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アニメ視聴記 あらすじと感想

マンガ版氷菓第1巻の感想 奉太郎の古典部への入部と文集の謎

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hontoで電子書籍版の無料配信をしてたので氷菓のマンガ版第1巻を読んでみた。
前に第3巻DVD付きは買って読んでる。
これも下書きの投稿を忘れてた。
今調べたら、Kindleでまだ無料キャンペーン中だった。

マンガ版氷菓第1巻は伝統ある古典部の再生~古典部の文集エピソードの途中まで。

内容はアニメで知ってるので、感想はアニメとの違い重視で。

冒頭でいきなり奉太郎の姉の手紙が載ってた。
アニメだと第2話で明らかになった内容で、
姉の手紙のせいで古典部に入る事になったとわかる。

奉太郎が千反田えると初めて会った際に、
えるを天使のように見てたのはアニメのオリ要素っぽい。
マンガ版ではえるの好奇心にたじたじになってるだけ。

えるも古典部に入ったと聞いて、奉太郎はめちゃめちゃショックを受けてるw
「俺が入らなくても古典部は存続していた」と。
えるはアニメ同様「一身上の都合」があるので入部したと答えていた。

サトシが「桁上がりの四名家」の話をしていた。
それは十文字家、百日紅家、千反田家、万人橋家の事。
アニメではカットされてたはず。
ただしこの俗称をえるは聞いた事がなく、サトシが即興で作ってたw

部室に鍵がかかっていた謎解きは、鍵の仕組みがアニメと違っていた。
アニメでは内側から鍵がかからない仕組み。
マンガでは鍵無しでは内側からロックできない仕組み。
ほぼ同じだけど鍵があれば施錠できるので、
誰かが鍵をかけて職員室に戻した可能性は残る。
なので、マンガ版では奉太郎が部室に来たのは、
えるが来てから3分後という設定になっていた。
もちろんこっちが原作の通りかなって気はする。

マンガ版はえるが階下の電気工事の物音を聞き取っていた。
アニメだと奉太郎だけが気付いていたはず。
マンガのえるは奉太郎からマスターキーが使われたという説明を聞いて、
えるを閉じ込めたのは校務員だったと言い当てていた。
アニメだと全くわからず奉太郎が一方的に推理を披露してたと記憶してる。

最後に奉太郎も古典部に入るとサトシが指摘して、
えるに入部届を渡すよう掌を差し出されて、
奉太郎は思わず入部届を渡してしまったw
これはアニメではカットされていたはず。
アニメよりも、実は奉太郎もえるに惹かれているって事がはっきりしてる。
えるの無邪気な笑顔に逆らえなかったという感じ。

「やるべきことなら手短に」というエピソードは、アニメで第1話にまとまっていた話。

えるをウザがってた奉太郎が、偽のフォークロアを作って、手っ取り早く帰宅していた。
それは女郎蜘蛛の会という謎のクラブで、
勧誘は掲示板の他の勧誘の下に貼ってあった。
それは奉太郎が仕込んだ物。
元は音楽室のピアノの謎解きが面倒なので、女郎蜘蛛の会の噂をでっち上げた。
ここで奉太郎は「不慣れな人ほど奇を衒う」と話してしまう。

それはえるに不慣れな奉太郎にも当てはまるとサトシは指摘。
この下りはアニメではカットされてた。
サトシは偽のフォークロアを解決したことが、後で高く付くとからかってた。
あたかもえるは奉太郎の意図を察してたかのような事もサトシは指摘してた。

続けて奉太郎が謎解きしてみせたので、
えるは奉太郎なら叔父が退学となった謎を解けるとまで信頼してしまうんだよね。

後半は「名誉ある古典部の活動」の半分くらいのエピソード。

えるは文化祭の出し物として文集を発行しようと拘っていた。
他の出し物ではダメで文集だと。
これは行方不明の叔父の手がかりだからなんだよね。
第1巻ではそこまで話が進んでない。

文集の参考に図書館でバックナンバーを見ようとすると、
そこには伊原という女の子の幼馴染みがいた。
サトシは2人を「鏑矢中ベストカップル」とからかってた。
アニメではこのからかいはなかったような……。

なぜか毎週借りられている分厚い校史の謎を聞かされるけど、
奉太郎は全く関心ないのにえるが目の前で開いて読ませていたw
アニメでもこんな押しが強かったっけ?w

校史を借りている者の正体を突き止めに美術部に行くけど、
なぜかサトシが図書室の留守番をやってた。
アニメだと全員で行った気がする。

美術部と言い当てた奉太郎に感心したえるは、
奉太郎の頭を開けて見てみたいと言ってたので、
奉太郎は思わず「自分を開頭手術をするえる」を妄想してたw
これはアニメではなかったはずw

この推理力にえるは奉太郎に信頼を寄せて、叔父の件を「告白」っていう引き。
このあたりまではアニメ第2話に収まってた。

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