Re:ゼロから始める異世界生活第23話「悪辣なる怠惰」は、
ラムがスバルが裏切ったと勘違いしていたエピソードと、
村を魔女教が襲撃してしまい、スバルが死ぬエピソード。
前話ラストでラムが出たのはやっぱり幻覚の魔法をかける為だった。
スバルは「地竜が自分を無視するのはおかしい」
という理屈で、これは幻覚だと判断していたw
その幻覚はユリウスの働きで破られていた。
正確にはスバルはユリウスの微精霊に助けられていた。
幻覚の中で微精霊が青い花を焼くことで幻覚から脱けていた。
予想通り青い花は幻覚魔法の触媒だった。
ラムの幻覚は時間稼ぎ程度の意味しか無い。
ここで時間を食ったのも魔女教襲撃に間に合わなかった一因。
となるとラムも魔女教に関わってるのかも……。
そうでないなら、時間稼ぎをして何を待ってたのかわからないし。
ユリウスの「ゲートを繋いで意思疎通を可能にする魔法」は、
ペテルギウスが憑依する方法の伏線の予感。
スバル自身が「俺が俺で無くなる気がした」と言ってたので。
幻覚解除の最中にスバルの脳裏に聞こえた声が面白かったんで、聞き取ってみた。
ミミの台詞は、
ちょいやさーちょいやさー
誰もいなあいいい
ここはどこおおお。
ヴィルヘルムの台詞は、
分断された
まずいこのままでは。
フェリスの台詞は、
こんな時にこんな目に
クルシュ様ああ。
他は聞き取り困難だった。
スバルが事前にロズワールへ送った親書は白紙だったらしい。
この世界では白紙の親書は宣戦布告と同義。
恐らく騎士団か傭兵団にスパイがいる。
と思ったらスパイは行商人だった。
でも行商人に親書を託すなんてあるの?
原作だとどうなんだろう。
村人はエミリアがハーフエルフなので魔女教が来ると疑ってた。
これは事実らしいけど、事情を知らないスバルは否定してた。
エミリアは自分が魔女教を招いていると自覚してるのかな。
してたらロズワール領に滞在してない気もする。
でも王位に就きたいようなので、迷惑を承知で滞在してるのかな。
村人が魔女教を疑っていたのは、事前に扇動した者がいる気がする。
「魔女教だって?」と村人に紛れて煽ったおっさんと、
フェリスが見破った魔女教の行商人とが同じ人物だし。
このおっさんはペテルギウスに憑依されていた。
やっぱり憑依という予測は正しかった。
どの時点で憑依されたかは不明だけど、
スバル到着前から煽ってたんじゃないかな。
このおっさんはフェリスに正体がバレて、
スバルを巻き添えにして自爆していた。
フェリスが咄嗟に微精霊にスバルを守らせたのは、
魔女教の自爆のことを知ってたんでしょうね。
魔女教は積み荷に隠れていたようで、
自爆の巻き添えとなったスバルが意識を取り戻すと、
何人もの指先が出現していた。
正確には1人倒してもすぐに次の指先に憑依していた。
ヴィルヘルムは土埃を巻き上げて見えざる手を避けていた。
しかし自爆に巻き込まれて負傷。
憑依しているだけなので、平気で自爆攻撃ができるみたい。
魔法の自爆なのか爆薬なのかはよくわからなかった。
あと、金元寿子も松岡禎丞の演技をコピーしていたけど、
初めは金元寿子とは気づかなかったw
見えざる手が触手に似てるので「イカちゃんw」とか言われていたw
指先はスバルが「福音」で釣って森へ誘導し、魔獣に喰わせていた。
スバル自身は結界用の結晶を使って無事。
これはエミリアが結界を張り直していたという話を聞いていたのが伏線。
スバルはやっぱり急に頭良くなってる印象。
というか、こっちが本来のスバルなのかもねえ。
最後の舛添要一みたいな指先はエミリアとパックが倒していた。
村人はまだ逃げ遅れがいて、目の前でエミリアが魔女教を倒したのを目撃。
これで村人がエミリアを見る目が変りそうな気配だった。
魔女教討伐完了直後、急にスバルが胸を押さえて逃げた。
これはペテルギウスに意識を乗っ取られる予感があったから。
でもちょっと勘が良すぎな気もする……。
森の中でスバルはペテルギウスに憑依されていた。
他のと同じ松岡禎丞の演技だったけど、
「とうとう小林(裕介)も松岡化」とか言われていたw
スバルの演技は前にエミリアにゲス発言していた演技に似てた。
案外、松岡禎丞の演技のヒントになったのかもねえ。
スバルはペテルギウスに抵抗して「俺はペテルギウスの真似コンティ」と言い換えていたw
俺は=スバル、ペテルギウス=ペテルギウス、真似コンティ=スバルという感じの演技だったかと。
スバルは意思の力で一時的に自分を取り戻すけど、
自分を殺せとユリウスに訴えていた。
ユリウスは躊躇したので、代わりにフェリスに殺させていた。
何かの魔法だったんだろうけど、よくわからなかった。
これも原作を読んでみるかな。
最後にユリウスがスバルが苦しまないようトドメを刺したらしい。
描写は無く、剣を振り上げて振り下ろす剣の軌跡だけ。
そして副題が表示という演出。
スバルがユリウスに言おうとしたのは、
仲直りの正式なお願いとかでしょうね。
直前のシーンでフェリスとそういう話をしていたので。
次回は久々の死に戻りだけど、どこまで戻るんだろう。
御都合主義的だけど、さすがに白鯨討伐からやり直しなのはウザいんで、
ロズワール領へ出発する辺りかな?
殺してもペテルギウスは憑依して逃れるわけで、
今回の死の戻りではペテルギウス攻略法はまだ見つかってないから、
後1回くらいはまた死に戻りする予感。
原作の「なろう」の該当章を読んでみた。
スバルとペテルギウスは会話すらせず、
いきなりヴィルヘルムが首を切って殺していた。
そしてリカードが胴体を切断。
アニメだとスバルが駄弁りつつ時間を稼ぎ、
ヴィルヘルムが胴体を切断し、リカードは登場しない。
駄弁るシーンは書籍版の改変らしい。
村へ近づいてもラムの襲撃が無かった。
普通に村に到着し、見覚えの無い村人が突然豹変し、
ペテルギウスを名乗って見えざる手を伸ばしていた。
ラムの襲撃も書籍版の改変らしい。
よって、白紙の親書云々も原作には無い要素。
見えざる手には精神汚染の能力もあるらしいけど、
アニメではそんな描写は無かった。
ヴィルヘルムが土埃を撒き散らして、
見えざる手を見えるようにしたと説明があった。
ペテルギウスが憑依した行商人を殺した後、
ヴィルヘルムが不意を突かれて斬首で死んでいた。
そしてスバルは剣で喉を突いて自殺。
最後のスバルの台詞に「デス」と言ってたので、
この時点で憑依されているようだけど、スバルは真相がわかってないまま死んでる。
フェリスが憑依されたスバルを殺すのはアニメか書籍版の改変。
よって、フェリスがスバルを殺した手段は謎のまま。

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク