ベルセルク第19話「別れ」は、なんとガッツとグリフィスが再び決闘するエピソードだった。
こっそり去ろうとするガッツは仲間に見つかってしまい、
酒場で自分の心情を打ち明けるけど、
「グリフィスの横に並びたい」と言ってた。
あとキャスカについても「今の俺じゃだめなんだ」と。
つまりガッツはキャスカを好きなんでしょうね。
ガッツはいずれ団に戻ってくるような気がする。
コルカスは元盗賊の頭領で、グリフィスに惹かれてその地位を捨てて鷹の団になったらしい。
自分で勝ち取る何かが欲しいと言うガッツにコルカスは怒ってたけど、
コルカスにとってはそれは、とっくにクリア済みの感情だったのだろうと思う。
ジュドーはガッツにキャスカのことを聞くけど、
どうもガッツとキャスカをくっつけたがってるように見える。
ガッツは「今の俺じゃダメなんだ」と答えるけど、
ジュドーも同じ事を思ってガッツにキャスカを任せようとしてるようにも見える。
グリフィスはガッツに剣を抜いて、出て行くなら剣で勝ち取れと決闘を申し込む。
ガッツはグリフィスと剣を交えてグリフィスの剣を叩き折る。
そのままの勢いでグリフィスを切りかねなかったけど寸止めで、グリフィスは無傷。
グリフィスは自分の狙いが砕かれて呆然としてた。
グリフィスは例えガッツを殺してしまっても、と決意してたけど、
ガッツの寸止めで自分よりも腕を上げたと察した感じ。
ガッツは無言で立ち去るけど、冷たいわけではなく、
声をかけてもグリフィスを傷つけることになるのだし、
ガッツの内心の声ではグリフィスを気遣っていた。
キャスカはグリフィスがガッツを止めて、
ガッツに鷹の団にいて欲しいと願っていた。
どうもガッツとキャスカは相思相愛じゃないのかな……。
でもガッツは今の俺じゃダメと思ってるのだから、しょうがない。
その後シーンは飛んで、グリフィスが姫に夜這いを仕掛けてたけど、
それをメイドに覗き見されてたことで予定が狂い、騎士団に捕まってしまう。
夜這いは元から予定してたのだろうけど、
ガッツに負けたのがグリフィスに性急な態度を取らせた原因に見えた。
ここでグリフィスは手持ちの剣が無いと思い出すので、やはり焦りがあった印象。
この夜這いのことをキャスカは薄々知ってた感じだけど、
ガッツが残した折れた大剣を胸に抱いて悲しんでいた様子から、
グリフィスへの心は離れているっぽい。
あと5話で終りなのに、第1話に繋がりそうにも無いのが不思議。

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