極黒のブリュンヒルデ第1巻の感想と考察

Kindleで極黒のブリュンヒルデ第1巻~第4巻が期間限定無料配信されていたので読んでみたら、結構おもしろかった。

極黒のブリュンヒルデ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

まだ連載は続いているけど、たぶん完結まで読むと思う。
アニメ化もされていたみたい。

第1巻の範囲では、冒頭のクロネコっぽい女の子の胸を良太がナイフで刺しているシーンの謎は不明。
街全体が崩壊していたのと、良太が「お前を死ねば」と言ってるので、
この子が街を破壊した「極黒のブリュンヒルデ」かも。

クロネコという宇宙人を信じる女の子とダムの壁を渡っている最中に、
主人公の良太は足を滑らせるけど、思わずクロネコの手を掴んでしまい、
良太は助かるけどクロネコは行方不明のまま。
これが良太にとってはトラウマになってるという設定。

クロネコは良太に宇宙人の証拠を見せるつもりだったけど、
それが何だったのかは不明なまま。

良太が通う高校にクロネコそっくりの女の子「寧子」が転校してきて、
良太にバスに乗り遅れるなとか、乗るなとか言う。
良太はそれを信じず、天文台に残れという忠告も無視して帰宅しようとするけど、
バスに乗らないという忠告だけは聞く。
すると崖崩れが起きて良太に岩塊が迫るけど、
謎の女の子が岩塊を謎のパワーで破壊して助ける。

また水泳の時間に排水溝に足を吸引されて溺死しそうな女の子を、
そのパワーでプールの壁面を破壊して助ける。

寧子は自称「魔女」で、うなじに丸いボタンのような物が埋め込まれている。
これは杭のような仕掛けで、イジェクトする(引き抜く)と全身が溶けて死ぬ描写がある。

この魔女は掛け算九九すら知らないし、どこかの施設から脱走したと言うので、
幼い頃から外界から隔離されてろくに教育も受けられず、
人体実験されていたのかと思っていた。

第1巻ラストで実はクロネコ当人と判明して、
力の行使で記憶を失うという制約があるとわかる。
九九がわからないのは記憶を失ったせい。

クロネコはBランクで廃棄処分になる寸前に逃げたらしい。
もう1人寝たきりの予知能力者の佳奈と神社に隠れていた。
エルフェンリートと同じ作者だけど、
こういう実験施設から逃げた女の子を守るみたいな話が好きなのかなw

魔女達は薬を飲まないと体が溶けていくので薬が必要。
手持ちの薬はもう数日分しかなく、
良太は製薬工場から直接盗むもうと提案する。
これは、良太は見た物を記憶するという能力があって、
以前見た薬のパッケージの製造番号から工場の場所を割り出せたから。

工場に潜入するにはセキュリティの解除が必要だけど、
それはカズミという別の魔女の能力が必要。
良太はこれから取ってくる薬を報酬とすることで、カズミと取引する。
良太はカズミの強欲さを批判するけど、実はカズミも薬が尽きていた。

カズミの能力は頭の中の計算だけで素因数分解できる能力という設定だけど、
工場のセキュリティが素数を使うタイプで、
しかもそれ以外の仕組みは無いとは御都合主義的かと……。
まあ社会全体が素数暗号化セキュリティに依存しているという設定っぽいけど。

佳奈は寧子が死ぬ予知を見て引き止めるけど、
寧子は良太が死なないなら大丈夫と謎の確信を抱いて工場へ向かう。
その際の無線通信でカズミが「気ぃつけて行き」と返事すると、
良太は何かに気づいたような表情をしてる。
次のページでカズミが既に体中から血を流しているカットになるので、
良太はそのことに気づいたのかも。

工場への道中、手紙を書いて良太に渡すけど、
それは「寧子を見捨てて薬を盗んで逃げろ」という物。
良太は手紙を無視して寧子を助けようとするけど、
待ち伏せていた敵の魔女に寧子は惨殺される。
敵も薬と「ビーコン」という遠隔操作でイジェクトできる装置で命令に従っていただけ。
寧子は力を使いすぎて「ハングアップ」していた。

ここで良太が何かに「覚醒」したかのようなカットが入って第1巻は終わり。
まさか良太に蘇生能力は無いだろうし、
この状況を打開するにはタイムリープくらいしかないんじゃないかなと予想。

魔女って言うくらいだから、実験体は女しかいないみたい。
なぜ女だけかは不明。
もちろん想定読者が男だからっていうメタ的な理由はあるだろうけどw

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