ベルセルク第15話「決戦」は、100年続いたチューダーとミッドガルとの戦争の要となる、国境の砦の攻略をする話。
最初の1/3くらいは軍議シーンで、砦の攻略にグリフィスの団が任される。
グリフィスは大軍は不要と言ってのける。
周りの将軍はそれを聞いて怒ってたけど、1人だけはグリフィスを擁護。
この擁護者とグリフィスとの関係は不明。
100年に1人の英雄とも評価してたので、
連戦続きのグリフィスの尻馬に乗ろうとしてるのかも。
キャスカは砦の司令がかつてグリフィスを男娼として買った者なので、
グリフィスが冷静に団を采配できるか心配していた。
ガッツはグリフィスに限ってそんなことは無いと思ってた。
グリフィスが過去の経験に後ろ髪引かれるタイプには見えない。
例のマヌケ団長は将軍の怒りを買って、あらゆる権限を剥奪されていた。
こうも追い詰められたら、あとはやけっぱちでガッツや鷹の団に報復するだけじゃないかなと。
この団長の件をグリフィスはさすがに読んでない気がするし、
キャスカの懸念も考えると、意外に負けるかも。
グリフィスを擁護した貴族の発言も敗北フラグに見える。
グリフィスの策とは背水の陣だった。
城壁が二重となってるので、まともなやり方では勝負にならず、
敵を外に誘い出すのが狙いだったみたい。
外で戦えば後は数や戦技の差で勝敗が決まる。
鷹の団は100人斬りのガッツがいるわけだし。
しかも城主はグリフィスを生け捕りにしたく、
わざわざ親衛隊を率いて城主も外に出てた。
これは恐らくグリフィスの読み通り。
鷹の団は戦いもそこそこに撤退。
将軍は策を警戒してたけど、城主は鷹の団を何の考えも無く追撃する命令を出していた。
グリフィスは生き残りたいなら命を捨てろと命じていた。
単純に必死に戦うことで勝とうっていうのは、下策な気がする……。
乱戦の最中に城主を殺す狙いかなって印象。

にほんブログ村
Tweet
ショートリンク