アスナはユウキのギルドに入りたがってたけど、
なぜかユウキ達はギルド加入を拒否ってた。
この辺は如何にも事情がありますって雰囲気だったけど、正直感じ悪かったw
以降3話は現実パートの話。
ボス討伐後はユウキが抱えていた事情の話。
ユウキは実はエイズだった。
それでギルドメンは全員、アスナと必要以上に親しくならないようにしていた。
アスナはそんな事情は知らないから、困惑していた。
アスナにユウキの事情を知るともっと辛くなると言ってたけど、
アスナに本当の自分の姿を見せたくなかったのかもねえ。
VRの世界ではユウキは最強クラスの剣士で、
現実の自分の惨めな姿とはかなり異なるし、
そのまま良い別れ方をしたかったんだろうけど……。
安易に同情されるのも嫌だろうし。
キリトはユウキの事情を既に知ってたけど、
それはメディキュボイドという医療設備を知ってたから。
メディキュボイドとは医療用フルダイブ機だった。
VR技術を研究してたからキリトは知ってたわけ。
本来は手術時の痛みを消す為のもの。
ユウキの場合は終末医療の為に使ってた。
しかも24時間ダイブしたまま3年も経過していた。
ユウキはアスナとALOで再会。
改めてユウキの口で事情を聞いていた。
ユウキはアスナとボス討伐した思い出を最後の1ページにしたいと言ってたけど、
アスナは学校に行く方法があると告げて、
このエピソードでは引きとなった。
ユウキが学校に行くとは、
キリトのメカトロニクスを利用して、
ユウキのメディキュポイドと接続し、
アスナと一緒に校内を巡るというもの。
この伏線としてGGO編からキリトがVR技術を研究したいと言ってたわけかな。
アスナはユウキから「ぶつからないと伝わらない」と言われ、
母をVRゲームの世界に招いて、
祖父の実家とそっくりの景色を見ながら思い出を話しつつ、
今の学校へ通いたいと説得してた。
母は思わず泣いてしまい、その説得に折れた。
母のアバターは勝手に泣いてしまい困惑。
アスナはVRゲームでは泣きたくなったら泣いてしまうと教えていた。
当人の思惑を外れて勝手に泣くのは、不完全なシステムだなあと思うけどw
最後はユウキが死んでしまうけど、アスナは死に目に間に合った。
ただし一度は心停止し、除細動器で蘇生したという状況だった。
ユウキは目を開いて、何か言いたげだった。
アスナはそれを察して、メディキュボイドを装着させ、
ALOの世界でユウキと会って話していた。
あのままだったら、口も利けない様子だったので、
何も言えないまま死んでたでしょうね。
ユウキはオリジナルソードスキル「マザーズ・ロザリオ」をアスナにあげた。
これが事実上の遺品で副題回収となった。
普通の物語ではキャラの死に目に都合良く言いたいことを言って、
息を引き取るってのは定番だけど、
それは正直、御都合主義にも感じる。
でも今回のエピソードはメディキュボイド(VRゲーム)で会話してるって設定なので、違和感は全くなかった。
現実にはもう口も利けないほどに衰弱してるんだけど、
脳はまだ活動してるって事で……。
アスナと関わってなかったら、
医師と看護婦に看取られるだけで、
寂しい死に方だったかもねえ。
ユウキは両親も双子の姉も既に死んでて孤児だっけ。
その上、親族が誰も来てなかった……。
ユウキの死後、葬式の会場には大勢のALOプレイヤーが来てた。
シウネは白血病だったけど、寛解したらしい。
もう1人の重病患者とはシウネだった。
最後に、実はメディキュボイドは茅場が基礎技術を作ってたと判明。
でもキリトは茅場が関わってたと知って、慄然としてた。
SAOのような人体実験を連想したんだろうね。
エピローグはALOの皆で花見するシーン。
ユイもメカトロニクスで花見の様子を見てた。
花見は蛇足にも感じるんだけどねえ……。
まあ、これはユウキの協力があったからと言ってたけど。
描写はなかったけど、病室で再会してから3ヶ月はアスナ達と過ごしたらしい。

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