本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません第1話「本のない世界」を視聴してみた。
通常の異世界転生と異なり、異世界で本を作ろうとする女の子の話と聞いて興味を持ったので。
本須麗乃の記憶
アバンはマインという女の子がサークレットを装着して意識を失った。
サークレットにはマインの過去を覗き見る魔法がかかっていた。
神官の男がマインの過去を見ていた。
マインは前世で本須麗乃(モトスウラノ)という名前の大学生で、
地震が起きた時に自室で倒れた書棚に潰されて死んだらしい。
そして、この世界へ転生した。
OPはコメントでNHKっぽいとかEテレっぽいと言われてた。
確かに昔の教育アニメっぽい雰囲気だったし、私の好みのアニメだったw
冬アニメ一覧ではスルーしてたな……。
憑依
OP後、転生後にマインとなって目覚めた。
初めは言葉がわからなかったのに、マインの記憶が流れ込んでわかるようになった。
つまり、転生ではなくて「憑依」らしい。
そして、マインの記憶は残っているということは、マインの意識も残っている?
異世界転生をあっさり理解してた。
マイン(麗乃)は前世で図書館の司書として採用されたけど、その前に死んでしまった。
マインはもう、元の世界に帰れないと悟った。
しかし本があれば耐えられると、本を探したけど無かった。
マインはいわゆる「活字中毒」らしく、本が無いと落ち込んでいた。
マインは病気だったようで、無理矢理着替えさせられたりして、恥じらいとかは捨てたと開き直っていたw
中身は大学生だからね。
あと糞尿はおまるに入れて、まとめて窓から捨てるという汚い世界だった。
一般的な「なろう系」の中世ヨーロッパ風世界だと、その辺は描写がないか、上水道も下水道も完備してるんだよね。
もちろん、古代のローマでも上水道下水道は完備してたので、おかしくない。
でも、本好きの下克上では汚い世界にしてる。
市場で本を発見
後半は、マインの母におぶられて市場に出かけていた。
マインは病弱なので自力で歩けないらしい。
この世界には城があって、城壁で囲まれている城下町だった。
この世界としては都会なのに、町にはどこにも文字がなかった。
ただし市場の売り物には数字が書かれていたので、マインは喜んでいた。
ところが、市場の鶏の生肉と鶏の首を切って殺す様子を見て、マインは気絶してしまった。
マインが目覚めると、これ以上市場を見るのは刺激が強すぎると、
近くの店で母の買い物が終わるまで待ってた。
店に中にいれば攫われる事もないと言ってたので、誘拐が普通に起きる世界らしい。
とは言え、城壁に囲まれた城下町なのに?と思わなくはない。
攫うにしても、どうやって逃げるんだろう……門番もちゃんといるし。
マインは店の中に本があると気付いた。
この世界の本は貴族しか買えないらしい。
本はガラスのケースに入ってたので、かなりの貴重品だとわかる。
てか、ガラス自体が貴重じゃないんだろうか……。
マインは土下座して本に触りたいとお願いしたけど、拒否られたw
なぜか土下座の解説が出てたけど、もしかして海外の視聴者向け?
(汚されると売り物にならないので)的確ってツッコまれてた。
そんな高価な物を店先に置くのか、ともツッコまれてた。
そしてマインは「本が無いなら自分で作ればいい」と決意した。
EDもNHKっぽいと言われてた。
Cパートは神官長がマインの記憶を垣間見た事後で
「転生しても本好きは治らなかった」と納得していた。
てことは、神官長は転生を知ってるんですね。
ニコニコ動画で見たのでアンケートは無し。

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