ジョジョの奇妙な冒険5部第24話「ノートリアスBIG」は、エネルギーだけのスタンドにストーキングされるエピソード。
飛行機をハイジャック
アバンは空港でハイジャック。
原作だと警備兵をスティッキーフィンガーで拘束して滑走路に入っている。
パイロットはムーディブルースが変身して用意。
INS(慣性航法装置)を入力すれば飛べると。
だったらパイロットすら用意の必要はない気はするけど、
離陸や着陸の時に必要なんだよね。
後は自動操縦でOK。
離陸時に謎のデブ男がフラッと現れて接近。
ミスタは容赦なく射殺した。
ジョルノはあっけなさ過ぎて逆に死体を調べてしまう。
このせいでジョルノに自動追跡型のスタンドがつきまとった。
ボスはサルディニア島の出身
ブチャラティは、ボスはトリッシュの母と付き合っていた時はギャングじゃなかったと推測。
その後、ギャングになったと。
原作でも説明はないけど、トリッシュを自ら殺そうとした非情なボスにしては、
母を放置してたのは不可解なんだよね。
サルディニア島で自分の過去を暴かれる困るのに。
トリッシュは、カーラ・ディ・ポルテというリゾート地を覚えていた。
母曰く、ボスはサルディニアの方言を使っていたらしい。
冷蔵庫と指の骨
一方、ここでジョルノが冷蔵庫を警戒していた。
「音がした」と。
ミスタに銃を構えるよう頼みつつ扉を開けると、音とは氷が固まる音だった。
……と思いきや、庫内にチキンの骨のような物が入ってた。
これもまた異常事態。
ジョルノは警戒して蔦を這わせて骨を調べた。
生命の痕跡は無かった。
原作だと迂闊にも素手で触ろうとして、ブチャラティに止められてる。
今回はこの好奇心が徒になってる。
ブチャラティは冷蔵庫を触らず、ファスナーを開いて機外にあっさり捨てた。
スタンドを機内に持ち込んだのはジョルノだった
これで終わりと思いきや、まだ続いていた。
実はスタンド本体はジョルノの右腕に張り付いていた。
空港で死体を触らなかったら、取り憑かれずに済んだのかもしれない。
ミスタはジョルノの右腕を撃って吹っ飛ばした。
そして右腕を作るよう勧めた。
ここでさっさと右腕を作ればいいのに、動揺したのかすぐには作らなかった。
気付くとミスタは全身から血を出して倒れた。
ピストルズが4体スタンドに取り込まれていた。
ナランチャもスタンドを攻撃しようとして逆襲された。
ナランチャのミニ戦闘機のスピードすら敵わない超高速スタンドだった。
そして逃げようとしたトリッシュをも襲いかかろうとした。
ここでジョルノがスタンドの秘密に気付いた。
それは動く物を自動的に追跡するって事。
ジョルノは敢えて窓を破壊して自分の腕に取り憑かせた。
そして取り憑かれた腕ごと機外に切断して捨てた。
ジョルノは恐らく出血多量で気絶した。
こんな思い切った行動が取れたのは、実は腕を作っていたから。
ブチャラティはジョルノのブローチに気付かず、3人もいきなり負傷したせいで意気消沈。
「最大のダメージ」と沈んだ様子でジョルノ達を亀に入れた。
最後は、客席で1人になったトリッシュが襲われた。
ノートリアスBIGはスタンドの破片があれば物体を取り込んで成長できる。
殆ど無敵に近いスタンド。
トリッシュはここで、てんとう虫のブローチを見つけた。
それはジョルノが左腕を作ろうとしたブローチだった。
ブローチは正に左腕に変化しつつあった。
ノートリアスBIGはブローチに向かって動いていた、という引き。
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