迷家第12話「ナナキは心の鏡」は、
ミツムネがハヤトと和解し、
更に真咲のトラウマを癒すエピソード。
こはるんは村に残り納鳴村研究を続け、
他はこはるんに同行する居残り組や、
下山組に別れてお終い。
ミツムネは突然現れたバスに戸惑ってる隙に真咲を救出。
そこにハヤトがなぜかナナキの老婆を操ってミツムネを襲撃。
ナナキを操れた理由は不明なまま。
ハヤトは真咲を殺せばミツムネが戻ってくると思い込んでた様子。
しかしミツムネは納鳴村に来た目的は、
自分を変えてハヤトと対等の友達になりたかったからと訴え、
ハヤトは態度を軟化させて、老婆を操れなくなってた。
ミツムネはハヤトを背負って逃げるけど、
ハヤトは決意して老婆に立ち向かってた。
するとハヤトと老婆は消滅。
つまりトラウマを受け入れたからハヤトは納鳴村から弾かれた。
こはるんは神山の娘・小春だった。
小春は父の老いを防ぐ為に納鳴村を強くし、
父のナナキが消失しないようにしてたらしい。
しかし神山は自分のナナキにも老化もどうでも良さげ。
むしろ自分を研究対象として興味深く思ってたらしい。
神山は飄々と小春の訴えをいなすだけだった。
小春が納鳴村に入れた理由は不明。
小春にもトラウマがあるはず。
でも小春が化け物を見たシーンは無かったし。
小春は何らかの「裏口」を知ってる気がする。
真咲の元にレイジが現れ、自分は元々存在しなかったと告げた。
既に死んでたのではなく、幼児期からのイマジナリーフレンドだったらしい。
真咲はレイジを実在だと思ってたけど、
周囲の皆はそんな者はいないと否定し、
そのせいで傷ついていたらしい。
それがトラウマとなり、レイジというナナキが生まれたと。
その真実を受け入れがたい真咲は咄嗟に逃げてた。
それをミツムネが追うと、リボンの具現化のような化け物が出ていた。
リボンは真咲が落としたもの。
真咲を助けたいと思ったから新しいナナキが現れ、村に戻れるようになったと。
正直、意味不明な理屈だった。
真咲はレイジの事をミツムネに話し、
急にレイジを受け入れ、村から弾かれてた。
こはるん、ジャック、氷結、ヴァルカナ、
ソイラテ、山内、リオン、熱帯夜、鳥安は居残りを決意。
こはるんは研究を続けるのが目的。
ヴァルカナはこはるんに好意を持ってた様子。
でも「ほんとにいい奴か見届けてから帰る」というツンデレっぽい事を言ってたw
他の参加者はまだ精神が正常だったので下山。
ただ、精神が正常なタイプはトラウマを受け入れた描写は無かった。
脱出できたのだろうから、受け入れたのだろうけど。
あとナンコが折に触れてお腹の贅肉を触ってたのがトラウマなのかな。
これも謎のまま。
以下は下山組がトンネルに向かうシーンの各人の顔。
ダーハラ→うつむき加減
トシボーイ→目を閉じてるのか目が細いのか普通の顔
わんこ→眉をひそめてる
まんべ→普通。前を歩いているぴーたんを見ているのかも
どざえもん→疲労顔で目を閉じて歩いてる
なぁな→まんべかどざえもんを横目で見て心配げな顔
ユウナ→キリッとした顔
らぶぽん→険しいキリッとした顔
美影→普通
ぴーたん→微笑み
ユウネ→ぴーたんの方を見て訝しげ
ニャンタ→俯いて不満げ
地獄の業火→俯いて不満げ
ユウノ→俯いて不満げ
マイマイ→友人のプゥ子を見て心配げな顔
プゥ子→普通
ナンコ→思案げ
いつも一緒に歩いていた、まんべとぴーたんが離れて歩いていた。
これは不倫関係だったまんべと別れたから。
初めはミステリーという触れ込みだったので見たけど、
実態はただの伝奇怪奇ものだった。
「そして誰もいなくなった」的な物語かと想像してた。
まあ続きが気になるので視聴継続したけど、
実はトラウマを受け入れるとあっさり帰れたとか、
ラスト2話の急展開っぷりとか、
こはるんが差ほど悪党ではなかったので肩透かしだったとか、
脇役のトラウマの受容は描かれなかったので、
脇役達は物語に必要だったのかなとか、
何かすっきりしない終わり方だった。

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク