迷家第9話「月下氷結」感想

迷家も久々に続きを視聴した。

迷家第9話「月下氷結」は、ハヤトのトラウマ回想回だった。

冒頭は氷結のジャッジネスが、
ヴァルカナとこはるんを襲撃したシーンの続き。
氷結はヴァルカナに殴られて、誰かに命じられたと泣いてた。
この後の会話は描かれず次のシーンとなってた。
命じた者はたぶん、ラストで出て来るジャック。

バス運転手は自分が見た「娘」の正体をわかってなかった。
恐らく、トラウマに見える化け物じゃないかと……。
運転手はミツムネ達のトラウマ化け物の話を聞き、
トンネルの向かうに何があるか行ってみようと、
半ばヤケクソになってトンネルにバスごと突っ込んでた。
そのバスを化け物が追ってたけど、
ミツムネにはそれがペンギンに見えた。
ハヤトは別の物に見えていたらしいけど、正体は老婆。

トンネルの向こうに出ると運転手の目には娘が見えていた。
そしていつの間にかいなくなった。
レイジが残した「ナナキを受け入れろ」というメッセージから言って、
トラウマを受け入れると、村から脱出できるんじゃないかなと予想。

ミツムネ達は隣村に着いていた。
納鳴村と同様に、最近まで人がいたような痕跡があって、
しかし誰もいないという村だった。

真咲はトイレのふりをしてミツムネ達から離れてた。
後にリボンを落として行方不明になってたけど、
意図的に逃げたんだろうと思う。

ハヤトは村を見渡す為に最も高い建物に登り、
真咲はヤバイ女だと再び忠告というか命令していた。
ここでハヤトは祖母が怖いと打ち明けてた。
それは祖母が痴呆となって閉じ込められた屋根裏が原因。
ハヤトの両親はハヤトを服従させる為に屋根裏に閉じ込めたらしい。
その祖母の痴呆顔が恐ろしいと。
ハヤトの両親は自分らの見栄の為にハヤトを支配していた。
ハヤトの気持ちなど無視し、自分達の都合の良い子どもでいれば褒め、
都合が悪いと子ども相手に叱責して言いなりにしてたらしい。

ハヤトがミツムネにつきまとってたのは、
ミツムネが自分に従順でいると「開放感」が得られたからと自白。
ハヤトはどうも自分の本音を打ち明けると、
ミツムネが言うことを聞くと思ってた様子。
もちろんミツムネはそんな身勝手なハヤトを拒絶。
ミツムネはハヤトが自分を助けてくれた恩義を感じてたのに、
それが全て支配感を得る為だったと真相を知って幻滅していた。

ミツムネは村を徘徊し、ヴァルカナと再会。
こはるんがどうしたかは不明。
ヴァルカナは徒歩で自力でトンネルを抜けた事になる。
ヴァルカナは化け物に追われたけど、
簡単に逃げることができたと。
しかし、ここで再び化け物と遭遇。
ヴァルカナのトラウマは机の木目だったｗ
どうも不祥事を起こしても左遷されたらしいけど、
その際に俯いて見ていたのが机の木目だった。
何かしょうもないｗ

探偵のナンコ、マイマイ、リオンは夜中にトンネルに向かってた。
ナンコはマイマイを利用して推理の実証をしようとしていた。
そこに行方不明だったジャックが弓で威嚇射撃。
たぶんトンネルに行かせないようにした？
でも謎の男が現れてジャックをぶん殴ってた。
これはたぶん真咲が言ってたレイジ。
ジャックの目的は不明なまま引き。