劇場版ベルセルク「降臨」は、
蝕が起きてガッツとキャスカが山の洞窟へ逃れてお終い。
旧作では蝕でキャスカがグリフィスに犯される所で途切れていた。
劇場版では、蝕を生き延びたガッツが魔に襲われる所までは描いていた。
でも旅立ちまでは描いてなかった。
冒頭はグリフィスの子どもの頃の回想を交えた夢。
今まで色々カットしてたのに、必要なのかなと……。
これは拷問を受けていたグリフィスが気絶中に見ていた夢で、
目覚めると魔の胎児が這い寄る幻覚を見てた。
この幻覚は原作にもあった。
鷹の団の野営地を襲撃するバーキラカは描かれていた。
バーキラカの襲撃は旧作でも描かれていた。
しかし原作ではグリフィス救出時に地下水路を逃げる一行をバーキラカが追うけど、
劇場版では地下水路には入らず、
地上を馬車で逃げて普通の兵士が追ってただけ。
ガッツVSキャスカ戦で、いきなり斬りかかるキャスカの剣を、
ガッツは剣の柄で受け止めていた。
旧作だと剣をある程度抜いて、柄に近い部分の刃で受けていた。
旧作の方が原作のまま。
改変の意味はわからない。
ガッツとキャスカが崖の上でセックスするシーンも長尺だった。
わざわざキスシーンの2人の口のアップとかも描いていた。
旧作ではカットされたガッツのトラウマが蘇って、
正気を失ってキャスカを首締めするシーンは劇場版でもカット。
行為後にガッツが再び旅立つと告げるシーンで、
原作や旧作だとキャスカが「勝手に行っちまえ!」と怒る台詞はカット。
代わりに髑髏の騎士が登場していた。
原作や旧作だと、鷹の団を抜けて一人で野宿していた時に登場。
尺の問題だろうけど、基本的に夜に遭遇するキャラなのに、
ここでは昼なのに急に辺りが暗くなるという描き方だった。
キャスカがグリフィスの救出に騎乗する際、
前日の股間の痛みに耐えるコミカルなシーンはカット。
エロシーンは普通に描いているのに、これを入れない理由はわからない。
グリフィスを追う黒犬騎士団の下りはカット。
旧作同様に兵士が追ってただけ。
馬車で逃走するグリフィスが川で自殺を図るけど、劇場版では泣いていた。
原作でも旧作でも乾いた笑い声を立てるだけだった。
劇場版はここでも何か女々しい。
そこにベヘリットが流れ着いて、血の涙を流すのは同じ。
蝕は30分以上描いていた。
蝕でキャスカがグリフィスに犯されるシーンでは、
キャスカが感じている様子をわざわざ描いていた。
ガッツとのシーンではそんな表情は描いてなかったのに。
これもここだけ見るとエロアニメにしか見えないw
ガッツとキャスカが髑髏の騎士に救出されるシーンが描かれていた。
その後、蝕の外にいたリッケルトと出会って、
リッケルトが持ってた妖精の粉でガッツを治したりするシーンはカット。
ガッツが気がつくと山の鍛冶屋の裏の洞窟で目覚めるのは原作と同じ。
この時見ていた、鷹の団に「行くな!」と引き止める夢も描いていた。
その後、ガッツが初めて魔に襲われるシーンで終わりだった。
ガッツが復讐に旅立つエピソードまで入れないと、
結局は中途半端な気がする……。
冒頭のグリフィスの夢とか他に削っても構わないシーンはあったような。
にほんブログ村
Tweet
ショートリンク