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アニメ視聴記 あらすじと感想

迷家第7話「鬼のいぬ間に悪だくみ」感想

投稿日:2016年9月2日 更新日:

迷家第7話「鬼のいぬ間に悪だくみ」は、
最後に真咲が集団リンチを受けそうになるエピソード。
真咲が幽霊呼ばわりされていた。
頭良さそうなヴァルカナや美影すら、幽霊扱いなのは違和感あった。

ミツムネと真咲が怪異から逃げてた際に真咲が転けるけど、
「ホントに大丈夫なのに、だって……」と意味深な事を言ってた。
ミツムネが崖から落ちて意識を失い、
真咲がミツムネの肩を抱いて逃げる際も「ごめんね」と謝罪していた。
やっぱり真咲は怪異の正体を知ってる様子。

ミツムネには怪異はペンギンのぬいぐるみに見えていた。
ミツムネの回想シーンがあった。
トキムネが事故で死んで、母はミツムネをトキムネと思い込み、
父も母の思い込みに合わせてミツムネをトキムネと扱っていたらしい。
トキムネとミツムネは全然性格が違うのに、
なぜ母が2人を混同できるのか不思議。
トキムネが死んだ際に持ってたのがペンギンのぬいぐるみだった。

それ以前に、母はトキムネばかりを可愛がってたし、
ミツムネの存在を無視してたのかミツムネが身を引いていたのか。
そういうミツムネの心境を察しようともしないのだから、無関心な事に変わりは無い。
父は最初から子どもに関心が無いし、
ミツムネをトキムネ扱いするのを放置したり、
ミツムネの心に本当は何も関心が無い。

トキムネ扱いを放置したら、病気が助長されるだけ。
なぜなら、統合失調症を悪化させるには、
当人の妄想を肯定すればいいらしいので。

ヴァルカナ達は化け物を幽霊だと話していた。
美影は皆が化け物の形を言おうとしないことをなぜか怒っていた。
そこから美影は化け物とは俺達の心の中にあると主張。
だから皆、化け物が何だったのかを言いたくないと。
これは美影自身、見た化け物が自分のトラウマだったからこそわかったのでしょうね。

でもマイマイが怪異をミツムネに見えていたのは謎。
ミツムネではなくトキムネを見たのかな?
と思ったら、マイマイもトラウマを話していた。
マイマイは友達と好きな男が被って、正々堂々と勝負したらしい。
結果、マイマイが勝って男と付き合った。
しかし友達はマイマイをハブるようになった。
この男がミツムネに似ていたと。

ミツムネは真咲にトラウマの事を話していた。
すると「行こう」と真咲は例のトンネルにミツムネを誘導。
元の世界に戻るにはトンネルを抜ける必要があるらしい。
でもミツムネは再びペンギンの怪異と遭遇して逃げていた。
真咲は「向き合わないといけない」と言ってたのに。

美影達は真咲を幽霊だと言い出していた。
そして幽霊退治を計画。
なんで全員幽霊なんて信じてるんだろう?
極限状態的な異常心理?

そこにミツムネが戻り、トンネルの化け物の事を話していた。
真咲は化け物をすり抜けていた。
画面が暗かったのでわからなかった。
すり抜けた事を根拠に、真咲幽霊説を確信していたっぽい。
すり抜けたのはただの幻覚だからじゃないかなと……。
皆がなぜ幻覚の可能性を考慮しないのか謎。

でも副題が「鬼のいぬ間に」なので、真咲を鬼だと言ってるし、
真咲の怪異の真相を知ってる様子も含めて、
真咲が怪異解決の鍵を握っているのは変らないだろうけど。

そしてミツムネが寝ている隙に、
一同はこっそり抜け出して真咲捜索(退治)に向かった。
真咲は村に戻ってしまい、柱にくくりつけられてた。
らぶぽんは幽霊なんだからナイフで刺しても平気と言い出し、
ハヤトもそれに乗っかって刺そうとしていた。
この辺は蠅の王みたいな展開。
ありがちな群集心理っていうか。

リオンとナンコはミツムネに真咲退治のことを教えて、
ミツムネは真咲私刑現場に駆けつけていた。
そこでハヤトを「お前」呼ばわりでぶん殴っていたw
そう言えばハヤトがミツムネの保護者ヅラする理由はまだ不明なまま。

そして真咲は「ホントのことを言う」と言って引き。
ネットで書き込みを読んでトラウマを抱えていそうな人を見極めて、
納鳴村に来るよう誘導してたのは間違いないだろうけど、その動機はわからない。
単純に善意なんですかねえ……。

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